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2022/10/6 【MLB】エンゼルス 大谷翔平 史上初「投打W規定」達成

2022/10/6 夜のニュース比較、文字起こし

国際

北朝鮮 弾道ミサイル発射相次ぐ

山内アナ「高野デスクは、今の国際状況を利用して、金総書記はこれまでしてこなかった挑発を次々としてきている以上は、この先もあらゆる可能性を考えておかなければいけない、ということを話していました。」
田中アナ「懸念される状況ですよね。そして、その北朝鮮についてなんですけども、韓国軍の関係者が今日こう言ってます。12機の北朝鮮の戦闘機と爆撃機が北朝鮮の上空で射撃訓練を行なったと見られると、こう発表してるんですね。北朝鮮をめぐる軍事的な緊張は日に日に高まっています。偶発的な事態が起きないか?懸念される状況です。」
NHK:ニュースウオッチ9

EU 「欧州政治共同体」初会合 英国やウクライナも招待

角谷アナ「新たな連合体、ヨーロッパ政治共同体が初会合を開くというニュースをお伝えしましたけれども、既にEUという枠組みがある中で、この狙いはどこにあるんでしょうか?」
山川龍雄氏(解説キャスター)「今あったようにマクロン大統領が提唱したものなんですけれども、対ロシアに向けて結束を確認する上で別の枠組みが必要だ、という判断なんですね。と言うのも、今おっしゃったように確かにEUというのはあるんですけども、EUだけだと重要な国がいくつか加盟していないんですね。」
角谷アナ「どういった国ですか?」
山川氏「まず当然イギリスですね。イギリスがEU離脱していますし、あとは忘れてはいけないのはノルウェーなんですね。で、今ロシアからの天然ガスの依存というのを前提として減らそうとしていますけども、実はノルウェーが天然ガスの産出国・輸出国で、非常に重要な役割を果たすんですね。それから、トルコですよね。トルコはやはり今ロシアともコミュニケーションを取れますから、エルドアン大統領は取り込んでおきたい、と。それから、当然ウクライナも、この枠組みであれば入れる訳ですよね。」
角谷アナ「初会合では特にどんなテーマが話し合われるんでしょうか?」
山川氏「特に冬のエネルギー問題をどうやって協力して乗り切るか?ということで、各国事情が違って、自給率だとか、財政の事情とか違うので、お互い助け合わないと乗り切れなくて、不協和音が広がる可能性がある訳です。で、プーチン大統領は一方で、ここへ来て短期決戦でこの冬が勝負ということで揺さぶりを掛けてる訳ですね。そこで結束の乱れを出してしまうといけないので、全体として今もう、冬の陣という形になりそうですよね。」
角谷アナ「そうなんですね、はい。」
テレビ東京:WBS

OPECプラス“大幅減産”決定 原油価格さらに上昇の可能性

大越アナ「厳しい状況ですよね。我々先程屋上で冬のような寒さというのを体感してきましたけれども、そこに経済的な負担が更に大きくのしかかるとなると、切実な問題になってきますね、これね。」
小木アナ「本当にそうですよね。気温だけでなくて、物心両面に厳冬が直撃するということになるかもしれませんね。」
大越アナ「我慢の冬ですね。」
テレビ朝日:報道ステーション

OPECプラス 原油の大幅減産方針 今後のカギは米国?

角谷アナ「OPECプラスが原油の大幅減産方針を打ち出して一夜経ちましたが、原油価格を見てみますと、上値は限定的なんですね。」
山川氏「それだけ世界景気の先行きが弱い、需要が弱いということだと思います。ですから大幅減産しても、相場が下がるのを食い止めるのが精一杯というとこだと思いますね。」
角谷アナ「アメリカのバイデン大統領は失望した、と声明を出していますけれども、どうご覧なってますか?」
山川氏「この件について言うと、バイデン政権の方針がちょっと私は疑問を感じるんですね。と言うのは、今でもアメリカというのは、世界一の産油国なんですよ。ところが、そのアメリカの製油所の数なんですけど、どんどん減らしていっている訳ですよね。とりわけバイデン政権になってからは、脱炭素というスローガンを出しましたから、余計にアメリカの石油会社というのは今、設備投資を抑制している状況で、中東に増産を呼び掛けていながら、世界一の産油国であるアメリカはあまり本気で増産に乗り出していないという状況なんですよね。」
角谷アナ「中東に増産を求める前に、まず隗より始めよ、ということなんでしょうか?」
山川氏「そういうことですね。結局、中東諸国も、こういうアメリカの姿勢を見透かしてるんですよね。で、ロシアが経済制裁なかなか効かないと言いますけども、一番効くのは原油相場を下げることなんですよ。実際そこの原油相場を下げることに対して、一番余裕があるのはアメリカであって、ただしそのアメリカが本当の本気のとこで相場を下げようとしていないというのが実態じゃないかと、私は感じていますね。」
角谷アナ「わかりました。」
テレビ東京:WBS

