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2022/6/21 オーストリア ウィーン 核兵器禁止条約締結国会議 初開催

2022/6/21 夜のニュース比較、文字起こし

ウクライナ情勢

ロシア軍 ウクライナ東部で攻撃継続 ウクライナは南部奪還に意欲

青井アナ「侵攻開始からは4か月が経とうとしている状況ですけれども、この戦況というのは東部だけでなくて、南部を巡っても攻防が激しくなっている状況ですね。」
田中アナ「そうですよね。更に気になる情報が入っているんです。ウクライナの副首相の発言なんですが、戦争が始まって以来これまでに、ウクライナからロシア側に連行された市民が120万人に上っている、と。独自の集計ということなんですが、その内24万人が子どもだとしていまして、こうした点でも長引く戦争は懸念を広げています。」
NHK:ニュースウオッチ9

国際

核兵器禁止条約 初の締約国会議で相次ぐ懸念

山内アナ「秋山さんは、核兵器のない世界の実現は正直非常に難しい。ただ、諦めてはいけない、とも話していましたよね。険しい道のりであっても、努力し続けること、そのものに意味があるんですね。」
田中アナ「そうですね。核戦争に勝者はおらず、決して戦ってはならない、という言葉があります。今こそ、この言葉を核保有国は再度確認する必要があると思います。同時に核廃絶を単なる理想と切り捨てずに追求すること。広島、長崎と核兵器の惨禍を経験した日本こそ、この議論をリードしていく責任と義務があると思います。」
NHK:ニュースウオッチ9

オーストリア ウィーン 核兵器禁止条約締結国会議 初開催

三田アナ「核兵器禁止条約の会議に日本政府の姿はありませんでしたが、どう見ていますか?」
風間晋氏(解説委員)「核兵器禁止条約には、核兵器保有国が一か国たりとも参加しておらず、そこでの議論が実際に核廃絶に繋がるとは考えにくい。それが日本政府の立場です。そして、米ロ英仏中を含む191カ国、地域が参加するNPT、核拡散防止条約をメイントラックにする考えです。でも、唯一の被爆国である日本が核兵器廃絶を謳う国際的枠組みに背を向けることに対しては、失望や反発の声も上がっています。」
三田アナ「そうですね。そうした中で、まさに政府は今日、岸田総理がNPT再検討会議に出席すると発表しましたが、こちらについてはいかがですか?」
風間氏「日本の総理大臣の出席は初めてになります。被爆地、広島選出の岸田総理だからこそのイニシアティブでNPTの会議は8月にニューヨークの国連本部で開かれます。そこから来年広島で開かれ、岸田総理が議長を務めるG7サミットに繋げていく戦略です。ただし、NPTは発行から50年余りも経ちますが、核不拡散や核軍縮には結びついていないのが現実です。総理が行う演説で、核兵器保有国を核削減へと向かわせる画期的な着想や構想力が示されるか?世界は注目するに違いありません。」
三田アナ「その広島G7サミットまで1年です。残された時間は、そう多くはないですよね。」
風間氏「その間に国際世論に働き掛けると共に、核兵器国を動かすためにも、汗もたっぷりかかなければなりません。中国やロシアへの働き掛けも必要になります。広島に集まる首脳達に聴こえのいい首脳特別宣言を出して、写真におさまるだけのイベントにさせないためにも、岸田総理を先頭に、日本はがむしゃらに取り組む1年にしなければならないですね。」
三田アナ「唯一の被爆国として具体的に役割を果たしていくための重要な1年となりそうです。今回の締約国会議は核をめぐる国際情勢が厳しさを増す中、3日間にわたって行われます。」
フジテレビ:FNN Live News α

