見出し画像

2022/6/6 神奈川県大井町 東名高速道路あおり運転死傷事故 被告に懲役18年の判決

2022/6/6 夜のニュース比較、文字起こし

ウクライナ情勢

ウクライナ セベロドネツク“市の半分奪還”

青井アナ「今回、首都キーウへの攻撃というのは、ひと月以上前の4月末以来ということですけど、田中さんがキーウに取材に入る直前ということでしたよね?」
田中アナ「はい。攻撃を受けた現場を取材したんですけども、感じましたのは、どこにいても、いつ攻撃されるのかわからない、という緊張でした。今回話を聞きました専門家は、首都が1か月間攻撃されなかった理由がむしろわからない、と話していたんですね。戦争の厳しい現実を改めて突きつけられた気がします。」
NHK:ニュースウオッチ9

ウクライナ ゼレンスキー大統領 激戦の戦線を電撃訪問

有働アナ「本当にそもそもこの軍事侵攻が無理筋だからこそ、ロシアの色んなところで歪みが大きくなっている訳で、一刻も早い停戦が賢明だと思うんですけれども。」
日本テレビ:Newszero

国際

米韓 地対地ミサイル8発発射 北朝鮮に対抗

田中アナ「そして、北朝鮮に関連して、また気になる情報が先ほど入ってきました。IAEA、国際原子力機関のグロッシ事務局長がこう述べています。ブンゲリにある核実験場で、おそらく核実験の準備ための坑道の一つが再び開いた兆候が見られる。こう述べているんです。気の抜けない状況が続いています。」
NHK:ニュースウオッチ9
三田アナ「アメリカと韓国は同じ数のミサイルを返しましたが、どんな狙いがあるのでしょうか?」
風間晋氏(解説委員)「尹錫易大統領の就任から1ヶ月足らず。前任の文在寅大統領とは違って、北朝鮮にはより強く対応すると、目に見える形で示しました。また、北朝鮮は今、新たな核実験の準備を完了していると見られており、それを牽制する米韓合同の反発でもあったとも思います。」
三田アナ「これは対北朝鮮政策の転換点となるのでしょうか?」
風間氏「北朝鮮の核とミサイルの開発は、もう簡単には揺るがない域にあります。それを許してしまったのは、アメリカも韓国も政権交代の度に北朝鮮への向き合いがブレ続けてきたからに他なりません。北に厳しい尹大統領を契機に、バイデン政権はこれまでの見て見ぬふりをやめて、日米韓で共有し、追及していく対北朝鮮政策の策定が急務です。岸田総理大臣も今月末のNATO首脳会議の際に尹大統領との会談機会が考えられます。GSOMNIAの正常化など対北朝鮮で日韓がやらなければならないことも山積しています。日米韓の結束を早急に固めること。それが金正恩総書記へのプレッシャーにもなると思います。」
三田アナ「ミサイルをめぐる動きが活発化する一方で、核実験の動きも懸念されています。日米韓の連携のよる抑止力と共に、防衛力の強化が待たれます。」
フジテレビ:FNN Live News α

英国 ボリスジョンソン首相 党首信任投票の影響は…?

