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アマテラスの妹「玉津島神社」古来より和歌の神「鹽竃神社」「三断橋」万葉集・妹背山【和歌山市】【和歌山市周辺シリーズ】

古来より和歌の神様を祀る神社として、住吉明神・北野天満宮と並んで天皇や歌人などに崇拝されたところ。祭神はアマテラスの妹である「稚日女尊(ワケヒルメ)」、「息長足姫尊(オキナガタラシヒメ)」こと神功皇后、「衣通姫尊」、「明光浦霊」を祀っている。

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変更履歴
2022/05/07 初版

▼HP

▼アクセス

和歌山県和歌山市和歌浦中3-4-26

▼祭神

▽玉津島神社
稚日女尊(ワカヒルメ)
息長足姫尊(オキナガタラシヒメ。神功皇后)
衣通姫尊(ソトオリヒメ) ※公式HP
明光浦霊(アカノウラ)
▽鹽竃神社
鹽槌翁尊(シオツチ。塩槌)
祓戸大神四座

祓戸大神四座と言えば「佐久奈度神社」ですね。

瀬織津比売命  川の神滝の神
遠秋津姫尊   海の神
気吹戸主尊   風(息吹)の神
速佐須良姫尊  地底(霊界)の神

▼見どころ

▽玉津島神社

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 古来より和歌の神様を祀る神社として、住吉明神・北野天満宮と並んで天皇や歌人などに崇拝されたところ。

 祭神はアマテラスの妹である「稚日女尊(ワケヒルメ)」、「息長足姫尊(オキナガタラシヒメ)」こと神功皇后、「衣通姫尊」、「明光浦霊」を祀っている。

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 稚日女尊は、アマテラスが天の岩戸にお隠れになったことに係わりがある。 スサノオが姉・アマテラスに天界に会いに行くが、やりたい放題!織物を作る部屋の天井から馬の皮を投げ、驚いた反動で亡くなったのが稚日女尊。

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▽鹽竃神社

 玉津島神社の摂社・末社のようだ。祭神は「鹽槌翁尊(シオツチ)」、「祓戸大神四座」となっている。祓戸は大きな神社の入口から手水舎の間にある社で穢れを流す役割の神のイメージである。 かつては「輿の窟」と呼ばれた岩穴に鎮座しており神輿の穢れを払っていたという言い伝えがある。

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▽妹背山・三断橋

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 結構、交通量の多い道沿いにあり、車の置きどころがなく訪れるのには難しい。ここに訪れるには近くの「玉津島神社 」「塩竃神社 」に車を置いてこればよいです。

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 玉津島神社に車を置かせていただき、万葉集に出てくる「妹背山」を見に行きました。この「妹背山」は、和歌浦にある六つの山のなかで唯一小島として残っている山です。福井の雄島など昔にタイムスリップした感覚になります。

 紀州徳川の初代藩主が建造した和歌山県内最古の石橋がありますが、2021年は工事中で渡れず・・。

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▼旅行記


▼セットで行くところ



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