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【写真86枚】東京のおすすめ撮影スポットまとめ

2018年から6年に渡り東京を撮り歩いてきました。東京出身の人には敵いませんが、様々な場所を撮ってきたと自負しています。
そんな私が東京の撮影スポットを紹介していきます。

浅草にて

第1弾なので有名どころ中心になりますが、撮影で東京を訪れる方の参考になれば幸いです!


東京駅周辺

東京駅周辺は近代レトロ建築が立ち並んでおり、海外のような街並みを撮ることができます。
落ち着いた外装の建物が多いため、雨の日こそシックな色味で撮ることができるでしょう。

KITTE丸の内  屋上庭園

東京駅からすぐのKITTE丸の内。
6階にある屋上庭園からは駅舎だけでなく新幹線や在来線の往来も見ることができます。
無料の展望台なのですが、有料でも良いくらい個人的にオススメの展望台の1つです。

KITTE丸の内へのアクセス
東京駅 丸の内南口からすぐ

皇居周辺

皇居周辺の大手門や桔梗門は、東京駅やKITTE丸の内から徒歩圏内で江戸城を見ることができます。
皇居周辺も雨の日がオススメです。木々が雨に濡れ、葉が深く鮮やかな緑色に染まった時、江戸城の白さが映えるでしょう。

桔梗門周辺にて

桔梗門へのアクセス
JR東京駅(丸の内中央口)から徒歩約15分
東京メトロ大手町駅(C10出口)から徒歩約10分

和田倉噴水公園

皇居外苑に位置し、背後には高層ビル。
まさに都会のオアシスといった公園で、四季折々の風景が楽しめます。園内は広々としていてスタバもあり空いているので好きな場所です。

和田倉噴水公園
東京メトロ大手町駅(D2出口)徒歩3分


有楽町

東京交通会館

東京交通会館3階の屋上庭園からは新幹線を撮ることができます。開園時間が16:30までと早く注意が必要です。

東京交通会館へのアクセス
JR山手線・京浜東北線 有楽町駅
京橋口・中央口 徒歩1分

東京国際フォーラム

有楽町駅すぐの東京国際フォーラムは有名ですね。朝7時から夜23時半まで年中無休なのがありがたいスポットで、ポートレートでも作品撮りにオススメの場所です。

東京国際フォーラムへのアクセス
JR有楽町駅徒歩1分

東京国際フォーラムHPより

銀座

高級ブランドショップが並び、街ゆく人々もなんだかセレブなイメージの銀座。珍しい建築も多くキョロキョロしてしまいます。

数寄屋橋交差点

東急プラザ銀座やエルメス銀座などが建ち並び、海外のような写真が撮れる交差点です。

東急プラザ銀座は、6階と屋上に展望台があり数寄屋橋交差点を眼下に銀座の街を見ることができます。

エルメス銀座を望む (2019年5月撮影)

エルメス銀座の外壁は時々リニューアルするので印象がガラリと変わります。

東急プラザ銀座

東京メトロ
銀座線・丸ノ内線・日比谷線 銀座駅(C2・C3出口)徒歩1分
日比谷線・千代田線 日比谷駅(A1出口)徒歩2分

都営地下鉄
三田線 日比谷駅 (A1出口)徒歩2分

JR
山手線・京浜東北線 有楽町駅(銀座口)徒歩4分

東急プラザ銀座HPより

新橋

新橋駅西口一帯は飲屋街になっているのでスナップが撮りやすい街です。
新橋は交通の要で色々な場所へ行きやすいため、とりあえず新橋で撮ることが多いです。


築地

築地は訪日客を中心に大混雑しています。どのみち混雑覚悟なので、個人的には雨の日に行くのが好きだったりします。


レインボーブリッジ

お台場へと架かるレインボーブリッジですが、30分かけて歩くことができます。

スタート地点が北ルートと南ルートに分かれています。北ルートは東京タワーやスカイツリーなど、都心のビル群の景色を一望でき、南ルートはお台場のフジテレビや晴れている日は富士山を見ることができます。

