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2024/4/9 こども家庭庁「子ども・子育て支援金制度」年収別の拠出額を試算

2024/4/9 夜のニュース比較

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政治

こども家庭庁「子ども・子育て支援金制度」年収別の拠出額を試算

山内アナ「私が話を聞いた厚生労働省の幹部も、少子化はわが国が直面する最大の危機で待ったなしの課題だと話していました。支援金制度の創設を盛り込んだ子ども・子育て支援法の改正案は国会で審議入りしています。少子化対策、そして裏付けとなる財源は、どうあるべきなのか?国民生活に大きな影響を与える内容だけに議論を尽くしてほしいと思います。」

NHK:ニュースウオッチ9

波瑠氏(俳優)「今後、私がもし子育てをすることになったとしても、今の話を聞いて安心だという感覚は正直持てなかったです。未来に向けた取組みだと思うんですけど、子育てをする人も、していない人も自分事に感じられるような説明をしてほしいなと思いましたし、子育てというワードを聞いただけで自分には関係ない話だと聞き流してしまわずに考えてほしいなと思いました。」

日本テレビ:NewsZERO

子ども子育て支援金 被用者保険で年収別“負担額”公表

藤森アナ「政府の説明がちぐはぐで皆さんに、はっきり伝わってるかどうか?疑問ですね。」
中嶋哲平氏(政治部与党キャップ)「そうですね。この荒い試算で月500円弱と言っていたのは、あくまで加入者全体、子どもも含めた加入者全体の金額で、実際に保険料を払う人の平均で800円と言われている訳ですよね。」
藤森アナ「子どもは払えませんからね。」
中嶋氏「要は平均というのが何をとって平均なのか?というので金額が変わってくるので、政府というのはどうしても2つ数字があると、自分たちに都合のいい方の数字を紹介するところがあるので、やはりこの金額が聞いてたよりも増える人にとっては、不満というのが高まってくるんだと思います。」
藤森アナ「あとこれですよ、実質負担ゼロ。これは?」
中嶋氏「これはあくまで政府としては歳出改革と賃上げによって実現するんだと、そういう意気込みを岸田総理実際持っているので、こういうことを自信を持って言ってはいるんですけれども、ちょっと取らぬ狸の皮算用じゃないですけれども、本当に実現出来るのか?そこにやっぱり国民の不満というか不安を持っているんだなという風に思いますね。」
小川アナ「実際に賃上げを実感出来ていない方も多くいらっしゃる中でですからね。少子化に対しては本当に何とかしなければならない。子ども・子育てをしやすい社会を作っていかなければならないという思いは皆さん共通するとことだと思うんですけれども、その政策に関しても政府の説明、答弁に不信感が高まってしまう。」
真山仁氏(小説家)「そうですね。賃上げして負担が上がるんだったら、賃上げしても何の意味もなくなるというのが本当は正しい理解で、完全に詭弁ですよ。どう考えても増税にしか見えないし、税金ですか?と言うと、違うと言う訳ですよね。お金を国民が負担を増やすと、防衛費の時もそうでしたけど、ちゃんと説明しなくちゃいけないんですよ。なぜこういうことが起きるのか?これだけ世の中が激変していて、日本は全部打つ手が遅かった訳ですよ。だから、政治家はその度にいるんです。ごめんなさい、こういうことになってしまいました、と。我々としては、一生懸命やったけど、これだけ足りないので、ぜひ国民の皆さんに理解をしてほしい、と。ただし、我々はこれだけちゃんと改革もします、ということを全部具体的に説明して、正々堂々話をしなくちゃいけないのに、それを誤魔化されてる感がすごいありますよね。
藤森アナ「それが出来なかったんですよね。税金ではなく保険料の上乗せという形を取ったと。例えば、こういう発言・対応をしてますよね。加藤大臣、急速な少子化・人口減少に歯止めをかけることが出来れば、医療保険制度の持続可能性を高めるからだと、まあそうなんでしょうけど、これやっぱり増税じゃないんですか?」
