恐るべし、『3年2組のなかまたち』の魅力!その影響力とは。
タイトル下に並ぶ動物たち。各々名前がついている。うさぎのレタス、犬のマープル、ひつじのメーメ、タヌキのアルキメデス………アルキメデスだと!?
これは、myグランパ(俳人)が作成してくれた裏白ノートである。書き損じ原稿用紙を帳面にしてくれた。
当時、わたくしやんちゃっちゃんは7歳。まだ数学も物理も習ってないのにアルキメデスなど知る由もない。さあ、このアルキメデスはどこから来たのか、そして居並ぶ動物たち……何やら既視感のある構図。
ハイ、『3年2組のなかまたち』のチラシでした!
お人形の箱の中に同封されている販促チラシ。カラフルで楽しそうなメンバーと個性的な名前。子どもが夢中になるには充分である。日がな一日これを眺めていたのは確かであろう。結果、自作にも反映されてしまったのである。
もちろん、話の内容は全然違うけどね!
複雑な話を作れるほど、まだ脳みそが発達してなかったもので……。漫画禁止、アニメは『まんが日本昔ばなし』と世界名作劇場。そんな頭でキッチュでポップな3年2組ストーリーを作ることは不可能であった。
結果、できたのはこんな話……(『森のきょうだい』を読んでみたい奇特な方はこちらから)。
ともあれ、言いたかったのは、こんな販促チラシ一枚で子ども心をわし掴みにする3年2組、ひいてはタカラの恐ろし……素晴らしさ。
ファンクラブ会報である『ハローバービー』や『ナイスジェニー』、またそれぞれの箱に付いてくるチラシ。それを見ても3年2組同様の魅力がある(後述)。
あーあ、3年2組のなかまたちの『元気組クラブ員』、当時は入会という選択肢があることに気付かなかったよ……。
会報の『ワイワイタイムス』欲しかったなあ(というか今欲しい)。子どもなんてそういうシステム分からないんだから、ちゃんと興味を持っていることを保護者が観察察知してフォローしてくれよお。。。
『森のきょうだい』と3年2組のなかまたちチラシの比較はこちらから。
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