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2022/10/25 野田佳彦元首相 安倍晋三元首相へ追悼演説

2022/10/25 夜のニュース比較、文字起こし

政治

山際経済再生担当大臣 事実上更迭 岸田首相 本会議で謝罪

小川アナ「そして、旧統一教会に対する質問権の行使については、今日専門家会議が開かれまして、議論が行われました。来月の8日に開かれる会議では一定の方向性を出したいとしています。」
TBS:News23

山際経済再生担当大臣の後任 後藤前厚生労働大臣を起用

山内アナ「国会では今日から個別の法案審議が行われていますけれど、この総合経済対策の発表直前に担当大臣が辞任する事態となって、この影響がちょっと気掛かりですよね。」
田中アナ「そうですよね。物価高に円安、差し迫った課題、山積してますよね。旧統一教会を巡る問題と共に、与野党にはしっかりと議論を尽くしてほしいと感じます。」
NHK:ニュースウオッチ9

野田佳彦元首相 安倍晋三元首相へ追悼演説

田中アナ「今日の追悼演説なんですが、攻守所を変えて真剣に戦って、互いに挫折と敗北を経験したライバルだからこそ、出てくる言葉だったと感じました。」
山内アナ「この演説の後、昭恵夫人は野田さんに「お願いしてよかった。主人も喜んでいるでしょう。原稿を仏壇に供えたい」と伝えたということです。」
NHK:ニュースウオッチ9
小木アナ「ちょうど10年前なんですね、あの党首討論。私も多くの方が鮮明に覚えてると思いますけれども、野田元総理から、あの時、解散やりましょうという言葉が飛び出した。トップ同士が本当にギリギリのところで勝負をした、ある意味歴史的な場面でもありましたよね。」
大越アナ「そうですね。その衆議院の解散総選挙を経て、大敗をした野田さん率いる民主党は、その後、分裂の道を辿る訳ですよね。そういう意味では、今自民党一強とも言われる状況を生み出した分かれ道だった瞬間だったかもしれないですよね。それともう1つ、演説を聞きながら思ったんですけれども、国会では総理経験者が議員在職中に亡くなった場合には、所縁の深い野党の実力者が追悼演説を述べるというのが慣例になってきました。やはり、それには意味があるんだということですよね。とりわけ今日の追悼演説、政党や在任期間こそ違っても、共に内閣総理大臣という重い責任を知る政治家による、聞く人の胸に響く演説だったのではないでしょうか。」
テレビ朝日:報道ステーション

国際

英国 スナク氏の経済政策とは!?WBSが徹底分析!

大江アナ「たしかに舵取りは相当難しそうなんですが、リシスナク首相が誕生しました。そちらにありますように初のインド系の首相。そして、金融界、ゴールドマン・サックスの出身で、夫妻で大富豪なんですね。」
滝田洋一氏(解説キャスター)「ゴールドマンの出身と言えば、イタリアの前首相のドラギさんもゴールドマンなんですよね。」
大江アナ「そして、更にモノ言う株主だったんですね。」
滝田氏「はい。ここにTCIとありますけれど、これはザ・チルドレンズ・インベストメント・ファンドというモノ言う株主の幹部だったんですよね。それで、このTCI、日本とも縁があって、日本の電力会社であるJーPOWERの大株主になって、JーPOWERに対して増配や自社株買いを求めてたんですよね。」
大江アナ「こうした要求は受け入れられたんですか?」
滝田氏「いいえ。増配や自社株買いをするためには、お金を捻出する必要がある訳ですよね。具体的には、青森県にある大間原発の投資に支障がきたす可能性があった訳です。そこで、当時の日本政府としては、TCIに対して株の買い増しを中止しろという命令を下した訳です。これは経済安全保障の観点で外為法を適用したんですね。」
大江アナ「そういうことがあったんですね。でも、電力会社の大株主だったということは、イギリスでこれから課題となるエネルギー価格の対策どうするか?この辺りもいい案があるかもしれませんよね。更にイギリスと言いますと、国債の格下げ、これが取り沙汰されていますが、こちらも大問題ですね。」
滝田氏「こっちなんですけど、要するに、格付け会社からイギリス国債が“ネガティブ・ウォッチ”、つまり格下げするぞって対象になっちゃってるんですよね。そこで、肝心なのは何なのか?ということなんですが、要するに財政の信任回復しなければ、どうしようもないという訳ですよね。更に、この裏側にあるのは長期金利が上昇して、イギリスの年金基金が今大変な含み損を抱えていますから、その経営危機に対応するということも、スナクさんの大きな課題になってくると思いますね。」
テレビ東京:WBS