中嶋氏「やっぱり政府としては防衛増税の話が出た時に岸田総理自身、増税メガネと揶揄されるなどありましたし、その増税イメージを払拭したいという思いが、かなり強くありまして、それで所得税の減税などに政策を取るようになったと。にも関わらず、今度は子育てで増税するのか?となると、ちぐはぐ感が出てしまうので、やっぱり増税には手を出したくないと、でも、やっぱり先ほどお話にもありましたけど、子育てをまだしていない方ですとか、子育てが終わった方にも保険料は掛かっている訳で、そういう意味で社会全体で子育てを支援するんであれば、税金で対応するのが筋なんじゃないか?という風に思いますね。」
小川アナ「増税の批判を避けるための手段でもあったということですか?そう考えると、岸田総理逃げていらっしゃるのかなという風に。」
中嶋氏「岸田総理としては決して逃げている訳ではなく、本当に賃上げを実行していくんだという強い意志と、歳出改革をやっていくんだという思いでやっているので、何でなかなか理解されないんだろう?とむしろ思っているところがあるんですけれども、やっぱりそこをなかなか政治家はちゃんと丁寧な説明をして、理解を求める、そして国民の不安を取り除くというのが、やっぱり政治家だと思うので、そこは丁寧な説明というのをこれからもやっていって。」
真山氏「間違っちゃいけないのは、頑張るのが当たり前で政治家は、これだけ頑張っているから、これを許しては通用しませんよ。頑張っているけど、こういう状態があると。皆さん、考えませんか?と。これは未来のために絶対必要なもの、投資と言ってもいいですけど、そこを言わないで、僕はこんだけ頑張ってる、何で理解されないんだ?というのは、子どもでもこんなこと言わないので、本当大人として、しっかりしてくれないと、どう考えても逃げ口上じゃないですか?としか言われないと思いますけどね。」
藤森アナ「選挙で負けちゃうのが怖いのかなあ?みたいな、そういう話に繋がりかねないですよね。もう一つ懸念の声が上がっているのが、保険料の上乗せという形を取りましたから、これ個人だけではなくて、企業の負担も掛かってくる。会社のような事業主も個人と同じ額を支払うことになる。政府の試算で負担額4000億円、見込まれてるそうなんですね。こうなってきますと、日本総研の西沢理事によれば、賃上げ賃上げと言うけれど、会社の負担がこんなに膨らんだら、賃上げの流れ、逆行するんじゃないか?賃金アップしづらくなってしまうんじゃないか?それから、保険料払いたくないので、正規雇用から非正規雇用の転換に繋がってしまうおそれがある。」
真山氏「結局、何かお金をたらい回しにして、色んなところから取るんですけど、最後はたぶん一般に働いている人に回ってくるという、まさにわかりやすい構図ですよね。ただ、何か結果的には自分達が逃げると、みんなに迷惑がかかるって、そろそろ気づいてほしいですね。」
小川アナ「とにかく、この不信感を払拭する、そして子育て政策、少子化対策への期待感を高めるためにも、真正面から逃げずに説明をして頂きたいですね。」

TBS:news23

自民党派閥裏金問題 野党 特別委員会設置へ

小川アナ「政治資金の透明化を高める議論、もちろん必要だとは思うんですけれども、真相究明はどうなったんだろう?という。」
真山氏「再発防止なんでしょうけど、元々何が起きたか?わからないんじゃ意味がないんですよ。だから、やっぱり何が問題だったのか?原因は何なのか?を究明をした上で、やって頂かないと、これじゃあ議論はたぶん空転するだけだと思うんですけどね。」

TBS:news23

国際

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東京渋谷区「ハラカド」誕生

鈴木智子氏(一橋ビジネススクール教授)
・街のプロデューサーへと変化
・「ビル」ではなく「人」が主役に
・経済的な発展を超える文化を

堤アナ「これまでの商業施設の枠を超えて、様々なクリエイティブな発想が集まることで、ここから新たなカルチャーが生み出されるかもしれませんね。」

フジテレビ:Live News α

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NHK:ニュースウオッチ9

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日本テレビ:NewsZERO

TBS:news23

フジテレビ:Live News α

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