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通常非公開!黒椿「霊鑑寺」歴代皇女が住職尼門跡「安楽寺」谷の御所【哲学の道】【南禅寺から銀閣寺へ】

大豊神社から哲学の道に戻り銀閣寺方面へ北上中。法然院と銀閣寺へ行く前に、春秋特別公開する「霊鑑寺」と「安楽寺」へ!!哲学の道の桜が綺麗な場所ですね。霊鑑寺は南禅寺の尼門跡(にもんぜき)

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変更履歴
2022/04/10 初版

▼HP

▽霊鑑寺


▽安楽寺

▼アクセス

▽霊鑑寺:京都府京都市左京区鹿ケ谷御所ノ段町12
▽安楽寺:京都市左京区鹿ケ谷御所ノ段町21番地

▼見どころ

▽椿の寺「霊鑑寺」門跡

 哲学の道から徒歩2分かな。歴代皇女が住職を務めた尼門跡寺院で、別名「谷の御所」と呼ばれる。皇女所縁の寺のため、書院は御所から移築したもので、狩野派の作と伝わる華麗な障壁画に飾られ、庭内には三十種以上の椿がある。

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 『平成30年度 春の特別公開 霊鑑寺 ~椿の尼門跡寺院「谷の御所」~ 』。哲学の道に看板が立てられていました。10:00からだが、せっかくなので行ってみた。御朱印窓口に人懐っこいゴールデンレッドリバーが遊んでくれます。

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 椿祭り。写真スポットとなっていた。日光椿がありますが、書院には月光椿がある。ということは、薬師椿があるということか。。

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 また、皇女につながりが強いため、かなり技術がある絵師の「カルタ」などが展示されていた。時期は過ぎたが、ひな人形も面白い!!

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 珍しい黒椿!!一輪しかなく、咲くこと自体が珍しいそうな。

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 さて、背後には30cmの如意輪坐像を安置するお堂があり、全体的にこじんまりした寺だが、独特の京都感が残る寺。

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 本尊は小さい「如意輪観音坐像」となっており、元々は山側にあった「如意寺」の本尊だったと言われている。

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 普段非公開の庭園のため、コケが生い茂っている。苔と石と椿のコントラストが素晴らしい。って、寺の人の計算にまんまとやられてみた写真。。

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順路の最後の書院内部では狩野元信などの狩野派や円山応挙による襖絵がある。

▽安楽寺

 春・秋特別公開日のみ拝観可能な「法然」の念仏道場。後鳥羽上皇の女御「松虫」と「鈴虫」が、法然の弟子「住蓮」と「安楽」に感化され、出家した。それを知った上皇は激怒!!二僧は断罪。寺は二僧の菩提を弔うために1681年に創建。そして、2018年火事で休み中・・・。

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▼セットで行くところ(旅行記)

日向大神宮→南禅寺→永観堂→若王子神社→光雲寺→大豊神社→雲鑑寺→安楽寺→法然院→銀閣寺・八神社




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