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09.中国・山陰・四国

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#仏像

★纏め★中国・四国 神社仏閣 旅行記★随時更新

神社仏閣ごとにNOTEを書いていますが、どんな順番で?どんなセットで?参拝しているかを知りたい方は、こちらをどうぞ!と言いつつ「じゃらん旅行記」リンク集です!? ▼島根・鳥取---------------------------------------◆島根①鳥取①出雲大社と玉造温泉を満喫!出雲パワースポットはここー出雲・松江・奥出雲ー ◆島根②鳥取②◆白イルカ幸せのバブリング/世界遺産/出雲/秘湯名湯(浜田/石見/出雲/玉造) ◆島根③◆島根の仏像素晴らし!出雲

総本山善通寺「善通寺」四国霊場八十八ヶ所霊場75番【四国シリーズ】【香川・徳島シリーズ/お遍路シリーズ】

四国八十八ヶ所霊場第75番札所は香川県善通寺市にある寺院で、弘法大師の誕生地である。高野山・金剛峯寺(私のNOTE)、京都・東寺(私のNOTE)とともに「大師三大霊蹟」のひとつ。空海ゆかりの国宝や大楠があり、創建当時の伽藍配置を残している。 変更履歴 2024/09/01 初版 ▼HP▼アクセス香川県善通寺市善通寺町3丁目3−1 ▼祭神・本尊と脇時※後述「▼見どころ」参照 ▼見どころ 2015年参拝時は、四国八十八ヶ所霊場開創1200年記念事業は終わっていたので仏像は

四国八十八ヶ所3~5番「地蔵寺/大日寺/金泉寺」【四国シリーズ/香川・徳島シリーズ/お遍路シリーズ】

四国八十八ヶ所5番「地蔵寺」、四国八十八ヶ所4番「大日寺」、四国八十八ヶ所3番「金泉寺」!! 変更履歴 2024/08/21 初版 ▼HP▼アクセス▼祭神・本尊と脇時※後述「▼見どころ」参照 ▼見どころ▽地蔵寺:徳島県板野郡板野町羅漢字林東5四国八十八ヶ所5番 4番の大日寺から近く、車ならすぐに着く距離 五百羅漢堂、淡島堂などもあり、淡島堂は和歌山県の淡島神社(私のNOTE)の分霊を持ってきたとのこと。って、ここ寺なんだが。まあ~仏も神もみんな神様が日本の宗教観なの

四国八十八ヶ所のはじまり「霊山寺/極楽寺」1番&2番【四国シリーズ/香川・徳島シリーズ/お遍路シリーズ】

四国八十八ヶ所の1番と2番ですね。参拝した時間帯かもしれないが人が多かった。って、集団でお遍路巡りなのかもしれないが。 変更履歴 2024/08/19 初版 ▼HP▼アクセス▼祭神・本尊と脇時※後述「▼見どころ」参照 ▼見どころ▽霊山寺:徳島県鳴門市大麻町板東塚鼻126ここは人が多かった。てかお遍路スタイルでバスに乗ってくるって。。。結局、お遍路ってファッションなのか?とよくわからなくなってきた。。。  御本尊釈迦如来の御開帳、少し遠くより拝観したが人が多い。ここ以外

宮島10年毎に比較「嚴島神社」弥山「御山神社/大願寺/大聖院/大元神社/千畳閣」全部【宮島特集シリーズ】

2010年代と2023年見比べ!先代の大鳥居と新しい大鳥居見比べ! 593年創建とし、安芸守を命じられた平清盛など平家一門からの篤い信仰を受けてきたのが厳島神社。大鳥居は、奈良の大仏と同じ高さで、干潮のときは歩いて鳥居の下まで歩ける。島自体が神であるから、血や死によって島が穢れることはご法度なので、宮島にはお墓がひとつもない。信号もコンビニもない。 変更履歴 2024/02/27 厳島神社の未参拝摂社・末社情報追加。船で参拝するところ(https://news.mynav

四国八十八ヵ所奥の院「與田寺」厄除けの寺【四国シリーズ/香川・徳島シリーズ/お遍路シリーズ】

赤い多宝塔が目を引く、四国八十八ヵ所奥の院に指定されており、「厄除けの寺」として有名である「よだじ」は、宝物館に所蔵された寺宝の多くは文化財として指定を受けている。あと「与田寺」と表記することもあるようだ。 変更履歴 ▼HP▼アクセス▼祭神・本尊と脇時薬師如来@重文 ▼見どころ医王山薬王寺や虚空蔵院、四国の奥の院さんとも呼ばれている 739年、行基が開いたとされる真言宗別格本山 四国八十八ヵ所結願大窪寺奥の院に指定されている 「厄除けの寺」として有名 本堂裏山に

「志度寺/長尾寺/大窪寺」四国八十八ヶ所【四国シリーズ/香川・徳島シリーズ/お遍路シリーズ】

四国八十八ヶ所の86番から88番ですね~。 変更履歴 2024/08/16 初版 ▼HP▼アクセス▼祭神・本尊と脇時※後述「▼見どころ」参照 ▼見どころ 前日公開した「八栗寺」で想像以上に時間がかかり、かなり駆け足で参拝したので、写真が皆無。。また行きます。 ▽志度寺:香川県さぬき市志度1102四国八十八ヶ所86番 625年、開創は古く推古天皇の時代で四国霊場屈指の古刹 海洋技能集団海人族の凡園子(おおしそのこ)が霊木を刻み、十一面観音を彫り、精舎を建てたのが始ま