大江アナ「イギリスでは与党保守党が党首のジョンソン首相に対する信任投票を日本時間の明日未明実施することになりましたね。」
滝田洋一氏(解説キャスター)「はい。ジョンソン首相、今かどばに立たされてるんですけれども、背景にあるのはやっぱりコロナ禍でパーティーを繰り返した、言わばパーティーゲート事件に批判が集まってるということですよね。そして、5月の地方選挙で与党共和党が大敗したんで何やってんだ、ということで、党内でも求心力が低下している、こういう状況だという風に思います。」
大江アナ「信任投票になりましたが、信任得られるんですか?」
滝田氏「さすがに今回信任得られると思うんですね。ただし、それで一件落着とはいかないと思うんです。前任のメイ首相なんですけれども、やっぱり信任投票に追い込まれて、一旦は信任されたんですけれども、半月も経たない内に首相を辞めざるを得なくなってる訳です。そういうような状況なんですね。今もジョンソン首相が大変厳しいのは、することなすこと失敗したのは全部首相の責任だ、という風潮になってる訳ですよね。日本でもあったんですが、こうなると、やっぱりリーダー大変ですね。」
大江アナ「国内では負のループの状況、と。ただ、外交面で見てみますと、ウクライナに真っ先に乗り込むですとか、世界に対してリーダーシップを発揮しているようにも見えるんですけれどもね。」
滝田氏「ジョンソン首相、まさに西側の結束を固める役割を果たして来た訳ですよね。この局面でジョンソン首相が失脚することになったら、ウクライナの問題もありますし、一番棚からぼたもちでニヤリと笑うのはロシアのプーチン大統領ということになりかねないんじゃないでしょうか。」
大江アナ「外交で見ている姿と国内での評価というのは、結構乖離してきているんですかね。」
滝田氏「日本から見ると、外交姿勢をちょっとバックアップしたい、と。そういう状況だと思いますね。」
テレビ東京:WBS

新型コロナ

東京 「都民割」10日から再開

小川アナ「期待と不安が寄せられているこうした都民割をはじめとした施策について、どうお考えですか?」
星浩氏(TBSスペシャルコメンテーター)「最近はイベントの入場制限も緩和して、徐々に正常化に向かってますよね。ただし、その中で税金を使って旅行するとか、飲食をするということが、いつまで続けられるのか?というのは、考える必要あると思うんですよね。その分野でも正常化、税金に頼らないで、自分達の力で行く、旅行するということを考える必要あると思いますよね。」
小川アナ「そして、星さんによりますと、こういった経済政策に関連しまして、政権幹部が衝撃を受けたという世論調査の結果があるということなんです。それがこちらです。この土日にJNNが行ったものですけれども、政府がまとめた個人金融資産を貯蓄から投資に移行させるという実行計画に関連しまして、今後実際貯蓄を投資に回すかどうか?聞きましたところ、このような回答でした。こちら、回そうと思わない、そして回す貯蓄がない、と答えた方が回そうと思うと答えた方を大きく上回った、ということになるんですけれども、この数字に衝撃を受けた、と。」
星氏「そうですね。岸田総理肝入りの政策なんですけども、やっぱり若い人中心に投資に回す貯蓄がない、という答えがこれほど多いと思わなかったらしくて、これはちょっと現実離れしているんですね。ですから、自民党の参議院選挙向けの公約の目玉という訳にはなかなか行かなくなって、トーンダウンを余儀なくされると思いますね。」
TBS:News23

政治

AV被害対策法案 被害女性が今望むこと

国山アナ「今国会で成立する見通しのAV被害に対する新たな法律、どう見ていますか?」
星氏「ポイントは議員立法だということなんですね。この種の対策法案は営業の自由に関わるということで裁判に訴えられるケース多いもんですから、行政側はどうしても重い腰を上げようとしないんですよね。そこを与野党の議員が話し合って合意をまとめ鄭ったということなんですが、問題点いっぱいまだ残っているんですけども、対策を進めるという点では評価は出来ると思いますね。」
TBS:News23

その他

神奈川県 東名高速あおり運転やりなおし裁判 横浜地裁 懲役18年の判決

田中アナ「警察が駆けつけた時に相手の状況がわかる映像があるといいですよね。」
青井アナ「そうですよね。ただ、皆さんがドライブレコーダーなどを付けている訳ではないですよね。では、どうすればいいのか?こちらです。例えばですけれども、パーキングやサービスエリアといった監視カメラがあるところで110番通報する、と。」
田中アナ「監視カメラですね。」
青井アナ「まさにそうですね。いざという時に証拠があるという状況にしておきたい訳ですよね。」
田中アナ「なるほど。あおり運転の被害には突然会う可能性がありますよね。どう対応するのか?事前に想定しておく必要がありますね。」
NHK:ニュースウオッチ9