ロシア ウクライナの汚い爆弾計画を主張

田中アナ「ここにきて盛んに出てきていますダーティ・ボムを巡る動きですね。心配なんですが、高橋さんはロシアの情報戦の一環ではないか?と話していました。なるほどと感じました。この動き、様々な見方が出ているだけに、引き続き注視が必要です。」
NHK:ニュースウオッチ9

ロシア 自作自演?「汚い爆弾」主張…警戒

有働アナ「軍部同士の話し合いがある。これどう見てますか?」
落合陽一氏(筑波大学 准教授)「幹部同士の連絡系統があるというのは、そんなに驚かないことかなあとは思いますけれど、例えば戦争はお互い戦力が0になるまで戦う訳ではないし、交和もしないといけないし、対話で終わらない戦争はない訳ですから、ただこういうような対話というのは大戦からずっとある程度はされてきているのでしょうから、今回の場合そういうところというよりは、こうやって何かが漏れてくるところが、この中に何か1個くらいは真実や今後が思いやられる行動があるのかな?というところは思いましたけど。」
有働アナ「その真実が何か?というところだと思いますけど、軍同士のコミュニケーションというのを何とか戦争を終わらせる方向に使ってくれないかと思いますが。」
日本テレビ:Newszero

米国中間選挙まで2週間 米国ジョージア州 民主党現職vsトランプ派が激戦

渡辺アナ「中間選挙ですけれども、投票日は11月8日で、議会上院のおよそ1/3と下院の全議席が改選されます。大越さんはどこに注目されていますか?」
大越アナ「やっぱり民主党対共和党、どちらが優勢に出るのか?というところなんですけども、バイデン政権、2年前に大統領選挙に当選した訳ですが、バイデン大統領に対する、言ってみれば中間テストのような意味合いを持つんですよね。ところが、与党民主党は空前の物価高という弱点を抱えていますし、一方のこの共和党の方もトランプ大統領の存在感がプラスに出るのか?マイナスに出るのか?なかなか読みづらい展開になっているということですね。」
テレビ朝日:報道ステーション

米国中間選挙まで2週間 トランプ派 思わぬ苦戦のワケ

大江アナ「中間選挙までついにあと2週間というところになりましたね。」
滝田氏「世論の支持率なんですけど、やっぱり共和党がここ半月くらい非常に上振れしてるんですね。やっぱりインフレが圧倒的大きなテーマになってると思いますね。」
大江アナ「与党にとっては、逆風になってるということなんですね。」
滝田氏「そうだと思います。」
テレビ東京:WBS

ドイツ ポツダム 環境活動家がモネの絵画にマッシュポテト投げつける

小川アナ「このニュースご覧になられて、どんな感想をお持ちになりますか?」
宮田裕章氏(データサイエンティスト)「こうした声は「エコテロリズム」と呼ばれているんですけども、全く許されない行為だと思います。と言うのは、生活も芸術もどちらも価値のあるものですよね。誰かが大切にしているものをテロのような形で形で貶め、踏み滲る。この主張そのものが矛盾してますし、地球にちょっとでもいいことをしていれば、何をしてもいいという、この考え方自体がとてもセンスが悪いな、と。彼らの抗議活動というものを正当なものとして取り上げること自体が意味のないことなんじゃないかなと思います。」
小川アナ「そして、訴えている主張の中身が、結果として薄れてしまうという、本末転倒ですよね。」
宮田氏「その通りだと思いますね。環境を大切にするから、じゃあ他の誰かが大切にする名画だけじゃなくて、子ども達が描いた絵だとしても、やっぱりこれは許してはならないなと思いますね。」
TBS:News23

中国共産党大会で失望か 人民元が安値更新

大江アナ「人民元がこんなに急落するとは、という感じなんですが、節目とされた1ドル7.3元台まで値下がりして、2007年以来の安値となったんですね。」
滝田氏「おっしゃる通りですね。7.3を付ける前に中国当局が防衛ラインにしてたのは7.25元なんですけれども、そこを突破されちゃったことで、もう持ちこたえられなくなっちゃった訳ですよね。背景には、やっぱり今の中国の体制を見限ると言っていいのかな、資本流出のうねりが起こってるということだと思いますよね。」
大江アナ「相当国内でも習近平体制への警戒感があるということなんですか?」
滝田氏「はい、そうですね。1つは、やっぱりゼロコロナ政策ですよね。もう1つは経済への締めつけですよね。習近平体制へのリスクの、言わば集大成が起こってるということなんじゃないかと思いますよね。更に、人民元が下落した結果が色々出てるんですけども、ドルベースで見た中国の名目GDPがかなり押し下げられているんですよね。」
大江アナ「これ予測値ですね。」
滝田氏「4月と10月を比べてみると、はっきりすると思うんですけど、今年で1.6兆ドル、2024年で3兆ドルですから、日本円にして450兆円分くらい押し下げられてる訳ですよね。」
大江アナ「そういうことですね、はい。」
テレビ東京:WBS

