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アンガーマネジメントは逆効果?

ちょこです🍫

今日はアンガーマネジメントについて
カウンセラーちょこの視点でお伝えしていきます。

あくまで個人の見解なので、参考程度に聞いてね🍫

アンガーマネジメントとは

アンガーマネジメントって、柔らかい表現で言われるけど

要するに

「怒りを制御」する
「怒りと上手に付き合う」

ってことを言っているんだとちょこは思っています。
(実際に受けてそう感じました)

怒りの感情をコントロールする技術を身につける
そんなイメージでしょうか。

出てきた「怒り」を
落ち着けるためにアプローチする技術。みたいな。

それを繰り返す事で、「怒り」が、出てこないようになる。

怒りの予防ですね。

怒りの感情ってもっちゃダメなの?


その人固有の感覚を大切にして、カウンセリングを行っているちょこは
なんだかモヤモヤしてしまうんですよ。。

なぜかって、これだと

「怒り」って悪者をなくすために、上手くごまかしたり、なだめたり
しているってことになってしまう。

厳密に言えば、そうじゃない!ってことだとは思うけど、
受け取る人は

「怒る」=「いけないもの」

として捉える形になるんじゃないかと思います。

アンガーをマネジメントする、って事が世の中に浸透している事が
1つの真実であり、証明でしょう。

感情は必要だから存在する


楽しい、嬉しい、怒り、悲しみ、
人間には様々な「感情」がありますよね。

でも、それはどこにありますか?
わからないですよね。

ただ言えるのは、どんな人にもそれは「在る」

逆を言えば、それは決してなくせないものなんです。

意識せず息が出来るように、自然に湧き上がるようなものなんですね。

息が出来ないと、、人は生きられないし、
生きるために必要だから、呼吸が在る

感情も同じなんです。

それが「今」自分に必要な時に湧き上がってくるんです。

感情の前には感覚がある

感情は必要なもの。
それはわかった。
じゃあ、何なんそれ!?なんで必要なの?

解説してみますね。

どんな感情も、元をたどれば同じ所に着地します。

「感覚」です。

それは、自分の体が感じたこと、反応です。

「五感」って言うとわかりやすいかもしれませんね。

鳥肌が立つ時、
寒くて体が震える時、とか
まさにコントロール出来ない五感の反応ですよね。

この反応(感覚)に名前をつけたら「感情」になる。

冷蔵庫のちょこぱい食べられた

→体が震える、胸が熱くなる、血の気が引く

だーかーら・・

→うん!これは、怒ってるんだ!そーか悲しいんだ。。とか

後付けで「名前」をつけたものなんですね。

怒りはコントロールより受け入れること

「怒り」(感情)なんてのは、その人固有のもので
本人以外、何のことかわからないんです。

周りがあーだこーだと判断できるようなものじゃない。

周りが勝手に「悪者」していいもんじゃない。

自分に必要だから「感情」になって、全力アピールしてるです。
頑張ってにょきにょき出てきてくれる大切なもんだし
自分に何かを教えてくれる声だと思うんです。

あー、怒ってるな。
私は私に何を教えようとしてるんだろう。
わざわざありがとう。

でいいじゃないですか。

ちょこはそう思います🍫



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