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今週のまとめ(7/13-7/19)

  • 今週はチェロのレッスンがあった。スタッカートの際に弓を上げすぎるのが課題だったので練習したつもりだったが、練習の成果を先生にお見せしたらもっと下げていい、なんなら紙一枚分くらいしか上げない、と言われてついにコツを掴むことができた。気がする。

  • もうすぐスズキのチェロメソッド1が終わる。そろそろ譜読みの遅さがネックになってくる気がする。楽譜の読み方の勉強を始めようかな。

  • 週末は広島へ旅行へ行った。なんだか毎月のように旅行へ行っている。ちょっと控えたほうがいいかもしれない。

  • まず、日本コロムビア主催の東京フィルハーモニックのUNDERTALEのオーケストラコンサートへ行った。CプログラムとDプログラムの2つを聴いたのだが、アレンジが本当に良くて途中で涙が出てきてしまった。ジャズアレンジとかもあってめちゃくちゃかっこよかった。

  • チェロを習い始めてから初めてのオケコンで、やはりチェロを目で追ってしまった。手前にヴィオラとコントラバスがいて、チェロは全員奥の方にいたのであまり見えなかった。でもチェロのソロパートとかはめちゃくちゃ嬉しかったし、先生に教えてもらったことが如実に再現されていて、楽しいだけじゃなく勉強にもなった。しかもモチベも爆上がりした。

  • カープVSスワローズ戦を観に行く予定だったのだが、雨で中止になった。屋外球場での観戦が初めてだったのでとても楽しみにしいていた分残念だった。

  • その代わり、久々に会う友人とずっと話していた。会っていなかった数年を埋めるように、話す内容は尽きなかった。楽しかった。夢と目標を持って努力していて、友人や仲間をとても大切にしていて、自分もやりたいこと全部やろうと思えた。

  • 広島市内はカープの赤いユニフォームを普段着みたいに来ている人が多い印象だった。なんならオケコンにもいた。お好み焼き屋のエプロン代わりにもなっていた。結構異様な空気だったが、異国感?異世界感?が面白かった。

  • なんとなく図書館で目に留まった、南山大学の和泉悠先生が書かれた「悪口ってなんだろう」という新書を借りて読んだらこれがめちゃくちゃ良かった。 たまたまプライムセールの影響かKindleで半額になっていたので自分でも買い直した。

  • ここ10年くらい「自虐」の面白さと不快さの境界について考えていたので、それを考えているのが私だけではないということ、うまく言語化できていなかったところをスッキリ言語化してもらえて嬉しかった。過度な自虐をされると会話しづらくなるし、主語の大きな自虐はそれを聞いた同じ属性の人も虐げることになるので本当に気をつけて使わなければいけない武器だなと改めて思った。

  • 「自虐」以外にも「褒めている風悪口」「疑問分風悪口」の卑劣さとかも別の章にある。このあたりもなぜ卑怯に思ってしまうのか、掘り下げて言語化してくれてあるのでスッキリした。

  • 人間関係で「あれ?」と思うタイミングって、だいたい「どちらかが上(もしくは下)になってしまったっぽい瞬間」で、この瞬間になにもかも面倒くさくなって、何もかも投げ出して離れたくなってしまう。思い返してみても、話していて気持ちのいい人って、話していてずっと同等だと思わせてくれる技術があるなと思った。

  • 読んでいて途中で気付いたが、著者が関西人兼野球好きっぽいので例示がめちゃくちゃわかりやすくて面白かった。笑いという鮮度が大切なナマモノにシビアな文化圏で生まれ育った人の「いじりたくなってもまずは時間をかけて信頼関係を作るほうがよいでしょう」という言葉にすごく説得力がある。確かに、鮮度を大切にしすぎて信頼関係をそこそこに見切り発車して生まれた笑いって瞬発力はあるけど誰か傷つけてる時点で笑いとしては五流以下だと思う。信頼関係を気づいたうえで生み出された笑いのほうが絶対に面白い。

  • 多方面(できれば全方面)に優しくて面白い笑いを生み出し続けるために、もっと知識と分別をつけて精進したいいなと改めて思えた本だった。

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