ノーベル平和賞のメダル 約140億円で落札 ウクライナ支援へ

有働アナ「ロシアの新聞社が、ということで、子ども達の支援もですけれども、その想いが伝わるといいな、と思います。」
日本テレビ:Newszero

参議院選挙

参議院選挙の争点“物価高” 課題は年金受給者

大江アナ「明日、参議院選挙公示されますけれども、物価上昇への対策というのが争点になっていますよね。どのような点が気になります?」
滝田洋一氏(解説キャスター)「物価が上がる中で、年金の受給額が今年度から引き下げられたことなんですよね。今年度は0.4%の引き下げという風になってますね。」
大江アナ「これどうして引き下げられたんでしょう?」
滝田氏「要するに、年金の受給額というのは、去年までの賃金や物価で決まるんですよね。どうなっていたか?と言うと、コロナの影響で共に去年まで下がってた訳ですよね。結果的に今年度の年金受給額が引き下げられるという形になってる訳です。」
大江アナ「ただ、今は物価が上がっていますよね。」
滝田氏「そうなんですよね。こうした事態を見越して、実は春先に政府与党が年金受給者に5000円を支給するという案があったじゃないですか。その時はバラマキということで、引っ込めることになったんですけれども、今の時点になって野党の方からも似たような案が出てる。こういう感じじゃないですかね。」
大江アナ「年金受給者と言いますと、最大の有権者勢力でもある訳ですもんね。」
滝田氏「はい。岸田政権がどういうカードを切るのか?ということが、今度の参議院選挙で一つの注目点になってくるんじゃないでしょうかね。」
テレビ東京:WBS

政治

政府 「物価・賃金・生活総合対策本部」初会合 エネルギー価格高騰対策“ポイント導入”

大越アナ「たしかに節電の取り組みを進めることのメリットというのは理解出来ましたけれども、ただお年寄りですとか身体の弱い方がいる家庭、施設というのは、例えば節電のためだからと言って、クーラーを切るだとか、絶対あってはなりませんし、例えば企業によっても節電には限度があるという業種も少なくありません。やはり電気料金をはじめとした各種の物価上昇にどう対処するか?という大元の政策が大事になってきています。」
テレビ朝日:報道ステーション

その他

東京五輪・パラリンピック大会組織委員会 「最終報告」公表

大越アナ「たしかに大会の重要なレガシーというのは人であって、大会をやり通したという経験なのかもしれません。ただ、形として残した各種の競技施設といったものもレガシー。これを負の遺産とする訳にも、やっぱりいかない訳ですよね。ですから、むしろどう有効活用するか?これからが大事になってきます。大会の輝きが一瞬のもので終わらないようにするために、都をはじめとする自治体や競技団体には、これからも大きな責任が求められることになります。」
テレビ朝日:報道ステーション

サントリービール 炭酸水で割る新ビール「ビアボール」発表

鈴木智子氏(一橋大学ビジネススクール准教授)
・若者を狙った新しいビールの楽しみ方
・ハイボールの成功体験と重なる新提案
・自分好みで味を変えられる楽しさ

三田アナ「ビールの味わいに加えて、楽しむという新たな価値で、新しいビール文化が定着するのか?ビールの楽しみ方も選択肢が広がりそうです。」
フジテレビ:FNN Live News α

サントリーが新ビール 通常と違う楽しみ方とは

大江アナ「ハイボールに引っ張られたんですね。」
田中アナ「そのようです。若い人がビールを飲まない理由として、時間が経ってしまうと、ぬるくなって、美味しくなくなってしまうので、ゆっくり楽しむことが出来ない、という声もあるようですね。」
大江アナ「たしかに泡が消えない内に飲むのがいい、なんて思いますけど、マイペースで飲みたい方というのもいるんですよね。」
田中アナ「そうですね。このビアボールですと、氷を足していくことで冷たい状態で、ゆっくりと楽しめるということです。」
テレビ東京:WBS

HER-SYS 当初十分機能せず 新システム導入へ

青井アナ「このHER-SYSの導入に関わった厚生労働省の複数の幹部はNHKの取材に対し、研究班のシステムについて、報告を受けていないので把握していなかった、と話しています。一方、研究を所管していた厚生労働省結核感染症課は、担当部署に研究班のシステムを共有したか?は対応に追われ、記録を残していないため明確に説明できない、としています。」
田中アナ「ウイルスの急速な拡大は、言わば国の危機です。その対応で情報共有や連携が不十分だったという今回の教訓。ぜひ今後に活かしてほしいと思います」。
NHK:ニュースウオッチ9