その他

<働く人のホンネ>お正月商戦スタート 福袋にも円安&物価高影響

渡辺広明氏(マーケティングアナリスト)
・福袋商戦が本格再開 集客の目玉に
・ぜいたく・節約 1人の顧客の中で混在
・百貨店の強み バイヤー&幅広い取引先

三田アナ「福袋の中身からは、その時代が見えてくるようですね。百貨店の巻き返しなるのか?戦略が問われます。」
フジテレビ:FNN Live News α

北海道札幌市 納骨堂「御礼堂元町」 突然の閉鎖へ 遺骨の引き取り求める

青井アナ「今回のようなケースは、終活に詳しい団体の理事によりますと、数は多くないものの、各地で確認されているそうです。」
山内アナ「なかなか予想するというのは難しいと思いますけど、出来る限り気をつけたいところではありますよね。」
青井アナ「注意点です。納骨堂を選ぶ際の注意点として、少なくとも3件〜5件くらいは資料請求をして比較すること。運営年数や契約数が事業計画に沿って伸びているかなど確認すること。管理費を分割ではなく、必ず一括で支払うよう求められるなど、少しでもおかしいと思ったら、専門の団体や自治体などに確認してほしい、ということでした。」
NHK:ニュースウオッチ9

子供性被害「グルーミング罪」 新たな“処罰規定”議論

有働アナ「SNS時代ならではの問題だと思いますけれども、これをシステムで取り締まるとかって出来ないんですかね?」
落合氏「システムでは難しいですね。これって元々システムの抜け穴を通りがちなやり取りじゃないですか。例えば、ここに年齢認証があったとしても、別にわざわざ入れないし、多めに入れるだろうし、逆に裸の画像をアップロードすることに、そこから年齢を特定するということは、すごく難しいタスクなので、例えば裸をアップロードしたら、裸送ってますけど?くらいのアラートを出すくらいだったら。」
有働アナ「いいですか?このままで送っても?」
落合氏「AIで出来るなら出来るけど、そういうの入れちゃうと、逆に言うと、肌の露出が多い服で送ろうとしたら送れなくなりやすいし、あと裸の画像全てがネットで送れなくなると表現の自由に反してると思うので、そういう規制はどうかと思うんですけど、ただ子どもの安全って非常に重要なので、子どもに裸の画像を送れ、と言う大人がいなくなる方向にこの社会を進めたいと思うんですけども。」
有働アナ「本当にそこが一番ですけども、これ法律になるというのも大切なことなんですけれども、とにかく他人に下着姿や裸の写真、個人情報というのは絶対に送らない。軽い気持ちだとしても、一度でも流出したら取り返しがつきません。小さい頃から、きちんと伝えてほしいですし、今日見てくださってる方、女子も男子も友達同士で伝え合ってください。」
日本テレビ:Newszero

ロッテ 体験型カカオ専門店の狙い

鈴木智子氏(一橋大学ビジネススクール准教授)
・卸・小売を介さないメーカー直営店が増加
・五感を刺激しブランドの世界観を訴求
・よりおいしくなるウンチクという“隠し味”

三田アナ「オンラインでは限界がある体験の価値をいかにして提供出来るのか?ネットショッピング時代の今、店舗を構える意味はここにあるようです。」
フジテレビ:FNN Live News α

旅行復活にリベンジ消費…消費は活況?厳しいデータも

大江アナ「今日番組では、家計防衛をテーマに取り上げましたが、今日発表されました月例経済報告。この中でも滝田さんが注目した部分がおありだそうですね?」
滝田氏「年収別に見た消費者マインドなんですよね。これグラフを見ると、一目瞭然の結果になってるんですよね。」
大江アナ「こうして見てみると、年収の多い順に、この消費マインドに差が出てきてしまっているということですね。」
滝田氏「1つはリベンジ消費でも百貨店が好調なんですよね。特に高級品がよく売れてるというのは、この番組でもよくやっている通りなんですけども、あと旅行地ですね。観光地行ってみても、全国旅行支援で高齢者の方多いんですけれども、旅行が復活してる訳ですよね。特にやっぱり大きいのは、所得の高い層の消費が今好調だということなんです。ただし一方で、ここに現れてますように、所得の低い方はやっぱり食料やエネルギーの価格上昇が響いて、財布の紐が固くなってる、と。こういう差がはっきり現れてるのが今の日本の消費だと思いますね。」
大江アナ「たしかにそうですね。この辺りの方の消費マインド、冷えてきているものを支えるためにも総合経済対策が、とても重要になってくるということですか?」
滝田氏「そうですね。やっぱりピンポイントで的を絞った形での生活支援というのが重要な局面だし、その意味では補正予算の成立というのを僕は急ぐ必要があると思いますね。」
テレビ東京:WBS

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