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怒りはどうやって表現されてると思う?

こんにちは!やんちゃんです🍫

めっちゃイライラする!!!腹立つ!!とか、怒りの表現ってわかりやすいように見えます。会話の中してると、この人めっちゃ怒ってるなーって、、なりますよね。

今日はそんな怒りの表現について話してみようと思います。

怒ってるって言葉は起こってることじゃない


怒ってる人(自分でもOK)をイメージしてみて下さい。色々想像できるでしょう。仮に自分が話を聴く側だったとしたら、めっちゃ話を聴いて、寄り添って共感する。なんて想像が出来るし、自分が怒っているなら、なぜそうなったのか、と考えて、怒りをコントロールする方法や対処法を想像するかもしれません。

でも、そうやってきて、怒りが収まらず困っている人を何度も見てきました。

なぜかって、怒り(感情)は頭の中にはないからです。思考というのは、物事に意味を与えたり、過去や未来を想像することには使えるけれど、感情を生み出したり、抑えたりすることは出来ない。考えれば考えるほど、怒りの本質からは離れていくだけです。

じゃあ、怒りって何かというと、生物が持つエネルギー。怒りとは、自分を守るために外側に向けて発信するための力です。自分の神経の反応によって生まれてくる純粋な情動です。

神経の中に生まれ、臓器の反応となり、脳がそのサインを察知する。そこでようやく「これは怒っているんだ」って意味づけし、理解の世界へ到達してくるわけです。

胃が締め付けられる感じがしたり、胸がドキドキしたりするでしょ。

そういう前提がすこーしわかれば、怒っているってのは、実際に起こっていることではないよ、ってことがわかってくるでしょう。


感情はどこからきてる?


つまり、感情は、身体の中や身体の緊張からきているんですね。いやー!そんなんよーわからん!って方がほとんどですが、知識を得る事やスキルフルになることが良いとされる(思考中心)の世の中では仕方ありません。


人間には感じる力があるし、ちゃんと身体は知ってるので、ゆっくーり思い出していきましょう。皆小さな頃は敏感に感じて生きていたはずなんやしね。

身体をスキャンするイメージを持って、足先から頭のてっぺんまで違和感を見つけてみて下さい。センスの良い人なら何か見っけられるはずですよ(^^♪


思考を離れ、怒りをすーんとする方法


瞑想。最近は流行ってますねー。でもこれ本当にいいんですよ。瞑想にもいろんなのがあるからややこしいけど、身体を感じる、スキャンするって意味を理解してれば、いつでもどこでも簡単に出来ちゃう。

僕はゲシュタルト療法ってセラピーをやるので、思考、五感、内部の感覚に
気づく習慣がありますが、効果を感じるのは、イライラしない!悲しくない!めちゃめちゃ楽しい!!って事、、、、ではなくて。表現している自分の状態に関わらず、常に心が落ち着いている。いつも自分で自分を知っているから、空想や創造の世界でグルグルしない。地に足ついて生きてるぜい!って感じです。

怒りってのは、怒っていること自体に何かが影響されているわけではなくて、怒っている自分がよくわからん!ってことにモヤモヤしてることが多いです。

受け入れましょう。その怒り、その反応、その奥にある感覚。

充分にそれを感じるから、それは満足して消えていく。すーーーんってなる。

皆さんもすーん。な人生を(._.)



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