快慶作三尺阿弥陀「弘法寺/遍明院/東寿院」仏像スーツ?日本三大ねり供養【岡山シリーズ】

快慶作の三尺阿弥陀如来立像を持ち、実際に人がその内部に入り込み、仏と化す「被仏(かぶりぼとけ)」がある寺。 変更履歴 ▼HP▼アクセス▼祭神・本尊と脇時※後述「▼見どころ」参照 ▼見どころ▽弘法寺弘法寺は天智天皇によって創建されたと伝えられる古刹 中世には朝廷の祈願所となるなど隆盛した 後醍醐天皇や足利氏関係の文書も伝来しているそうだ 江戸時代には岡山の大名・池田家によって保護された 子院も多くあったが、遍明院と東寿院の2院となっている 本尊は千手観音 19

33年に2日のみ御開帳「大賀島寺」ダンディ十一面観音は一級品!私の中で国宝【岡山シリーズ】

平安初期作「千手観音像@重文」は33年に1度の御開帳されるガチ秘仏。2018年の11月17・18日のみの御開帳!!山寺で道狭し・・・・・車一台分で対向車の心配が必要だが、運よく観光バス?ワゴン?の後に続いたので気が楽だった!!深く鋭い彫り口、眉が隆起し口を強く引き結んで厳しい表情。  ここの仏像に会いたくなったら次の寺にGOだな!と思った。いや~本当に良い仏像です!!  仏像を分類したら滋賀・黒田観音寺(私のNOTE)ですよね。黒田・・黒田官兵衛繋がりだったら面白いが。あと

奇祭・裸祭り「西大寺(観音院)/横尾山静円寺」中国観音霊場1番札所【岡山シリーズ】

歴史や援護は公式HPをどうぞ!!境内の御堂も公式HPが充実しているので、そちらを参照ください。  ということで、秘仏公開の年に、ここ周辺を中心に参拝し、じっくり書きます!!(2024年は手抜き版ですww) 奈良の「西大寺」は次です。 変更履歴 ▼HP▼アクセス▼祭神・本尊と脇時※後述「▼見どころ」参照 ▼見どころ▽西大寺(観音院):岡山県東区西大寺中3丁目8−8 歴史や援護は公式HPをどうぞ!!境内の御堂も公式HPが充実しているので、そちらを参照ください。要点だけ書い

山頂!天空の神仏習合「餘慶寺/豊原北島神社」神護寺かと思うぐらい【岡山シリーズ】

上寺山餘慶寺と豊原北島神社は今でも並んでいるので、本来の日本の神社仏閣の姿(神仏習合)を残していると言っても良いかと。「豊原北島神社」は「餘慶寺」の神宮寺のようですね。 変更履歴 2024/07/25 初版 ▼HP▼アクセス▼祭神・本尊と脇時※後述「▼見どころ」参照 ▼見どころ西大寺観音院から吉井川の東に見える「上寺山」に鎮座する神社 この神社仏閣の歴史や宝物は、こちらの瀬戸内市のPDFを参照ください。 神仏習合の形態を今に留めている 634年頃は、磐座信仰が行わ

「井山宝福寺」「備中国分寺」雪舟「備中国総社宮」【岡山シリーズ】【吉備シリーズ】

雪舟??ここに来ればこの地域の324社の神々に会える! 変更履歴 2024/06/23 初版 ▼HP、アクセス、祭神・本尊と脇時※後述「▼見どころ」参照 ▼見どころ▽井山宝福寺:岡山県総社市井尻野1968 本山は京都・東福寺と関係が強く、有力な禅宗寺院。塔頭・学院が55、山外の末寺は300余りを数えたと伝えられている。また、画聖雪舟が修行した寺として有名。  建造物では三重塔が最も古く解体修理の際、1376年であることがわかる墨書が発見されている。  全然覚えていな

神様と仏像が混浴「長興寺/湯神社」湯郷温泉で神仏習合【岡山シリーズ】【吉備シリーズ】

祭神はオオクニヌシの別名「オオムナチ」と医薬の神「スクナヒコ」が主祭神で、「オオヤマツミ」や応神天皇こと「ホンダワケ」も祀られている。本殿・併殿・拝殿は385年ぶりに改築されたたそうです。 敷地内左には薬師堂や稲荷社などがある。延命長寿、良縁福寿、厄難消除のご利益があると云われており、旅館、観光案内所で絵馬も販売されている。薬師堂には温泉街の定番「薬師如来」が本尊。気になったのは向かって右側に安置されている「釈迦如来坐像」か「阿弥陀如来坐像」ですね。 変更履歴 2024

八歳の幼帝・安徳天皇「赤間神宮/亀山八幡宮」平家の墓【山口シリーズ】

観光スポットである唐戸市場の近くにある一宮「赤間神宮」。1185年「壇ノ浦の戦い」で、幼くして入水した安徳天皇を祀る神社。竜宮城をイメージしたとされる朱塗りの水天門は、当時わずか8歳であった安徳天皇が「どこへ行くのか」と祖母に尋ねられた際、「波の下にも都がございます」と答え入水したことにちなんでいるそうです。 変更履歴 ▼HP、アクセス、祭神・本尊と脇時※後述「▼見どころ」参照 ▼見どころ▽赤間神宮:山口県下関市阿弥陀寺町4-1 戦後に再建されている社殿だが、紅白の塗り