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擽楽寺・弥勒如来坐像故郷「大鳥神社」本当は八坂神社!?ヤマトタケルとスサノオ【甲賀シリーズ】

神社名からヤマトタケルと思わせつつスサノオ!?楼門が京都八坂神社の楼門に似ているのだが、元は八坂神社だったようです。厳密にいえば「大原祇園社」のようだが。でも、ヤマトタケルの霊剣って、スサノオがヤマタノオロチの戦いで得た霊剣なので、ある意味繋がっている(と無理やり繋げてみた)。色々あったけど平安時代の創建の古社です。

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変更履歴
2022/05/25 初版

▼HP

▼アクセス

甲賀市甲賀町鳥居野783

▼祭神

スサノオ

▼見どころ

 参道がものすごく長く、古社に多い太鼓橋がある。島根・熊野大社、滋賀・多賀大社、奈良・丹生神社、兵庫・伊弉冉神宮などを思い出す。

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 祭神は「ヤマトタケル」と思わせつつ「スサノオ」で神像は重文である。また、オオクニヌシの別名「大己貴命(オオナムチ)」、スサノオの妻「イナダヒメ」も祀っている出雲系の社。

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 この神社には神宮寺があったことはわかっている。神社の風景や氏子の奉納など見ると愛され続けた神社だと分かる。 神宮寺にあたる「河合寺」は廃寺になり、本尊の「弥勒如来坐像」は擽楽寺で安置されている。ゆえに、擽楽寺に行くときはここっもセットで来るべき神社だと思う。
 因みに弥勒如来像は寄贈しているので見仏できないことが多いが、2018年は帰郷していたので要事前確認。

 この地域には珍しい朱色の楼門を越えると良い感じの拝殿が現れ、その向こう側に本殿がある。祇園社と名乗った歴史が長いので、今でも氏子は「てんのうさん」と呼ぶそうな。

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 氏子だろうか、七五三で参拝し祝詞が読み上げられていた。邪魔にならないようにお祈りし、御朱印を頂いた。なかなか迫力のある本殿で、シンプルな造りに、派手さを抑えたポイント装飾した社殿がよい。

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拝殿から楼門への写真。

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 御朱印待ち。境内の所々に紅葉スポットがある。

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川沿いには神社の橋と紅葉のコントラストが素晴らしい!!なお、ここの川は源氏蛍が舞うことで有名です。

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▼旅行記

▼セットで行くところ

▼仏像展


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