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2022/8/8 中国軍 台湾周辺での軍事演習 継続実施か

2022/8/8 夜のニュース比較、文字起こし

新型コロナ

厚生労働省分科会 オミクロン株対応ワクチン 10月半ばから接種開始へ

山内アナ「搬送先が見つからずに亡くなった高齢の男性。ご家族はもちろん無念でしょうし、診察にあたった医師も、この現状に対して、やり切れない思いを語っていましたよね。救えるはずの命が救えていないという、またしても第7波でも同じことが起きているならば、とても残念に感じます。」
田中アナ「本当にそうですよね。現場の医師、ウィズコロナなんて言っていられない、とおっしゃっていましたよね。BA.5の感染拡大で局面が変わっているようにも見えます。医療現場の逼迫と一人でも多くの命を救うため、対応を急ぐ必要があります。」
NHK:ニュースウオッチ9

<プライチ>沖縄旅行で感染したら?「日焼け」対策も

有働アナ「もしもを考えての旅行を計画しないとですね。」
櫻井翔氏「はい。沖縄県民の例をご紹介しましたが、行き先の自治体の対策を確認するようにしてください。そして、大人数での会食を控えるなど、基本的な感染対策は全国共通です。」
日本テレビ:Newszero

政治

旧統一教会 宗教2世が証言 国会議員との関わり明らかに

山内アナ「事件をきっかけにして、旧統一教会を巡っては様々な議論が続いていますよね。」
青井アナ「団体と政治の関係には国民の厳しい目が向けられています。団体の側、政治の側、双方共十分な説明責任を果たしていく必要があります。」
NHK:ニュースウオッチ9

岸田首相 内閣改造&自民党役員人事へ

大越アナ「この人事、9月に入ってからか?という風にも見られていたんですが、この人事を一気に前倒しをしたのは、岸田総理なりの攻めの姿勢と見る向きもありますが、しかしそれどうでしょうかね?コロナの感染爆発などで手詰まり感が漂う中で、多数の議員が旧統一教会と関わりを持っていたことが明るみに出て、人心を一新せざるを得ない状況に追い込まれたと見ることも出来そうです。岸田総理は明後日10日に改造内閣を発足させる方針です。」
テレビ朝日:報道ステーション

奈良県奈良市 安倍晋三元首相銃撃事件 山上徹也容疑者“空白の17年”

大越アナ「1つ気になったことがあるんですけれども、山上容疑者は旧統一教会に対して非常に深い恨みを抱いていた。そう供述していることは、あまりに知られた事実なんですけれども、なぜ教会の人であるAさんに対して、悩みを打ち明けるまでに交流をしていたのか?というのがあるんですけれども。」
井澤アナ「まず、Aさん自身も、この取材中の中で、統一教会自体変わっていかなくてはいけない、ということを私達にも話していました。そういったAさんを見て、山上容疑者も少し他の教会の方と違うと思ったのか、実は去年、事件の1年前にもAさんの元に、あなたも統一教会を憎んでいますか?というメールを送っていたんです。それだけ踏み込んだことをAさんに相談していたりだとか、仕事のことを相談していた訳ですけれども、裏を返すと、教会長のAさん以外に頼れる人はいなかったのかなあ、というのを感じました。取材をしていて、例えば友人関係だとか同級生だとか、そして職場関連の人とかもあたってみたんですけれども、なかなかAさんほど近く知っている人というのは出会うことが出来ませんでした。ですから、結果的に教会側である教会長のAさんを頼らざるを得なかったのではないか?そのように感じました。」
テレビ朝日:報道ステーション

原爆の日

国連 アントニオグテーレス事務総長「核軍縮へリスタートの時」

山内アナ「若狭さんは広島にいる人間としての義務感ともおっしゃっていましたけれども、国際社会の間を取り持つ架け橋になってほしいという思い、被曝した国に生きている一人として、自分が何が出来るのか?を考えさせられます。」
青井アナ「ただ一方で、VTRありましたけれども、ロシアの戦争をきっかけに国を守るには核が必要だ、という考え方が世界に広がりつつある訳ですよね。」
田中アナ「そうですね。その点については、話を伺いました広島の人達は、疑問ですとか憤りを感じていました。日本周辺の安全保障環境、厳しい現実であることも確かです。ただ、グテーレス事務総長は、日本は今の流れを変えられる道徳的な権威、これを持っている、と述べていましたね。広島の人達、そして国際社会も、日本により積極的な役割を果たしてほしい、こう期待していると感じました。」
NHK:ニュースウオッチ9