レインボーブリッジへのアクセス
ゆりかもめ 芝浦ふ頭駅(A1出口)徒歩7分

夜のレインボーブリッジ

汐留

東京の他のエリアのようにランドマークがあるわけではなく、初心者には被写体選びが難しく感じられると思います。しかし休日であれば人通りが少ないため落ち着いてスナップを撮ることができる点が魅力的です。

カレッタ汐留

カレッタ汐留の46階・47階に展望スペースがあります。

よくある構図は広角〜標準レンズで撮ることができますが、200mm以上の望遠があれば色々撮ることができます。

カレッタ汐留へのアクセス
JR山手線 新橋駅 汐留改札(地下)徒歩4分
都営大江戸線 汐留駅 新橋駅方面出口 徒歩1分
ゆりかもめ「汐留駅」東出口より徒歩2分


浜松町

浜松町駅は在来線だけでなく新幹線も通過するため、鉄道風景を撮ることに適していて個人的に最も通っているエリアです。


増上寺

寺と東京タワーを同時に撮ることができる何とも贅沢なスポットです。

増上寺へのアクセス
JR線・東京モノレール 浜松町駅 徒歩10分
都営地下鉄三田線 御成門駅、芝公園 徒歩3分
都営地下鉄浅草線・大江戸線 大門駅 徒歩5分


高輪ゲートウェイ駅

JR山手線の新駅として2020年3月14日に開業しました。
駅周辺はほとんど何もなく、周辺施設は開業に向けて現在も開発が進んでいる最中です。よって日々刻々と景観が変化しています。


羽田空港

羽田空港は、展望デッキのみならず屋内もカッコいいです。時々無性に行きたくなってしまいます。天気が良いと富士山やスカイツリーと共に飛行機を撮ることができます。


渋谷


ハチ公前で有名な渋谷ですが、毎年どこかしらを工事しており次々と新しいビルが建設されています。

そんな渋谷の楽しみ方の1つは、看板広告を写真で記録していくことです。常に時代の先端を走る渋谷では、たった数年で当時最先端だったモノたちの看板が懐かしく感じられるからです。

以前の109の看板とiPhone Xの広告 (2019年)

また、渋谷は展望台や商業施設の宝庫です。色々あるのですがピックアップしたものを紹介します。

渋谷ヒカリエ

渋谷ヒカリエ スカイロビーは11階にあり、渋谷を代表する景観を撮ることができます。
営業時間は7時から24時までとなっていて、早朝から行ける展望台は珍しいです。

アクセス

JR・京王井の頭線 渋谷駅と2階連絡通路で直結
東京メトロ銀座線 渋谷駅と1階で直結

東急東横線・田園都市線
東京メトロ半蔵門線・副都心線 渋谷駅 B5出口



渋谷スクランブルスクエア

スクランブルスクエアにある、SHIBUYA SKYは、46階の屋内展望回廊「SKY GALLERY」と
屋上展望空間「SKY STAGE」の2つからなります。

渋谷のど真ん中、229mの高さから東京を一望できる、これまでにないスケール感の展望台です。
写真で見るのではなく、ここはぜひ行って確かめてほしいです。

なお、入場料は大人2200円で予約制となっています。当日では完売していることがあるため、公式WEBサイトから事前購入をオススメします。

渋谷スクランブルスクエアへのアクセス
渋谷駅直結・直上/地下出入口番号 B6

渋谷スクランブルスクエア HPより

サクラステージ

様々なパターンが映し出される
デジタルサイネージ


2023年11月にできたばかりの複合施設。
開業初日に訪れたため、まだ閑散としていた。
2024年夏に全面開業予定なので今後が楽しみです。


新宿


新宿は人が多すぎてあまり行かない私ですが、行けば何か撮れると思わせてくれる街です。

思い出横丁

思い出横丁へのアクセス
各線 新宿駅西口

新宿御苑

ピクニックで訪れる人が多いイメージですが、雨の日に行った時は空いていました。新海誠監督の『言の葉の庭』の聖地で、作中では雨の日の御苑が頻繁に登場します。桜咲く時期に雨が降ったらぜひ訪れてほしいスポットです。

