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賢くなるために「戦略的にバカになる」

  • いつも都合よく扱われるマジメな自分が嫌い…

  • 必死に考えているのにアイデアが出てこない…

  • 全力でやってるのに仕事で成果が出ない…

今回は、以上のような悩みを持つ方に向けて、「戦略的にバカになる」という提案をします。

  • 凝り固まったモヤモヤをシンプルに整える

  • 生きていて悩むことが少なくなる

上記のように、今回の内容は、お金や人間関係、健康や趣味などあらゆる悩みから解放される考え方です。新しい発見があると思うので、ぜひ見ていってください。

影響できる関心ごとに集中しよう

ムダに賢いと、いつもマジメだと、人生疲れませんか?今うなずいている方は、物事を幅広く考えすぎる傾向があるのかも。悩まなくていい些細なことや、全く関係のないことに、異様にこだわっているのかも。

そんなあなたには、考える対象を選択し、大事なものだけに集中するスキルを付けてほしいんです。「関心の輪」と「影響力の輪」ってご存じですか?

世の中には、あなたの関心の範囲をあらわす「関心の輪」と、影響を与えられる範囲をあらわす「影響力の輪」がある。「関心の輪」と「影響力の輪」が重なった場所こそ、あなたがエネルギーを注ぐべき場所だ。逆に、影響力が届かないが関心があるような所に力を割きすぎると、人生は消耗する。

「金持ち父さん貧乏父さん」「Think Clearly」など多くの有名書籍で、上記のような主張がされます。

自分に関係ない(関係できない)ことに関心を向けるな

要はこういうこと。例えば、芸能ニュースや世界の教養などを、本気でアレコレ収集する人っていますよね。

趣味であればいいです。でも、何かに役立てたいときに、関心の輪が広くて、関係ないことまで首を突っ込んでしまうと、間違いなく病みます。

「あの人、どうなったんだろう…」「昨日の食事、体重に響いてないかな」「英語もやらないと…」「友達にひどいこと言われた。。。」

など、関心の輪が広いと、常にこんなことを一気に考えているような状態になっているわけです。そりゃすぐ消耗します。

ムダに賢くなろうと、関心の輪を広げすぎないことが大事です。本当に自分が大事だと思う事と、それに関連することだけを選択する。そして、集中的にエネルギーを割きましょう。

考えないことと考えるべきことを、かなり意識して区別してくださいね。

「賢いモード」から「バカモード」に切り替える

  • 知識あることや、専門分野でのスランプ

  • やたら長いこと悩みがち

  • 全力なのに結果が出ない

こういった方たちは、例外なく考えすぎです。みんな、無駄に賢くなりすぎです。アレコレ頭に浮かべ、無駄にものごとを複雑にしてしまう。

そんな方は、単純なバカに「戦略的に」なりきることをお勧めします。わざとバカになるんです。あなたにとっての専門分野になればなるほど、この方法で視界がパッと開ける経験をするでしょう。

勉強は大事ですが、何か問題解決をしようとするとき、その賢さが邪魔になることは多いにある。自分の知識や経験、プライドなどが自由な発想を邪魔していることも、めちゃくちゃ多いです。

いったん全てを突き放して、目の前のことをシンプルに見直すと、答えはあっけなく出てきます。

  • 今の時代で通用するか分からないしな…

  • あの人はこう言ってる…あ、この人はどうだろう?

こんな感じで、普通ならパパッと通り抜けるような問題を、ずっっっと足踏みしていることが多いです。「それってそもそも悩むことですか?」という場合がよくあります。

大体の問題は、一問一答でうまくいきます。大体、シンプルな答えです。「バカになる」「知識、経験、プライドすべてゼロで考えてみる」など、ストレートに物事を見つめれば、答えはだいたい出ます。

邪魔なのは、自分が頼っている頭なのかもしれません。答えはいたってシンプルです。

  • 上手くいくか…➤まぁ1ヶ月ぐらいやってみなよ

  • あの人は…➤あなたはどうしたいの?

など、問題設定から解決策やアイデアを出すところまで、シンプルですっきりした思考を常に忘れないようにしてくださいね。


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