yang❅

Kyoto / net surfer / soprano sax / All LIK…

yang❅

Kyoto / net surfer / soprano sax / All LIKEs are my little respect and cheering :) about yang❆ → https://yang78785.hatenablog.com/

最近の記事

ライブペインティングと島唄📻Seaside Jukebox: 2024/07/07

<< 今週のお気に入り >> 「うみわたり」ミロコマチコ × haruka nakamura × 原田郁子 LIVE PAINTING in 奄美大島 ライブペインティングをリアルタイムで見て、絵と音楽と言葉が拮抗してひとつになる過程が心地よく体感できるのに、最後に印象に残るのは絵だけ(音楽や言葉は消えてしまう)になってしまうことが常々残念に思っていました。 動画のライブペインティングでは、絵が出来たあとに島唄と踊りが入って、言葉や音楽と絵が再び結びつき、生き生き

    • パット・メセニーとアントニオ・サンチェス📻Seaside Jukebox: 2024/06/30

      << 今週のお気に入り >> Antonio Sanchez - Duo with Pat Metheny. 今週、ドラムのAntonio Sanchezが自身のアカウントにアップしたPat Methenyとのデュオ。 概要欄にライブの時期は書かれていませんが、前半の動的部分、後半の静的部分、ともに両者の息はぴったり。さらに、特殊な方法で「音ならぬ音」を出して二人で音楽を創ろうとしているのが分かります。 シンバルを低い位置にセットするAntonio Sanchezのスタイ

      • ウェイン・ショーターのライブ動画と今夏の新譜

        今日(6月26日)、ブルーノートのYouTube公式アカウントで公開されたWayne Shorter quartet の動画。概要欄には2014年のライブと紹介されています。 この音源を含むアルバム "Celebration, Volume 1"は(Wayneの誕生日8月25日に近い)8月23日にリリースされる様子。このアルバムの制作にあたり、Wayneが死の直前までライブの音源を選曲し続けた様子は、ブルーノートのサイトで紹介されています。 動画では、Wayneとともに長

        • ヘンリー・マンシーニとオードリー・ヘプバーン📻Seaside Jukebox: 2024/06/23

          The Henry Mancini 100th Sessions: Henry Has Company  (album release: 2024/06/21) 映画『ティファニーで朝食を』で、オードリー・ヘプバーンが曲を覚えやすいように、ヘンリー・マンシーニがピアノの白鍵だけで演奏できる「ムーン・リバー」を作曲したという逸話が好きです。 (この逸話は出てきませんが、マンシーニがヘプバーンの声域にあわせて作曲したというエッセイは下記にて) そのヘプバーンとマンシーニの関係

        ライブペインティングと島唄📻Seaside Jukebox: 2024/07/07

        • パット・メセニーとアントニオ・サンチェス📻Seaside Jukebox: 2024/06/30

        • ウェイン・ショーターのライブ動画と今夏の新譜

        • ヘンリー・マンシーニとオードリー・ヘプバーン📻Seaside Jukebox: 2024/06/23

          João Gilberto - short playlist

          大学時代、ジャズ研の友人と「どの季節、どの時間帯にボサノバを聴くか?」という話になりました。当時の僕は夏の朝派だったのですが、冬の夜に聴くという友人の言葉に深く感心したのを覚えています。 しんとした夜中に小さな音で聴くジョアン・ジルベルト。小粋です。 *トップの写真は高松市の屋島の先端「長崎の鼻」です。コルコバードの丘でもコパカバーナでもありません。あしからず。

          João Gilberto - short playlist

          Heath Brothers📻Seaside Jukebox: 2024/06/16

          << 今週のお気に入り >> "Fungii Mama" - Emmet Cohen & Tootie Heath (2023) パーシー・ヒース、81歳没 ジミー・ヒース、93歳没 アルバート "Tootie" ヒース、88歳没 三兄弟ともに長命だったヒース・ブラザーズ。彼らのファンとして、"Tootie" の最晩年のプレイが観られて嬉しく、また落涙しました。 オーケストラの指揮者、落語家、あるいは能や歌舞伎の役者のように、高齢のため派手な動きはなくなっても、要点を

          Heath Brothers📻Seaside Jukebox: 2024/06/16

          ダイソー、閉店音楽を刷新 「蛍の光」海外客に伝わらず - 日本経済新聞 (2024/06/11)https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC118DY0R10C24A6000000/ これも音楽の話かなと。海外の小売店はどうやって閉店合図をしているのだろう?

          ダイソー、閉店音楽を刷新 「蛍の光」海外客に伝わらず - 日本経済新聞 (2024/06/11)https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC118DY0R10C24A6000000/ これも音楽の話かなと。海外の小売店はどうやって閉店合図をしているのだろう?

          パット・メセニーはビートルズが大好き! 今夜、“Here, There and Everywhere”のカバーを公開。 来月発売のニューアルバムより、3曲目のシングルです。 後半のドラマチックな展開が心に響きます。 https://youtu.be/goIRlVu4nyw?si=G5dkdt4eNAPYEC2-

          パット・メセニーはビートルズが大好き! 今夜、“Here, There and Everywhere”のカバーを公開。 来月発売のニューアルバムより、3曲目のシングルです。 後半のドラマチックな展開が心に響きます。 https://youtu.be/goIRlVu4nyw?si=G5dkdt4eNAPYEC2-

          RIYOKO in New York Live Stream with NABUKO and JAMES ZOLLAR!!!

