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表現の幅を広げる11の撮影術〜スナップ考察#5

スナップ考察の第5回目は表現の幅を広げる撮影術です!

ストリートスナップを撮る人のかなり多くが最初に撮るであろう構図があります。
商店街の道の真ん中に立って撮るこのような写真。

このような写真がSNSでは非常に多く溢れています。簡単にそれっぽく撮れる点が良いですよね。

しかし、ストリートスナップの表現方法はこのワンパターンではありません。
今回は臨機応変・自由自在に撮影できるようになるための解説記事です。

①反射を利用する

壁の反射を使った作例
傘に反射する提灯の光

リフレクションばかり注目されますが、光が反射して光っている箇所を入れるだけで写真にインパクトを出すことができます。

②隙間を狙う

隙間に被写体を配置するだけで印象的な写真になり、タイミングさえ合えば撮れます。
隙間が日向であれば暗めの被写体でも合いますが、日陰であれば明るい色の被写体(服装)を狙うと目立ちやすいです。

③奇妙な光景を写す

奇妙で物珍しい光景は、その光景だけを切り取ることで見る人を引きつける写真にすることができます。

④物の大きさを表現する

②と④を複合させた写真

巨大な物だけを撮影しても大きさは伝わりません。
スケール感は人や車、他の建築物を入れることで出すことができます。

②と④の複合形



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