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私が「僕らの纏うもの」に賛同して「僕らの屋根裏部屋」の住人になった理由

"Determine that the thing can and shall be done, and then we shall find the way.
そのことに対して「できる」「やるのだ」と心に決めるのだ。そしてそこからそのやり方を見つけるべきだ。
"Things may come to those who wait, but only the things left by those who hustle.
行動を起こさない人々に何か起きたとしても、それは奮い立って行動した人々の残り物だけだ。

これは私が学生時代に初めて知って以来、今日に至るまで自分の行動の軸にしている第16代アメリカ合衆国大統領のエイブラハム・リンカーンの遺した言葉です。

リンカーンがいうところの「奮い立って行動する人」。つまりは「行動にうつせる人」「行動を起こせる人」。

それがふるえゆうきさんとエンドウダイキさんに対する私の印象で、それは「僕らの屋根裏部屋」に参加した時から現在に至るまで一貫して変わっていません。

初見

※ダイキさんの2018年春のインスタグラム投稿

私がダイキさんとふるえさんを知ったのは2018年春の事でした。インスタグラムで上記の投稿が一覧に表示されて「いい写真だなぁ」と思っていいね!したことを覚えています。

当時私はメンズファッションの世界で仕事をしていて、今シーズン来シーズンの流行りや動向、各セレクトさんの商品構成や価格や売れ行きなどを細かく把握してアンテナを張る日々でした。
それはそれでやり甲斐を感じていたし、仕事として責任感を持ってやっていたけれど「服が好き」という気持ちや感覚は薄れていた頃だったと思います。

なおかつクラシコスタイル担当だったこともあり「今自分が着たい服を着る」という感覚も、ラフな服を着る機会自体もほぼ無くなっていました。
そんな時だったからこそ、好きな服をカッコよく着こなす皆さんに惹かれたのだと思います。

※今写真を見返して気が付いたんですが、上記写真にはふるえさんが居ませんでした!今の今まで居るものとばかり思い込んでました(笑)

ファッションへの失恋と「行動しながら考える日々」

その後ファッション業界から離れた私は、本来の専門だった新規事業開発・立ち上げの世界に戻り激動の日々を送っていました。私の仕事を説明するのはなかなか難しいのですが、ざっくり言うと「新しい事業を企画して立ち上げて軌道に乗せるまで」をマルッと対応するという仕事です。

そうは言っても新たな事業を起こすというのも簡単なことではなくて、10個事業を企画しても形になって軌道に乗るものは1個あるかないかという打率。つまりは形にならない事がほとんどの中で、それにめげる事なく形にすることを目指し続けるという日々です。
なおかつもちろん「新規」の事なので、ノウハウなどがない事も多く「行動しながら考える」「トライアル&エラー」の日々。

そんな中私は忙しいということもありつつ、ファッション業界を離れてしまったことで一気にファッション熱が冷めてしまっていました。
例えるなら「あんなにも好きだった恋人と別れてしまったことで、どうせ全てのことには終わりが来るんだと思って次の恋に前向きになれない」
そんな感じです(笑)

「僕らの屋根裏部屋」会員ナンバー007

※「僕らの屋根裏部屋」メンバー募集開始の投稿

私は仕事柄、深夜とか早朝とか変な時間に起きて仕事している事が多いのですが、その日も朝7時くらいから自宅で仕事していてふとインスタを見たところ、CAMPFIREで「僕らの屋根裏部屋」プロジェクトを開始したというダイキさんの投稿を目にしました。

その時に思ったのです。
彼らは「行動にうつせる人」「行動を起こせる人」なんだと。そしてその姿が日々形にならないものを形にするために行動を起こし続ける自分自身の姿とも重なりました。
そして、是非この「僕らの屋根裏部屋」プロジェクトの一員として力を貸せたらな(偉そうにも)と純粋に思い、即CAMPFIREのパトロンになりました。そして私は会員ナンバー007となったのです。

行動を起こす「人」に「人」は集まる

面白いもので「僕らの屋根裏部屋」に参加してから私にも大きな変化が続きました。
まずはフリーランスの新規事業企画・立上げディレクターとして独立する機会に恵まれました。ダイキさんに感化されて、とかだととてもカッコ良かったのですが(笑)たくさんのご縁とオファーに恵まれて自然な流れの中での独立となりました。

そしてそれに伴いダイキさんに私のプロフィール写真撮影をして頂きました。また「僕らの纏うもの」のロゴやサイトデザインも担当されているデザイナーさんに私の名刺やサイトデザインなどもお願いする事になりました。

※プロフィール写真撮影オフショット

この変化の日々はもしあの時「僕らの屋根裏部屋」に参加しなかったら、生まれなかったご縁だったと思っています。

もしあの時ダイキさんに連絡を取らなければ、
もしあの時プロフィール撮影を依頼しなければ、
デザイナーさんの紹介を依頼しなければ、
そしてもしお二人が「僕らの屋根裏部屋」を始めていなければ。

そんな全ての「行動」の積み重ねで今がある、そうあらためて思っています。そして行動を起こし続ける「人」には「人」が、そして「良い縁」が集まってくるとも思っています。
だからこそ行動を起こし続けるお二人の「僕らの屋根裏部屋」には、たくさんの素敵なメンバーが集まっているのだと思います。

ふるえさんが「オンラインコミュニティ『僕らの屋根裏部屋』のnote開設」の中で書いている想いの通り、私もこのnoteを始めてみる事に意味があると思っています。やりながらもっと良い形があればみんなで話し合っていけば良いし、どんどん変えていけば良い。
でもそれも「まず始めてみる」という第一歩があってこその事だとも思っています。

だからこうして第一歩を踏み出してくれたふるえさんの行動力に感謝するとともに、私も一緒にその一歩を踏み出せれば、そんな想いでこの記事を書かせて貰いました。この「僕らの屋根裏部屋」が参加する人にとって「行動を起こす」ための多くのきっかけを提供できる場になる事を願って。

2019.09.02 古谷ナナ

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