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2022/11/24 【男子サッカー】W杯カタール大会 グループステージ 日本代表がドイツに勝利

2022/11/24 夜のニュース比較、文字起こし

報道ステーションの最後で大越アナ
「今日の報道ステーション、ほとんどこの日本の歴史的勝利に振り切ってお伝えしました。」

W杯、気象以外のニュース取扱時間が5分以下。
振り切ったとは言え、流石にこれはどうなのか?

W杯

【男子サッカー】W杯カタール大会 グループステージ 日本代表がドイツに勝利

馬渕磨理子氏(経済アナリスト)
・ユニホームのオンライン販売 6倍に増加も
・前回ロシア大会の国内経済効果215億円
・コロナ以降初開催 経済再開を象徴する大会に

海老原アナ「昨日みなさんにお伝えする番組の準備をスタッフ、ゲストの闘莉王さんと進めている時に勝利の瞬間が訪れて、私も思わず立ち上がって、ハイタッチして叫んでしまいました。みんなで一緒に感動を分かち合うことができる。このスポーツの力で世界がより良い方向に変わっていくことを信じたいと思います。」
フジテレビ:FNN Live News α

政治

岸田首相 2021年衆議院選挙収支報告書“空白領収書”不備を認める

小川アナ「岸田総理にも未記載の領収書があったということで、ご本人も認めた訳ですけれども。」
成田悠輔氏(イェール大学助教授)「何か次々スキャンダルが大臣を襲って、ついに総理大臣までという感じですよね。だから、これくらい今の内閣の力が弱まってると、少なくともメディアは考えてるということなのかなあと思うんですよね。岸田内閣って元々すごく地味で、ちょっと保護色みたいな部分があって、あまり大きな波風立てない代わりに、問題も起こさず、好感度も下げないという戦略をずっと取ってたと思うんですよ。それがいよいよ機能しなくなっちゃったということなのかなあという気がするんですよね。特に今年の安倍晋三さんの国葬の辺りから、色々積極的な行動を起こそうとしては、裏目に出てくるという感じもするんですよね。こうなってくると、目立たない路線というのは無理だと思うので、どちらか言うと、どういう政策をやりたいのか?とか、どういう国を作りたいのか?というはっきりしたビジョンみたいなものを打ち出して、イメージを変更していくということをやらないと、厳しいんじゃないかなあと思いますね。」
小川アナ「イメージの転換ですか。起死回生はあるのかどうか?かなり厳しい局面であることは間違いないですね。」
TBS:News23

岸田首相「年末年始の内閣改造考えていない」

有働アナ「とりあえず岸田さんでいく、と。まあでも、本当に課題が山積していますので、しっかりこうしたことに答えを出していってほしいと思います。」
日本テレビ:Newszero

与野党6党幹事長 旧統一教会被害者救済法案で会談

田中アナ「この法案、国会の会期末が迫る中、限られた時間での制定作業となります。審議を尽くして、多くの被害者の救済に繋がる法律に仕上げてほしいと思います。」
NHK:ニュースウオッチ9

神道政治連盟 国会議員懇談会で配布した冊子に“LGBTQ差別”

小川アナ「VTRどうご覧なりましたか?」
成田氏「何かあまり科学的根拠がそんなにない差別だという風にこれまで批判されてきたことが、また繰り返されているというような気がしますよね。で、これだけ見ると、ただの冊子で、ただの言葉という風に小さく捉えることも出来てしまうような気もすると思うんですよ。ただ、実際は言葉というのは、すごく強力で、世界を見渡してみると、今でもLGBTの方に対して、本当に弾圧のようなことをしている国って、まだまだたくさんある訳ですよね。日本はそういう状態にまだなっていないですが、ちょっと油断していると、あっという間に言葉が、そのまま予言の自己成就のような形で、実際マイノリティの方の生活を脅かすようなことになる可能性も常にあるっていうことを心に留めておくことが大事だと思うんですね。そのためにも当事者の方が発している声みたいなものを拾い上げて、それを反復したり、拡声器のような形で広げていくという役割をメディアとか私達自身が担うことが大事なのかなあと思いますね。」
小川アナ「今回のことも冊子自体が配られたのは6月のことで、その時も批判が大きく上がりましたけども、今回また当事者の方が声を上げた。これも一つの反復なのかもしれないですね。」
TBS:News23

金融庁「四半期決算短信」の開示 企業の任意にする検討へ

佐々木アナ「四半期決算短信なんですけれども、開示を将来的に企業判断に任せることを検討という話がありましたけれども、もしそうなりますと、投資家にとっては手にする情報が少なくなってしまう可能性がありますね。」
田中道昭氏(立教大学ビジネススクール教授)「そうですね。ちょっと不利な状況になりますよね。私は「もはや隠せない時代」が到来してると思ってまして、したがって“隠さない“企業、開示する企業が評価されるという風に思ってるんですね。「隠せない時代」というのは、やはりガバナンスやコンプライアンス問題とか、デジタル化とかネットワークの浸透でもはや隠せないということですね。そして、もはや隠せない以上は、四半期決算が任意になっても開示する企業が、おそらく投資家から高い評価を得る。そんな状況じゃないかと思うんですね。」
佐々木アナ「ただ、四半期ですと、どうしても短期的な経営視点になってしまうということが元々ありますよね。」
田中氏「そうですね。ただ、おそらく短期思考かどうか?は、その企業の文化とか価値観の問題がより大きいんじゃないかと思いますね。」
テレビ東京:WBS

