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紅葉!大国寺は素晴らしい仏像の宝庫!-丹波・篠山の紅葉-【兵庫】

大化の改新の時に創建した古刹。鎌倉時代の本堂は国重文で、藤原時代の国重文の仏像が多い。入山料300円の拝観料500円の計800円です。解説付きでフレンドリーにコミュニケーションを取りながら説明が聞けます。ひとまず、団体客が来るので、この地域に来るときの拝観トップバッターはココですよ!

 あっ仏像の写真は許可を得ています!

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変更履歴
2021/09/19 初版


▼HP

▼アクセス

兵庫県丹波篠山市味間奥162

▼本尊と脇時

※後述の「▼見どころ」参照

▼見どころ ※仏像写真許可頂いています※

 紅葉がきれいな寺。
 花園天皇のご帰依により本堂を再建、また「安泰山大國寺」の称号を賜った。

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▽本堂@重文:薬師如来坐像@重文、胎蔵界式大日如来@重文、阿弥陀如来@重文、増長天@重文、持国天@重文

 本尊に薬師如来@重文で、前に小さいながらも力強い十二神将が安置されています。元々の脇侍は日光・月光菩薩でチーム薬師だったのだろうと思います。

 本尊は「薬師如来坐像@重文」で右脇侍に「胎蔵界式大日如来@重文」、左脇侍に「阿弥陀如来@重文」です。如来だが宝冠をかぶっていた形跡があります。この雪が降る地帯は保存が難しいはずなのですが保存状態が良いです。作者がわかれば、国宝になりそうです。

 薬師如来と大日如来は、別途、説明する達身寺の仏師かもしれません。阿弥陀如来の印相が珍しく、バランスが良いです。

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本尊と脇時以外にも四天王の内「増長天@重文」「持国天@重文」が安置されています。

▽紅葉:本堂と境内

 本堂から外側の紅葉を1枚頂きました。この後、寺内は団体客で賑わいます。いやぁ~綺麗です。説明頂いた方は、すごく丁寧な説明で、気さくな方でよかったです。

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 団体客登場。きっと、某旅行会社の秘仏バスツアーだと確信!!最近、バスツアー団体とよく鉢合わせするんですよね。独り占めだったのに残念。。

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 この寺は神仏習合が残っています。
 名前からわかる通りオオクニヌシを祀る大黒天堂、スサノオを祀る出雲社などがあり、元々、神社に重きを置いた寺だったかもしれません。

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 寺の屋根も元々は檜皮葺だったそうですが、鉄板?屋根に変えてようです。もったいない!!と思うかもしれませんが檜皮葺ってウン千万かかるんですよね。と色々な神社で耳にします。しょうがないですね・・。

▼セットで行くところ(参考旅行記)



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