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2024/3/18 政治資金問題 政治倫理審査会に下村博文氏が出席

2024/3/18 夜のニュース比較
大谷翔平ばかり取り上げるメディアに対し、TBS:news23にて斎藤幸平氏(東京大学 准教授)がズバリ言ってくれました。

「ただ、下村さんがやっぱり取材をしてくれってメディアに言ってるんだから、メディアは取材をすべきであって、大谷翔平ばっかりやってるべきじゃないと改めて思いましたね。

各局別

NHK:ニュースウオッチ9

自民党 下村博文元政調会長 衆議院政治倫理審査会出席

田中アナ「これまで政倫審には衆参合わせて10人が出席して説明を行なってきましたが、どこまで真相の解明に繋がったのか?疑問を感じる国民は少なくないのではないでしょうか。今後の焦点は自民党内の処分、そして安倍派の中堅や若手議員らの審査会への出席、更には証人喚問など説明責任の果たし方も引き続き議論となりそうです。」

日銀 金融政策決定会合 マイナス金利政策の解除検討へ

田中アナ「仮に日銀がマイナス金利政策を解除して、金利を上げるということになれば、実に17年ぶりのことです。」
林田アナ「これまで金融緩和策の転換は賃上げの動向を見極めるとしてきた日銀が今回の春闘の結果をどう分析し、どう判断するのか?明日の会合が注目されます。」

テレビ朝日:報道ステーション

政治資金問題 政治倫理審査会に下村博文氏が出席

大越アナ「政倫審の説明を聞いていても、みなさんやっぱり政治家、話が上手いなという風に思うんですよね。知らないと言えば、なるほどそうだったのか、という風に思わされるんですけども、それが安倍派の幹部揃いも揃って知らないという風になると、じゃあ誰も知らないってどういうこと?おかしいんじゃない?という風に思いますよね。ですから、ここで疑問が全く解決されないのと、岸田総理は総理で、やはり火の玉になるとか、命懸けでとか言って、言葉は潤ってるんだけれども、じゃあどんな基準で、誰を処分するのか?っていうのは曖昧模糊としてる。」
小木アナ「中身がなかなか伴ってこないですよね。」
大越アナ「どうもその自民党という船が、何か舵を失って漂流し始めたような、そんな印象すら覚えます。」

テレビ東京:WBS

日本テレビ:NewsZERO

TBS:news23

政治資金問題 政治倫理審査会に下村博文氏が出席

藤森アナ「何か何度も何度も同じような映像を見せられてるような気がしますよね。」
小川アナ「そうですね、繰り返し繰り返し。キーパーソンと目されていた下村さんが政倫審に出席しました。これまでのフラストレーションが溜まっているということもあって、下村さんから何か踏み込んだ発言があるのでは?と期待された方もいらっしゃっるかもしれませんけれども、どうご覧なりましたか?」
斎藤幸平氏(東京大学 准教授)「小川さんがキーパーソンって言うから、ちょっと1ミリくらい期待してたんですけど、完全に騙された感じになっちゃったんで、本当に何も明らかになってないですよね。ただ、下村さんがやっぱり取材をしてくれってメディアに言ってるんだから、メディアは取材をすべきであって、大谷翔平ばっかりやってるべきじゃないと改めて思いましたね。」
小川アナ「取材は取材で、ちゃんとしてますから。」
藤森アナ「両方ちゃんとやります。一通り、政倫審これで終わったということになりましたが、今お話ありました新たな事実はありません。今日も見事なゼロ回答でした。安倍派への本格的な処分に今後岸田総理が踏み切るんじゃないかと見ている訳ですね。ちょっとこの今日の岸田総理の発言をお聞きください。」
岸田総理「処分の前に解散は考えておりません。」
藤森アナ「この意味は?」
星浩氏(TBSスペシャルコメンテーター)「これは普通、総理大臣は言わないんですね。解散には制限がない、と。いつでも専権事項でやれるって言うんですけど、今日はかなり踏み込んで、処分をしなければ、それまでは解散しないということですから、逆に言うと、処分をしたら、その後は解散出来る可能性ありますよということを言っている訳で、岸田さんは一連の政倫審、今日の下村さんの場合もそうですけど、やっぱり説明責任を果たしていないと相当頭に来ているらしいんですね。ですから、政倫審での真相解明はもう出来ないとなると、これからは自民党が処分を下していくと。特にかなり厳しい処分をして、場合によっては安倍派幹部を追放するようなところまで踏み込むということを決めている風ではありますね。」
藤森アナ「昨日、自民党大会で岸田総理は総合的に勘案して、厳しく対応すると不記載議員の処分について言及をしました。こちらをご覧ください。8つ段階があります、自民党の党則に基づく処分ということで、たとえば上の2つ(除名、離党勧告)みたいな、こういった厳しい処分ありうるんですか?」
星氏「これまでは安倍派の幹部の人達も閣僚を辞めたり、党役員を辞めたりしてるので、それなりに責任を取ったから、まあせいぜい役職停止とか下の3つくらい(党の役職停止、戒告、党則遵守の勧告)と思われていたんですけど、ここまでのらりくらりと説明責任を避けているとなると、やはりもう幹部は場合によっては選挙の非公認、党員資格停止、この辺にして選挙はもう無所属で戦ってもらう、と。」
斎藤氏「でも、あの5人衆をそんな風に出来るんですか?岸田さんが安倍派を。」
星氏「やろうと思えば出来ます。党規委員会というところにかけて、非公認で無所属で戦ってもらうということも総理の頭の中にありまして、これからそういうバトルが、ある意味で今日から始まったと考えていいと思いますね。」
藤森アナ「では、今日コメントに出てきた解散、これ解散やるんだったら、いつ頃になるんですか?」
星氏「色々諸事情を考えますと、今日の岸田さんの発言も処分をしてから、解散を考えるということですし、6月には所得税・住民税の減税効果が出てきますし、アメリカを訪問して外交の岸田をアピールして、6月の通常国会の会期末直前くらいに解散をして、特にさっきの一部安倍派幹部の党員資格を停止して、自民党はけじめをつけたんだという形をアピールして、解散に臨むというのが岸田さんの戦略の中には入っているでしょうね。」
小川アナ「こういう解散戦略があるということですが。」
斎藤氏「あんまり納得いかないというか、岸田さんは世論調査とかで支持率10%台とか出たりもする訳で、こんな血迷った感じで解散とか本当にするんですか?」
星氏「過去も見てみますと、森さんの時も支持率低い時に解散したケースもありますし、麻生さん、それから野田さん、大敗したり混乱はしたりしてるんですけども、岸田さんはやっぱり主観的には自分の思いとしては、ここで党を立て直すために大胆なことをやって、打ち上げて、政治改革を掲げて、解散に打って出るということを考えてるんでしょうけど、岸田さんの場合は今も派閥の解散とか、火の玉になってやるとか言って打ち上げるんですけど、その後急にしぼんでくるというケースがありますので、この解散騒ぎは果たして初志を貫けるかどうか?というのは見どころだと思いますね。」
小川アナ「そして、処分後解散と言っても、処分で終わりでいいのか?と。真相解明には全く至っていない訳です。」

フジテレビ:Live News α

日銀 マイナス金利政策解除検討へ

崔真淑氏(エコノミスト)
・賃上げムードの中 マイナス金利解除が焦点
・懸念すべきは急上昇してきた不動産価格の下落
・利払い負担が増えるのは国民だけでなく政府も

堤アナ「金融政策の変更はゴールではありません。これを受けて、より大きく景気を回していくためにも私たち国民や企業が、それぞれ果たすべき役割があるように思います。」

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