<調査報道23時>コロナ協力金が不公平?「夜8時」基準で混乱

国山アナ「月に数回、夜の営業をしていたが、自分は対象ではないと判断した人は他にもいます。埼玉県では現在協力金の追加申請を受け付けています。しかし、これはあくまで、過去に協力金を受給したことがあるお店だけに限られていまして、初めて申請するお店は対象ではない、としています。つまり、自分は対象ではないと判断した人は、今も追加申請出来ないということなんですね。一方、今朝取材に応じました埼玉県の大野知事は、自分は対象ではないと判断した人への救済措置について、こう話しています。今はルールに従わせてやらせて頂きたい、としつつも、こうした人が多いという話であれば、検討させていただく余地はあろうかと思う、と答えています。」
小川アナ「正直に向き合おうとした人が損をするルールになってしまっている訳です。協力金は税金で賄われるものですから、国や自治体には責任を持って基準を明確にして頂きたいと感じます。」
TBS:News23

ビジネスチャンス到来!?ドローン開発競争が加速

大江アナ「この法改正でドローンが使われるシーンというのが更に広がりそうですね。」
滝田氏「相当マーケット広がると思うんですよね。ただ、見逃しちゃいけないのが、やっぱり安全保障との関係だと思うんですよね。ドローンは民生用にも、こうやって使えるんですけど、一方で軍事目的でも使える訳ですよね。特に今回のウクライナでの戦争では、ウクライナ軍がロシア軍に対してドローンでの攻撃で大きな打撃を与えたりしてますから、これまさに軍用でも民用でも使えるデュアルユースと言いますが、そういう側面を持っているということを忘れてはいけないと思います。」
大江アナ「そうなりますと、規制改革は進める一方で、どう使われるか?そこにも気をつける必要があるということですね。」
滝田氏「今の映像にもありましたけれども、インフラ整備のためにドローンを使えるということは、逆に言うと、インフラに対する攻撃にも使えるということになる訳ですから、そこがポイントになりますよね。特に原子力発電所とか、自衛隊、米軍の施設などですね。要するに、重要インフラに対する攻撃に使われるリスクがあるから、それに対する防御をどうやって固めていくのか?ということを、考えないといけないと思いますよね。もう一つ、ドローンに限らず、例えば同じような先端的な技術、色々出てるんですけど、風力発電所みたいものがあるんですけど、それに対しても実はインフラとの関係で自衛隊と防衛省、こんなお願いをしてるんですよね。」
大江アナ「風力発電設備によるレーダー等への影響、ということですね。風力発電設備は自衛隊・在日米軍のレーダーや通信などに大きな影響を及ぼす可能性があります。事業計画策定の初期段階で防衛省へご相談を。」
滝田氏「要するに、風力発電で風車が回る訳ですけれど、電波が乱れて、レーダーの波が乱れちゃったりする可能性というのがある訳なんですよね。再生可能エネルギー、風力発電、大変重要な技術なんですけれども、一方でこういう影響もあるという訳で、要するに、軍民両方で使える技術というのは、軍民の話し合いの場というのを、きちっと作っておく必要があるんじゃないかということにつながると思います。」
大江アナ「様々な面を見ていく必要がありますね。」
滝田氏「はい、それは経済安保にも繋がっていくと思いますね。」
テレビ東京:WBS

<白熱!ランキング>いまブーム!「昭和レトロ」

大江アナ「四万温泉は私も番組のロケで行って以来、大好きになったんですが、行ったことあります?」
滝田氏「あのね、湯船で足がツルッと滑るくらいいいお湯ですよ。」
大江アナ「本当に滑らなかったですか?」
滝田氏「大丈夫。」
テレビ東京:WBS

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