          高木里代子 さん(p)、霧生ナブ子 さん(vo)、James Zollar さん(tp)による昨夜(2024年06月11日、日本時間)の配信ライブに大満足。 元気で賑やかなピアノ、渋いスキャット、ブルージーなトランペットによるあたたかな交歓は、まるでトリオ漫才のよう。 チャット欄では、ナブ子さんのオリジナル曲「ご縁」が大好評でした。 ニューヨークでの「ご縁」から生まれた今回の配信、アーカイブに全編(約1時間15分)が残っています。ぜひ楽しんでください!

          RIYOKO in New York Live Stream with NABUKO and JAMES ZOLLAR!!!

          音楽プロデューサー、伊藤潔さんの自伝的エッセイが今月発売。The Gadd Gang のファンとして、いま一番読みたい近刊です。期待! 伊藤潔『My Dear Artists ジャズ・レジェンドたちとの邂逅』(シンコーミュージック) https://tower.jp/item/6370396

          音楽プロデューサー、伊藤潔さんの自伝的エッセイが今月発売。The Gadd Gang のファンとして、いま一番読みたい近刊です。期待! 伊藤潔『My Dear Artists ジャズ・レジェンドたちとの邂逅』(シンコーミュージック) https://tower.jp/item/6370396

          クラレンス・ペンがピーター・ガブリエルの曲をカバーしたのは、彼の友達との思い出からでした。人々の間の断絶が深まった今こそ、この曲の歌詞は広く読まれてほしいと思います。 Clarence Penn - COME TALK TO ME https://clarencepenn.bandcamp.com/track/come-talk-to-me

          クラレンス・ペンがピーター・ガブリエルの曲をカバーしたのは、彼の友達との思い出からでした。人々の間の断絶が深まった今こそ、この曲の歌詞は広く読まれてほしいと思います。 Clarence Penn - COME TALK TO ME https://clarencepenn.bandcamp.com/track/come-talk-to-me

          Roni Kaspi は要注目📻Seaside Jukebox: 2024/06/09

          << 最近のお気に入り >> Avishai Cohen Trio - Courage (Live at Blue Note Tokyo - 2024) 先週、プレイリストで紹介したAvishai Cohenの新曲、ライブ動画を観ました。ライブという緊張感も相まって、動画ではトリオ・ミュージックとして(スタジオ録音よりも)音楽のバランスが良いように感じました。 ドラムのRoni Kaspi は要注目ですね。共演者をプッシュアップして演奏に活を入れる姿が格好いい。拍子の表

          Roni Kaspi は要注目📻Seaside Jukebox: 2024/06/09

          今週の新譜より。ヴォーカルとギターのデュオ。14篇の朗読劇を観ているようなリリシズム。淡々としつつも一本筋が通った声に惹かれます。 Alison Burns, Martin Taylor - Songs for Nature https://youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_lqGP1UV_M8RDiWBJDhP_5Q_6FNLvn69GM&si=ZR9Tmu3NreM0D-v0

          今週の新譜より。ヴォーカルとギターのデュオ。14篇の朗読劇を観ているようなリリシズム。淡々としつつも一本筋が通った声に惹かれます。 Alison Burns, Martin Taylor - Songs for Nature https://youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_lqGP1UV_M8RDiWBJDhP_5Q_6FNLvn69GM&si=ZR9Tmu3NreM0D-v0

          晩年のルイ・アームストロング📻Seaside Jukebox: 2024/06/02

          << 最近のお気に入り >> Dave Holland New Quartet performs "Bring It Back Home" 地味で長めの動画と思って見始めましたが、けっこう中毒性があります。Jaleel Shawのブルージーながらもツヤツヤとしたサックスの音色がたまりません。 穿った見方ですが、デイヴ・ホランドが録音に参加したマイルス・デイヴィスの アルバム”In A Silent Way” のB面、”It's About That Time”に対する(か

          晩年のルイ・アームストロング📻Seaside Jukebox: 2024/06/02

          ボブ・ジェームスのTiny Desk Concert。最後の曲の最後のフレーズまで茶目っ気たっぷり、余裕のプレイ。MCも面白い。若い共演者たちに囲まれて御大も楽しそうです。 Bob James: Tiny Desk Concert https://youtu.be/MMS4JAy9z0Y?si=XULxEMAIRmLSPz_t

          ボブ・ジェームスのTiny Desk Concert。最後の曲の最後のフレーズまで茶目っ気たっぷり、余裕のプレイ。MCも面白い。若い共演者たちに囲まれて御大も楽しそうです。 Bob James: Tiny Desk Concert https://youtu.be/MMS4JAy9z0Y?si=XULxEMAIRmLSPz_t

          Chris Potter / Adam Pieronczyk 📻Seaside Jukebox: 2024/05/26

          << 最近のお気に入り >> Söndörgő feat. Chris Potter - Hid (Official Live Video) クリス・ポッターの熱演。15分弱の動画に幾度も出てくるソロに目が点になりました。彼はフィーチャリングとして客演すると思い切りが良くなる印象があります。ルーマニアの音楽にバリバリと突入し、融合していく姿は圧巻です。 << 新譜メモ~YouTubeプレイリスト >> << ライブ ~ Adam Pieronczyk meets Yu

          Chris Potter / Adam Pieronczyk 📻Seaside Jukebox: 2024/05/26