長崎県 原爆投下から77年

有働アナ「ロシアのこともあって、土曜日の広島のメッセージもかなり強い危機感がありましたよね。」
櫻井氏「私も広島の式典、リアルタイムで見ていました。だからこそ、明日8月9日、長崎に原爆が投下されたのが午前11時2分であるということ、その一瞬で何万人もの命が奪われたこと。その一つ一つというのを胸に刻み付ける日にしたいですよね。」
日本テレビ:Newszero

綾瀬はるか 「戦争」を聞く〜広島からウクライナへ“祈り”〜

国山アナ「ウクライナ侵攻以降、核兵器の使用の現実味が増しています。被爆者の田中さんは、もし核を使ったら、放射線の被害は誰にでも降り掛かる。勝者も敗者もない、と思いを語っています。」
小川アナ「タマーラさんのメッセージの、あなたと被爆者達は黙っていてはいけません、という言葉は、そのまま日本に住む私達にも向けられているように思うんですね。原爆の痛みを身をもって知る方々の言葉が、ここ日本にはあります。これは被爆者の方々が心を削るようにして語ってきた記憶でもあります。それを次の世代、そして世界に繋いでいこう、という一人の当事者でありたい、という風に今一度思っています。」
TBS:News23

台湾情勢

中国 軍事演習継続

有働アナ「本当にこの地図改めて見ると、緊張感が高まっているのが本当に日本のすぐ近くです。注意深く見ていきたいと思います。」
日本テレビ:Newszero

中国 軍事演習を継続 緊迫の台湾情勢 島民の本音

大江アナ「この台湾有事のシミュレーションですが、去年に次いで今回は2回目だったということですが、タイミングとして中国による大規模な軍事演習と重なったこともありまして、相当注目されましたよね?」
滝田洋一氏(解説キャスター)「はい。昨年のシミュレーションは出版されてるんですよね。かなりベストセラーになってるんですけども、今回のシミュレーション、今年の分は3つのシナリオに分かれると思うんですよね。」
大江アナ「まず1つ目はグレーゾーン事態。これは平時と有事のどちらなのか?曖昧な事態ということですね。そして、2つ目は邦人退避。更に3つ目、中国による核の脅しと、こうありますね。グレーゾーン事態、1番についてはVTRにも出てきましたが、シナリオでは中国から漁船団が押し寄せて、漁民が尖閣諸島に上陸します。それに海上保安庁や自衛隊が対処しているところで、台湾に対して中国軍がミサイル攻撃を始める、と。こういうシナリオだったんですね。」
滝田氏「台湾と尖閣、そして先島諸島などが同時に攻撃された場合なんですけれども、台湾にいる法人の救出。そして、先島諸島に住んでいる住民の救出。その一方で、自衛隊の派遣ということで、航空機のキャパが手一杯になってしまうんじゃないか?そういう感想を漏らしたシミュレーションの参加者の声もありましたね。」
大江アナ「本当に色々なところで引き連れが起きているというのがよくわかった、と兼原さんもインタビューでおっしゃっていたんですが、あと印象に残った言葉がこちらです。平時の仕組みで、例えば自衛隊などが、がんじがらめになっていて、有事での行動が相当制限されてしまうということだったんですね。」
滝田氏「要するに、問題点を明るみに出して、平時と有事の穴をふさいでおくことが肝心だと思うんですよね。そうすることによって、日本側がちゃんとわかっているんだぞ、ということを示して、中国に対してけん制をしていくという意味合いが非常に大きいと思います。」
大江アナ「このシミュレーションをフルオープン、公開しているというのは、そういう意味も含まれているんですね。」
滝田氏「全くそう思いますね。」
テレビ東京:WBS

米国議会の台湾支援で対立激化!?

