見出し画像

2024/5/16 中ロ首脳会談 結束アピール 欧米をけん制か

2024/5/16 夜のニュース比較

ジャンル別

国際

政治

自民党 政治資金規正法改正案を単独で国会に提出へ

星アナ「自民単独提出と、なぜこういう道になったんでしょうか?」
広内アナ「自民党としては、“まず与党で“という道を探っていたんですけども、パーティー券の公開基準額などを巡って公明党との間で溝が埋まらなかったんです。そもそも今回の政治資金問題を受けて、公明党からは、自民党と同じ穴のむじなと見られたくないという発言も出ていたんです。自民党に譲歩したと受け止められて、公明党にも批判が及ぶのを懸念したと見られます。一方の自民党を取材すると、会期内に実現するには週内に法案を提出しないと、間に合わないという声もありまして、いわば追い込まれた形とも言えると思います。」
星アナ「ようやく山を登り始めた訳ですけれども、来月23日の会期末、間に合うんでしょうか?」
広内アナ「そこはまだ何とも言えない状況です。普通は審議を行わない土日を除くと、実は残り30日を切っているんです。しかし、様々な論点が残っています。まず、パーティー券の公開基準について、公明党は5万円超とする考えを変えていません。一方で参議院は、自民党が単独で過半数の議席を持っていないため、公明党の賛同をどう得るのか?が問われます。また、野党側は自民党案では不十分だと追求し、企業・団体献金の禁止なども求める方針です。来週以降、日程が限られる中、緊張感ある議論が展開されそうです。」

NHK:ニュースウオッチ9

小川アナ「党内からも異論も多く出ているということですけれども、本音はどこにあるんでしょう?」
宮本晴代氏「今日の自民党の会議は大体60人くらいが出たんですが、こんな声がありました。ご紹介します。こういう厳しい声が出ていました。政治資金パーティー自体をそもそもなくすべきだ、なくしてしまえ。あるいは、10万円じゃダメだ、公開基準額をもっと引き下げないといけない、と。全てを詳らかにすべく、全て公開すべきだという厳しい声もありました。けれども、最終的に党の執行部は国会会期が迫っていて、その議論の時間も厳しくなっているということで、10万円ということで今回はいきましょうということで今回は議論をまとめたという形ですね。」
藤森アナ「国民の目線をどこまで捉えているのか?よくわかりませんが、一体この10万円にこだわってるのはなぜ?
宮本氏「そうですよね。10万円って謎ですよね。一言で言いますと、政治資金パーティーというのは自民党の議員にとって大きな収入源なんですよね。これが大きくざっくり減ってしまう話になる。なぜなら、公開することで買ってもらえなくなる可能性があるから。なので、なるべくその基準額は引き下げたくない訳ですよね。」
小川アナ「う〜ん、でもそもそもは自民党の派閥の裏金問題が始まったことであるのにも関わらず、10万円だったらOKというその感覚がよくわからないんですが。」
宮本氏「そうですよね。で、これは私じゃないですよ、ある自民党の人が言っていることなんですけども、これは10万円を超えてからというのは、今回はある意味“交渉術”だという風に解説してるんです。これどういうことか?と言いますと、来週以降、国会の場で与野党の協議が本格化する訳ですね。で、この中で自民党の10万円という案に対し、当然他の党から、もっと下げなさい、これは不十分だ、という声が出ることは織り込み済みなんです。で、それを受けて自民党は、分かりました、もう少し引き下げます、と交渉していく訳ですね。最終的には、おそらく5万円に落ち着くんではないか?という風に、もう予め思ってる訳です。そうすると、今協議に入る前に5万円という風に設定をしてしまうと、各党、これはある意味パフォーマンスも含めてチキンレース、安売り競争に入っていく可能性があるんです。つまり、引き下げた方が格好いい訳ですから。となると、更に着地点が5万円よりも低くなってしまう可能性がある。
小川アナ「その辺りの交渉術、そういうことみたいです。」
真山仁氏(小説家)「一番格好いいのは、我々がこういう種を蒔いてしまったんだから、我々はゼロにするということです。これを交渉術と言うんですよ。そうすると、いやいや、そこまでやらなくていいよ、と。匿名だからこそ、応援してくれる人は各党本当は大事だと思ってる訳ですよ。じゃあ、流石にそこまで極論しなくていいんじゃないの?って上げてもらうことを交渉術と呼ぶんであって、これは最初から甘々な状態。こんなの交渉術って言ったら、交渉してる人みんな笑いますよ、ビジネスでやってる人は、そもそも。」
小川アナ「そうですよね。そもそも国民から見たら、5万円も10万円も一緒というか、1円から公開なんじゃないの?っていう風に思ってしまうんですけどね。」
宮本氏「そうですね。それが本当に普通ですよね。で、なんで1円から公開出来ないのか?したくないのか?と言いますと、自民党の中では、こういう風に言われています。パーティー券を買ってくれる側の政治活動の自由を守りたいということなんです。つまり、氏名が公開されるのを嫌がる支援者がいるんです。その人達への配慮なんです、という訳なんです。」
藤森アナ「この点、どうですか?」
真山氏「これって日本の政治の文化があって、例えば真面目に政治の議論をすれば、すごい嫌がります。例えば、飲み会でも政治の話やめてくれないって言われます。ところが、民主主義を守れっていうことを、よく言われるようになりましたよね。外国だと、支持政党がどこであるとはっきり言う。自分は応援している、なぜなら、自分はこういう政党の考え方を支持してるからであってって言うのが当たり前なんです。先進国は、みんなこうしてるんですけど、日本はそこは隠したい。何か、政党を支持してる人は偏った人だという文化があるんです。だから、この辺は、これから考えていかなければいけないのは、たしかに匿名で応援することに意味があるのは事実です。けど、いつまで政治に関して関係ないというポーズをやりながら、民主主義を守れって言い続けるのか?というのは、やっぱり政治家だけが悪いのか?私たぶん出る度に言いますけど、政治家選んだのは国民なんですよ。だから、みんなで考えるためには、じゃあどうすればフェアで、自分達もちゃんと責任を取れる応援の仕方をすればいいのか?っていうのを考えなくちゃいけないと思いますね。」
小川アナ「今後、審議が行われていきますから、その内容を具に注視して、それを来たるべき選挙に1票投ずるための材料にしていきたいなと感じますね。」

TBS:news23

その他

ブリヂストン 人と共存のやわらかいロボット

長内厚氏(早稲田大学ビジネススクール教授)
・「ソフトロボット」には固有の技術
・人に近いため安全性が求められる
・日本が技術的にリードできる分野

フジテレビ:Live News α

各局別

NHK:ニュースウオッチ9

テレビ朝日:報道ステーション

テレビ東京:WBS

日本テレビ:NewsZERO

TBS:news23

フジテレビ:Live News α

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?