<プライチ>残業減る?脱“ブラック勤務”部活「地域」で

櫻井翔氏「室伏スポーツ庁長官は生徒達が色々なスポーツ、指導者に触れるチャンスとも述べていますので、運動部のあり方そのものが大きく変わっていくきっかけになりそうです。」
日本テレビ:Newszero

ENEOSHD 充電ビジネス強化へ

長内厚氏(早稲田大学ビジネススクール教授)
・脱炭素でガソリン需要減 新たな事業の柱を
・電気、水素、ガソリン…用途や好みで選択
・ENEOS水素ステーションの整備も

三田アナ「地域によってエネルギー事情もインフラの状況も異なりますし、自動車の利用の仕方も人それぞれです。EVや水素自動車、選択肢が広がることでカーボンニュートラルの実現に向けて、その可能性も広がりそうです。」
フジテレビ:FNN Live News α

“母親になって後悔してる”口に出せなかった思い

青井アナ「まず筆者の方もおっしゃっているんですけど、母親となった後悔と、子どもを愛していない、というのは決してイコールではないということ。この辺りはちゃんと理解しておきたいですね、まず。」
山内アナ「そうですね。その後悔という言葉が独り歩きをしないように、その後悔の中身や意味というのをしっかり社会で考えないといけないなと思いますね。」
青井アナ「今回取材を進めていきますと、男性の方もこの本を手に取っているそうなんです。NHKには、母親という役割は、女性の人生の一部なんだと今更気づきました、ですとか、父親の後悔も公言できるようにしてほしい。そんな声も寄せられているそうです。」
山内アナ「そうですね。男女に関係なく、親としての弱音を口に出せる。そして、それを受け止めることが出来る社会になってほしいと思います。」
NHK:ニュースウオッチ9

ロシアの侵攻で高騰…野菜危機救う!?新たな肥料は

田中アナ「取材したトマト農家では、少しでも安いものを探して一部肥料を切り替えてるということなんですが、今国内でも海外でも争奪戦が起きていて、既に手に入りにくい状況が起きてしまっているということです。」
テレビ東京:WBS

映画「ミクロの決死圏」が現実に!?世界を目指す日本の「ナノ医療」

大江アナ「Made in 川崎、ということなのでしょうが、このナノ粒子による治療というのは、まさにこの映画「ミクロの決死圏」のような世界観ですよね。」
滝田氏「その通りですね。映画は1966年に公開されたんですけれども、まさにそのストーリーが現実味を帯びてきたんだと思います。ミクロの決死圏では、医療チームが特殊潜航艇に乗りまして、ググッと小さくして、脳出血の治療にあたるために体内に送り込むというストーリーなんですよね。今回出てきたナノ粒子は、まさに特殊潜航艇にあたる訳ですよ。ナノ粒子が脳疾患を治すんですけど、実は脳は異物を跳ねつけるという機能が非常に強いんですけれども、このナノ粒子はそれをすり抜けて、その疾患を治してこうという点でストーリーに似てると思いますね。」
大江アナ「映画みたいに人を小さくして入れるというのは難しい話ですから、このナノ粒子、ナノ医療を使うということになるのですね。」
滝田氏「そうナノです。そして、将来どういう風になるのか?ということを見てみると、ナノ粒子を使って、体内をグルグル巡回してパトロールをして、ちょっとおかしいぞという予兆を発見して、早期に治療するという、そういうような巡回が出来るようになるかもしれないですよね。ただ、そういう医療技術、未来技術を実現するためには、研究してるだけではダメで、やっぱりビジネス化とうまく循環をしていかなくちゃいけないので、そこがポイントになるのでしょうね。」
大江アナ「そうですね。まさに先端医療のエコシステムということになりますね。」
滝田氏「川崎の実験、注目したいですね。」
テレビ東京:WBS

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?