大江アナ「中国軍は台湾周辺での軍事演習を継続させていますよね。台湾への軍事的な圧力というのは、中国が強めていく中でアメリカの議会が台湾を支援する動きを強めているんですね。」
滝田氏「その中で注目されるのは、このモニタに出ているやつですね。2022年台湾政策法案というやつなんですけれども、上院の外交委員会と予算委員会の委員長が超党派で共同提出しているというのがポイントなんですよね。内容はこちらです。」
大江アナ「大きなポイント、3つです。台湾に4年間45億ドル、日本円でおよそ6000億円の軍事支援を行う。台湾を主要な非NATO同盟者に認定する。中国の侵攻を抑止するため、強力な制裁体制を確立する。」
滝田氏「蔡英文さんではないですが、相当踏み込んだ内容だということだと思うんですね。で、中国は対抗して、おそらく中国祖国統一法というやつを成立させてくると思うんですよね。バイデン政権、今二の足踏んでるんですけど、米議会の対中感情というのは最悪と言っていい、と思うんですよね。だからだと思います。」
大江アナ「バイデン政権としては、一つの中国の原則、堅持したいところですが、アメリカ議会は、もう相当踏み込んで動いている。」
滝田氏「米議会と中国、チキンゲームになっていると言っていいと思います。」
テレビ東京:WBS

ウクライナ情勢

母国ウクライナへ 娘と母がキッチンカー開業

大江アナ「番組でウクライナから避難してきた方、何人かに取材してきましたが、働くことをとても大切に思っている方が多いんですよね。タダで物をもらうのは、とても申し訳ない。労働の対価としてお金をもらいたい、と思っている方が多いようです。」
テレビ東京:WBS

気象

その他

ソフトバンクグループ 創業以来最大の赤字

馬渕磨理子氏(経済アナリスト)
・3兆円超の赤字の背景に“株安&円安”
・赤字脱却カギは「金の卵」産むAI投資
・徳川家康にならってビジネスで存在感を

三田アナ「これだけの赤字をどのように乗り切るのか?孫社長の手腕が問われます。」
フジテレビ:FNN Live News α

ソフトバンクグループ 4-6月期決算 3兆円最終赤字 過去最大 一体なぜ?

大江アナ「今年4月から6月期の決算ですが、3兆1627億円、最終赤字の額がこれだけになりました。これは四半期の赤字額としては、過去最大だった訳ですね。」
滝田氏「そうですね。要因として、今VTRにも出てきましたように世界的にハイテク株が下落した訳ですよね。それ以上にビジョン・ファンドの成績が悪くて、2.9兆円の投資損失、これでっかいですよね。もう1つあるのは、いざという時に今までアリババという救世主というか、虎の子になってきたじゃないですか。」
大江アナ「打出の小槌みたいになっていました。」
滝田氏「ところが、ピークに比べると、純資産価値が10兆円も減っちゃった訳ですよね。つまり、アメリカを中心にしてAIの株が調子悪くなっている一方で、中国当局がアリババなどをぎゅうぎゅう締め付けている。両方のダブルパンチにあっているということなんじゃないでしょうか。」
大江アナ「そうですね。そうなると、気になるのは、今後どうなるか?です。」
滝田氏「要するに、出来ることは1つしかないですね。徹底的な守りしかないんですよね。決算発表の時の孫会長の言葉そのまま借りると、今全滅の危機に晒されているという訳ですよ。それをどう回避するか?は、最初に考えないといけない局面ですよね。もう1つは、苦境を回避するために半導体のarmの上場というのが欠かせないんですが、果たしてそれがうまくいくかどうか?という、これがちょっと当面のポイントになってきそうですね。」
テレビ東京:WBS

東京工業大学&東京医科歯科大学 統合に向け協議へ

長内厚氏(早稲田大学ビジネススクール教授)
・医学×工学 国際卓越研究大の認定を視野に
・先進分野に傾斜配分も 基礎研究軽視に懸念
・大学統合で規模拡大 研究基盤の強化

三田アナ「今回のように理工系の大学と医療系の大学の統合が、どのような価値を生み出すのか?化学反応が生まれることが期待されます。」
フジテレビ:FNN Live News α

グランピング施設 急拡大のワケ

大江アナ「今日はとてもお天気が良かったですから、田中さん相当日差しを浴びたようですね。」
田中アナ「日に焼けてしまったんですけれども、このドーム型テントというのは外側を張り替えることが出来るので、補修費などランニングコストが抑えられまして、またキャンプという形態なので、客が自分達で動くことで人件費も抑えられる、ということでした。」
大江アナ「そうすると、市場拡大しやすいかもしれませんね。」
テレビ東京:WBS

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