中国共産党大会 16日開幕へ 習近平国家主席が異例の3期目か

田中アナ「習近平主席について、ちょっと振り返ってみたいんですけども、10年以上前に私、上海に駐在いたんですけども、当時上海市のトップが突然汚職で失脚をしたんですね。その後、上海のトップに突如出てきたのが習近平主席だった訳なんです。そして、瞬く間にスピード出世して、トップまで上り詰めたんですが、当時耳にした人物評なんですけど、おおらかとか、部下にあまり細かい指示は出さない、というものだったんです。」
青井アナ「それだけ聞くと、ちょっと理想の上司と言いますか。」
田中アナ「そう感じますよね。ただ、トップになってから今の中国で進行しているのは権力の集中ですとか、強権化といった動きで、このギャップに個人的に疑問を感じています。今後、習主席に更に権力が集中するとすれば、正確なところがあまり伝わっていないその人物像について、今後も詳細な分析が必要だと感じます。」
山内アナ「そして、その中国では16日に始まる党大会に先立ちまして、9日から中央委員会総会というのが開かれる予定です。この会議、共産党の中央委員など300人以上が集まるもので、16日からの党大会の大きな方向性や骨格がここで決まると言われています。党大会の行方を占う上で、まずはこの会議に注目です。」
NHK:ニュースウオッチ9

政治

岸田首相 旧統一教会「解散命令」請求に“慎重に判断”

有働アナ「どう捉えていますか?」
廣瀬俊朗氏(HiRAKU 代表取締役)「僕もNPOやっていますけれども、どこからどうやってお金を得て、どう使うのか?これは明らかにしないといけないですけれども、宗教法人ももっとオープンになってほしいなとは思いました。宗教は本来、多くの人を助けることが出来る素晴らしいものなので、健全な形になればいいなと思いますね。」
有働アナ「この問題に焦点が当たって3ヶ月近くが経ちました。被害者の救済はもちろんですけども、新たな被害を生まないために本気で取り組んでいるのか?を私達は見ています。」
日本テレビ:Newszero

円買いドル売り “2兆8000億円”介入の舞台裏

角谷アナ「輸入を行っている企業に話を聞いたんですけれども、本音としては今回の為替介入に期待をしていた、と話していたのがとても印象的だったんですが、この為替介入の効果については、どのように見ていますか?」
山川氏「一定程度の効果はあったと考えるべきだと思いますね。やはりこの介入がなければ、今頃150円を突破していてもおかしくないですから、今たしかに元の水準に戻りつつありますけれども、少なくとも時間を稼いだという効果はあったと思いますね。」
角谷アナ「今後の時間稼ぎに使うとしたら、この先も1ドル145円というのが介入の基準になるんでしょうか?」
山川氏「同じような為替レートで繰り返し介入するというのは露骨なことは避けると思いますね。と言うのは、あまり知られていないんですけども、G7の中で取り決めがあるんですよ。これは2017年の財務相会合の共同声明の抜粋なんですけれども、そこには為替レートは市場においてあくまでも決定するものだ、と。ただし、過度の変動や無秩序な動きは経済に悪影響を及ぼす、とあるんですね。」
角谷アナ「これを見てみますと、為替レートはあくまで市場で決まるもので、ターゲットを決めた介入をしてはいけないという取り決めになっているということでいいんでしょうか?」
山川氏「そういうことです。ですから、注意深く見ていると、例えば鈴木財務大臣をはじめとした介入に関わってる人というのは、コメントで絶対に為替レートそのものに言及しないです。あくまでも、過度の変動については見過ごせないという、そういう言い方をするのは、このG7の取り決めを意識しているからなんですよね。ですから、これからも過度な変動の時に介入が入る、と思った方がいいと思います。」
角谷アナ「なるほど。あと、そもそも日本には単独で為替介入を続ける余力はあるんでしょうか?」
山川氏「それはありますね。目安は外貨準備高というものなんですけども、ここにありますように日本円で186兆円あって、主に証券の米国債などで持っている状態なんですけども、それに対して先日の介入では、先程あったように2兆8000億円ですから、十分ある、と。ついでに言えば、これは政府は損をしないんですね。と言うのは、このほとんど外貨準備というのは、ドルがもっと安い時に調達して保有してますから、含み益がある訳ですよ。ですから、介入するというのは、ある意味含み益を益出しするようなものですから、そこについては余裕がある訳ですね。」
角谷アナ「はい、わかりました。」
テレビ東京:WBS

