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Improvised poetry project”Poetry NowHere” for “Surrender” by Terue Yamauchi at Gwangju Biennale Japan pavilion “We (Still) Have Things to Remember” 

Improvised poetry project”Poetry NowHere”
for “Surrender” by Terue Yamauchi
at Gwangju Biennale Japan pavilion
“We (Still) Have Things to Remember” 

광주비엔날레 일본파빌리온
“우리는 (아직) 기억해야 할 것이 있다”
야마우치 테루에 전시”Surrender”에
즉흥시프레젝트”Poetry NowHere”로 참여

韓国での光州ビエンナーレ日本パビリオンで
開催中の山内光枝さんによる展示”Surrender”にて
ここ数年取り組んできた即興詩プロジェクト
“Poetry NowHere”と映像プロジェクトで
映像作品に参加しています。

福岡在住の美術家、済州島の海女学校の先輩である
山内光枝さんのお誘いで
2024年3, 5, 7, 8月にかけてトータル1ヶ月ほど
韓国の光州の楊林洞(ヤンニムドン)で
リサーチと制作の日々を共に過ごす機会をいただきました。

光州との縁は今までもこれからも重なりゆきます。

生まれて初めてのアーティスト・イン・レジデンスが
光州のアートプロジェクトだったこと、

2回目のAIRプロジェクトでは光州事件の現場に
ACCが完成する前にKunsthalle Gwangjuで
さまざまな国から集まったレジデンスアーティストたちと
パフォーマンス公演をしたこと、

その後済州島で出会ったパートナーが
光州の楊林洞で幼少期から過ごしていたこと、

彼のお母さまが今も楊林洞で暮らしていること。

済州島と大阪を行ったり来たりするプロジェクト
「島からきた 島へかえる」が10年を迎えた今年、久しぶりに
光州の楊林洞の地を踏みしめることができた縁に感謝です。

きっと直感的に何かが降りてきて声をかけてくれた上で
全面的に信頼を寄せ、
一緒に光州で充実した時空を過ごしてくれた
山内光枝さん @terueyamauchi

即興詩のプロジェクトで
一緒に詩をつくる喜びを分かち合ってくれた
Maya Sinji Jungさん @mayasinji
Jerry Gordonさん @moontriangle

詩の朗読の録音とマスタリングを急遽引き受けてくれた
Lamp StudioのKyeong Duk Kangさん @lamp.sound

おかげで大切に向き合ってきたプロジェクト
“Poetry NowHere”が
また新たなかたちになる機会となりました。

済州島はもともとわたしの祖父母のふるさとであり、
光州はいろんな縁が重なりあい
気がつけばふるさとのような場所になってきました。

昔わたしがどこかの国へと旅立つ前に
母が「君はダイアモンド。傷つきながら輝く」と
小さな便箋に書いて餞別の封筒に入れてくれたことを
思い出します。

ずっと傷があふれてきたふたつの地は
いつまでも輝きつづけるのかもしれません。

そしてわたしたちは
その傷と輝きに向き合いつづけるのです。

光に包まれながら。

ーーー

第15回光州ビエンナーレ 日本パビリオン
「私たちには(まだ)記憶すべきことがある」
山内光枝「Surrender」

The 15th Gwangju Biennale Japan pavilion
“We (Still) Have Things to Remember” 
Terue Yamauchi exhibition “Surrender”

제15회 광주비엔날레 일본파빌리온
“우리는 (아직) 기억해야 할 것이 있다”
야마우치 테루에 전시 “Surrender”

@gwangju.pavilion_official
@gwangjubiennale

2024.09.07(Sat)-12.01(Sun)
10:00-18:00
(最終入場17:30/Admission until 30 minutes before closing time)
Closed on Mon. 月曜休館

Gallery HyeYum 갤러리 혜윰 @gallery_hyeyum
Address: 1-6 Jangdong-ro, Dong-gu, Gwangju, The Republic of Korea
광주광역시 동구 장동로 1-6

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