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美肌と良縁祈願「玉作湯神社」願い石・叶え石!おしろい地蔵?「清巌寺」玉造温泉街

出雲大社の宮司が代替わりする際には、玉作湯神社で祈念した勾玉を奉納する習わしがある古社。そして、明治時代以降、天皇即位の際は、ここの瑪瑙・碧玉製品が献上されるそうな。温泉街には温泉寺や温泉系神社がありますよね!?玉造温泉は「玉作湯神社」になります。


変更履歴
2022/029/22 2022/09/16参拝(2022/09/16で検索)
2022/02/20 初版

▼HP なし

▼アクセス

松江市玉湯町玉造 508

▼祭神

櫛明玉神・・・玉作連、玉祖連の遠祖

櫛明玉神は、玉作りの神で出雲玉作の祖といわれている。天明玉・豊玉・羽明玉・玉祖命など、様々な異名をもつ神様。ちなみに櫛明玉神と書いてクシアカルタマノカミと読む。

大名持神・・・オオクニヌシ
少彦名神・・・オオクニヌシと日本を平定した医療の神様。
五十猛神・・・スサノオの息子。イタケル。

奈良時代の『出雲国風土記』に記された古社であり、式内社でもある。ご祭神は、玉作りの神 櫛明玉命、国造りと温泉療法の神、大名持命(大国主命)、温泉守護の神 少彦名命、の3神。
神社境内は、全域が国指定史跡で、花仙山周辺では最古の玉作り遺跡である。江戸時代には、隣接するお茶屋(松江藩別荘)に、たびたび歴代藩主の逗留があり、神社への崇敬も篤かった。
明治以降、天皇即位の式典に際し、ここで作られた瑪瑙・碧玉製品が献上された。(玉湯町教育委員会)

▼見どころ

▽玉作湯神社

出雲国風土記に玉作湯社と記され、延喜式神名帳には玉作湯神社と記されている古社。玉造とはその名のとおり、古代に勾玉作りをしていた地を示す。

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 この神社には親子の「狛犬」があるのだが、踏みつけているのではなく、足元で守っているように見えますね。口の中には「玉」があるようですね。勾玉の素材を表現しているのかな??

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言うまでもなく大社造の本殿です。

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大社造ですがが、装飾が豪華である。

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→摂社・末社

 境内には摂社・末社がある。
 金刀比羅神社、素鵞・記加羅志神社、福徳神社、澤玉神社、稲荷神社、玉宮神社、布吾彌神社など。

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→玉作湯神社:願い石

社殿右側(だったと思う)に願い石に触りながらお願いをすると叶う「願い石」がある。

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①社務所で「叶い石」を購入
②手水舎で自分を清める
③叶い石を願い石の御神水で清める
④「願い石」に「叶い石」を触れ、願い事を3度唱える
⑤社務所で願い札を記入
⑥一枚目は本殿の専用の箱へ入れ、複写になっている2枚目の紙は叶い石とともに巾着袋の中へ(本殿の専用の箱に入れると、後日、宮司が祈祷してくれる)
⑦願いが叶ったら返納する

①補足
叶い石と巾着袋、願い事を記入する紙の3点。石の種類や形、巾着袋のデザインは異なるものが入っている。

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→玉作湯神社:ゆひめ椿

 美肌になると伝えられている御神木の「ゆひめ椿」があります。もともと玉造温泉は美肌の湯として知られているため、

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→玉作湯神社:宮橋

 宮橋は別名「恋叶橋」とも呼ばれ、神社の鳥居と一緒に写真撮影することで恋が叶うと言われているそうな。ということで、逆からの写真を載せますので、効果は自分の目で確認を!?

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宮橋近くにある「湯閼伽の井戸(ゆあかのいど)」は「恋恋井戸」とも呼ばれ鯉のエサやりができます。

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▽清巌寺 2022/09/16参拝

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▽玉造温泉街:無料足湯など

大きな縁結びのシンボル「勾玉橋」。

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 古事記の「因幡の白兎」ですね。サメに全身の皮を剥かれた白ウサギが、オオクニヌシの兄達(八十神)から「海水に浸かり風に当たれば治る」と教えられ、そのとおりにしたところ傷は酷く悪化。痛みで泣いているところを遅れてやってきたオオクニヌシが「真水で塩を洗って蒲(ガマ)の穂に包まれると良い」と教えたところ、傷が癒えた。

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5日以内に消費すべし、玉造温泉の源泉を化粧水としてお持ち帰りスポット。ただ、かなり高温なので注意・・。

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川の真ん中に「しあわせの青めのう」。パワーストーンの青めのうの原石が置かれており、触ると幸運が訪れるのだそう。

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▼旅行記

↓NOTE版はこってり。↓じゃらん版はあっさり。

▼セットで行くところ

↓NOTE版はこってり。↓じゃらん版はあっさり。

▽長楽園 別邸

男女混浴の露天風呂があるところ。昭和天皇も泊まった別邸は部屋に露天風呂があり、チェックイン・アウトも部屋でできる良い部屋!




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