その他

気温急降下 東京都心「師走並み」冷え込み

有働アナ「これ改めてなんですけど、今回政府が検討しているのは発熱したらオンライン診療ということですが、重症化リスクの高い高齢者、それから持病がある方、妊婦の方などは対面での診療を勧めています。」
日本テレビ:Newszero

<街ノベーション マチ×革新>外国人客だけじゃない!羽田の狙い

角谷アナ「羽田空港周辺も色々と変わってきてるんですね。」
中垣アナ「そうですね。VTRでご紹介しましたこの3つの施設が連携して、このエリアをどんどん活性化進めていきたい、ということでした。」
テレビ東京:WBS

江崎グリコ 「クリエイターズグリコ」発売へ

渡辺広明氏(マーケティングアナリスト)
・食玩市場 大人買いにより5年前比で25%増加
・江崎グリコ創業者 子どもの健やかな成長を願う
・栄養菓子&おもちゃ 祖父母が孫と楽しい時間を

内田アナ「子どもの心の健康を願ったおもちゃは時代に合わせて形を変えても、子どもの健やかな体の成長を思いやる気持ちは100年、1世紀にわたって、ずっと受け継がれてきました。今度グリコを口にする時には、そんなドラマも一緒に噛み締めたいと思います。」
フジテレビ:FNN Live News α

鹿児島県霧島市 「全国和牛能力共進会」開幕

小川アナ「それぞれに熱い思いが注がれているんですね、この和牛達に。」
国山アナ「この肉の質ですとかサシの入り方などで評価されています和牛。最高ランクはA5ですけども、その割合というのは年々増えているんですね。20年前は全体の1割ほどだったんですが、去年の数字どれくらいだと思いますか?」
小川アナ「全く想像がつきませんけれども、20年前よりは増えてるという実感はありますから、2倍くらいなのかなあと思うんですが、そんなこともないんですね。」
国山アナ「ドーンと上がって、およそ46%、もう半分くらいがA5というのがデータでもわかりますね。」
小川アナ「お店でもA5という言葉を聞くことが増えてきましたよね。」
国山アナ「そうですね。ある種のブームと言っていいのかもしれませんね。それだけサシが入った和牛が増えているということですけども、実はこの霜降り至上主義とも言われる状況に業界団体からも懸念の声というのが上がってきているんですね。どういうことなのか?詳しく見ていきますが、和牛の種牛には発育がいい、サシが入りやすい、病気に強いなどなど、それぞれ個性があります。ただ、霜降りを生み出すためにサシの入りやすい特定のオスに人気が集中して、近親交配の割合が増えてしまっているということなんです。たしかにサシが綺麗に入った和牛は多く生まれるということになりますけども、その一方で遺伝子の均一化というリスクが出てくるんですよね。この遺伝子が均一化してしまうと、どういう問題があるか?というと、例えば感染症によって一気に絶滅してしまうというリスクが高まったり、品種改良することが困難になってしまうというような恐れもあるということなんです。」
小川アナ「霜降り至上主義が絶滅リスクが格段に増えるということにも繋がってしまう。こうした問題もあるんですね。」
国山アナ「ですから、人気のものが一気に食べられなくなる。そういうことも考えられますし、確かなリスクというのは存在するということなんですね。こうした状況に和牛の血統などを管理する業界団体も遺伝子の多様性を残すという観点での取り組みを進めています。その一つが品評会での評価指標の見直しです。これまでは一頭から取れる肉の量、肉の質、これはサシの入り方などです。そして、脂の質なんですけども、5:4:1で評価をしていたということなんです。今回からは1:1:1で見ていきますよということなんです。」
小川アナ「これまでよりもサシの量などより、脂の質を重視していこう、評価していこうということにもなってきますね。」
国山アナ「そうですね。ある種こっちに偏っていたところをバランス良く見ていくということになりますね。この取り組みによって、サシ一辺倒ではない和牛の多様な遺伝子を守っていきたいと話していました。」
小川アナ「そうすると、A5肉の味わいというのも変わってくるということになるんでしょうかね?」
国山アナ「再定義と言いますかね、我々もちょっと考え直す必要があるかもしれませんね。」
TBS:News23

三井住友海上火災保険 内定承諾前の辞退者 中途採用で優遇

石倉秀明氏(キャスター 取締役)
・優秀な人材の確保へ 3年間の“入社資格”
・採用活動「点」→接点持ち続ける「線」へ
・働く人 新卒・中途関係なく競争相手増加に

内田アナ「働く人にとっても、企業にとってもいい縁に巡り合う機会が更に広がればと思いますが、人材の採用も活躍の仕方も、より多様化する必要があるのかもしれません。」
フジテレビ:FNN Live News α

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