国際

その他

帝京大学教授 ゼミ受講希望の男子学生に差別発言か 大学が調査開始

小川アナ「大学側が調査委員会を立ち上げたということですから、徹底的な調査待たれます。」
TBS:News23

どうなる脱炭素「バイオ燃料」普及に向け課題も

佐々木アナ「世界的なEVシフトが進む中で、甘利さんの話なんですけれども、ガソリンをバイオ燃料にすれば既存の内燃エンジンもカーボンニュートラルに近づくんだということで、今後を考えてみれば、30年、40年、まだまだ世界中で中古車が使われていくことを考えれば、世界の自動車業界にバイオ燃料を推進すべき、ということもあったんですけども、バイオ燃料を活用する戦略というのは、どう思われますか?」
田中氏「まずは気候変動対策のための総力戦ということで、極めて高い評価が出来るポイントではないかと思うんですけども、今まとめさせて頂いたのは、バイオ燃料の国際競争のポイントというのをまとめてみました。それは、やはり化石燃料との“価格差”をいかにテクノロジーで解消出来るか?ということですね。甘利さんも指摘されてましたけども、やはりバイオ燃料については、エネルギー産業、モビリティ産業、それから農業、そういったところがいかに手を携えて、化石燃料との価格差をズバリグリーンプレミアムと呼んでるんですけども、いかにそのグリーンプレミアムを解消出来るのか?というところが大きなポイントにもなってますね。」
佐々木アナ「そうですか。そういった中でもEVのシフトは進んでいまして、ファミリーマートのように実証実験を始めるなど動きも加速しています。その中ではEVの方も睨まなければいけないですよね。」
田中氏「そうですね。かなり顕著にEVシフト進んでますね。ご覧頂きたいのは、世界のEV車の割合ですけども、足元では何と21年には8.6%まで高まっているんですね。」
佐々木アナ「このスピードですね。」
田中氏「すごいですね。指数関数的と言ってもいいような割合ですけども、そういう意味では、まだ10%弱と見るのか?ここで一気に危機感を高めるのか?やはりここが非常に大きな分岐点になりそうな局面ですよね。」
佐々木アナ「甘利さんもですから、EV一本で全資本を投入していくのと、あれもこれもでは、競争力に差が出てくるということで、投資効率を考えることは非常に重要。国際的な連携が大事だということでした。」
テレビ東京:WBS

「いのちの落語」最後の高座に込めた思い

山内アナ「自分の命、そして家族の命に向き合う人達に落語で寄り添い続けてきた樋口さん。今後のことはまだ決めていないものの、患者や家族にはこれからもエールを送り続けたいということです。」
NHK:ニュースウオッチ9

東京都 湾岸エリアに地下鉄新路線を開業へ

佐々木アナ「都心の鉄道を巡っては、都心と羽田空港を繋ぐJR東日本の羽田空港アクセス線が新設される計画もあります。東京都の関係者によりますと、都では将来的に新たな地下鉄とアクセス線を接続したいとの考えも出ているということです。」
テレビ東京:WBS

海賊版サイト 被害拡大が続くワケは?

中垣アナ「VTRにもありましたが、海賊版サイトの多くは収入源として広告表示をしているのですが、中には詐欺サイトに誘導したり、ウイルスに感染させたりするものもあるので、その点でも注意が必要だということです。」
テレビ東京:WBS

百貨店 売り上げ好調の理由

佐々木アナ「百貨店の売り上げ、好調なんですね。」
角谷アナ「インバウンドだけではなくて、国内旅行向けの商品も好調だということなんですね。」
佐々木アナ「国内が頑張ってるんですね。」
田中氏「そうですね。百貨店はやっぱりコロナ禍でインバウンド需要が消失してしまいましたので、コロナ禍では最も苦境に喘いでいた業態ですけども、それが構造改革を実現しているということで、2つポイントをまとめてみました。これは三越伊勢丹の事例なんですけども、1つはデジタル化ということで、スマホアプリで“顔がわかる“顧客を増やしたんですね。」
佐々木アナ「顔がわかる?」
田中氏「こちらご覧頂くと、識別顧客が5割から7割に増えてる、と。顔がわかってるということで、よりカスタマイズにマッチしたサービスを提供して、客単価も向上してるということですね。それから2つ目、注力する商品を見直した。認識顧客の増加もあって、価格志向ではない富裕層に注力したということで、ラグジュアリー、宝飾・時計の割合が3割から4割に増加してるということですね。そういう意味では、国内消費で利益が出せる体質に転換したということなので、来年以降のインバウンド拡大が大きな現象になるのが百貨店になってくるんじゃないかと予想されますね。」
佐々木アナ「コロナ禍で、やっぱりそういったデータを蓄積をする、分析をするという力をつけたというところが、やはり大きかったんですね。」
田中氏「最も苦境に喘いだ業態が、最も改革を遂げたということですね。」
テレビ東京:WBS

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