新宿御苑(新宿門)へのアクセス
JR・京王・小田急線 新宿駅南口 徒歩10分
東京メトロ丸の内線 新宿御苑前駅 出口1 徒歩5分


中野

中野駅北口は、三番街を中心に個性的な商店街が密集しているためスナップが撮りやすいエリアです。


高田馬場

高田馬場駅は早稲田口を出てすぐの高架下に手塚治の壁画があり、4〜5年前にストリート写真を撮る人たちの間で大流行していました。


王子

王子駅は路面電車の都電荒川線が走っており、北口の歩道橋からも撮ることができます。


赤羽


夜のイメージが強い赤羽ですが、昼間は静かで違った雰囲気で撮影できます。午後から徐々に賑わいを見せ始めます。

赤羽一番街が有名で、東口から行くことができます。


北千住

雪の日の北千住(西口周辺)

北千住は駅周辺が飲み屋街になっていて、細い路地が多いです。特に西口のエリアは駅に沿うように路地が通っていて昔ながらの雰囲気が漂っています。


アメヤ横丁

アメヤ横丁(通称:アメ横)は、上野ー御徒町駅間の高架下にある商店街のことで、年末に必ずテレビ中継されるほど賑わうスポットです。

日中は混雑するため、早朝の店がまだやっていない時間帯もしくは夜の撮影をオススメします。


浅草寺

東京を代表する観光名所の浅草寺ですが、敷地内は自由拝観のため早朝の撮影をオススメしています。

コロナ禍では上の写真のように人が全くいない光景を撮ることができたのですが、今は朝からでも人がいます。また週末は大混雑しています。
冬の日の出(5時前後)から撮り始めると人が少なく快適です。

雪の日は浅草で撮りがち
早朝の浅草寺

押上

東京スカイツリーの最寄駅である押上駅周辺では、スカイツリーを入れた写真が撮り放題です。徒歩10分圏内であらゆる写真が撮れます。

634mあるこのタワーを全て収めるには広角レンズが必須で、このように考えると押上での標準レンズは12-24mmなのでは?


文京シビックセンター

都庁と富士山を撮影できることで有名な文京シビックセンター。この展望台も無料の中で最高峰。仮に有料だとしても定期的に通いたくなるくらい被写体の宝庫だと思っています。

超広角で

箱崎ジャンクション

ジャンクションの形状やレーザービームを狙いに撮りに来る人が多い一方、歩道橋からスナップを撮る人もちらほら。高架を絡めた写真を歩道橋から狙えるスポットは珍しいです。

箱崎ジャンクションへのアクセス
東京メトロ半蔵門線 水天宮前駅 3・4番出口すぐ


神田


駅前の高架下にある宝くじ売り場を撮りがちですが、ちょっとした路地裏や飲み屋街があり雨の日にオススメなエリアです。


両国国技館

2階席から撮影

両国国技館では、チケットを入手していれば大相撲を見ることができます。一見敷居が高そうに感じられるのですが、公式サイト「チケット大相撲」から申込をするだけです。(ちなみに私は3回行ったことがあります)


撮影目的なら、迫力のある1階の枡席AかB、もしくは2階イス席Sを購入しましょう。どの座席も200〜400mm程度の望遠はあった方が良いです。(APS-CでもISO1600〜2000で撮れます)

枡席Aからの眺め

枡席は超狭いので撮影機材や荷物は最低限で臨まないと辛い観戦になります。

枡席Aから撮影

大相撲は人気のため週末のチケットは中々抽選に当たりません。根気よく応募し続けると良いです。


最後に

東京は1つ1つの駅で街の雰囲気が様変わりするため撮っていて飽きないです。1日に何ヶ所も巡れてしまうのも魅力の1つだと思います。

1日に複数ヶ所をまとめて撮ろうと考えている方には、乗り放題切符がオススメです。
特にJR東日本の都区内パスは私もよく利用しています。

JR東日本の券売機で購入でき、大人760円で1日乗り放題です。

対象エリア;JR東日本ホームページより

本記事を読んで東京の街を撮りたくなっていただけたら嬉しいです!


筆者の紹介

yanasnap

街×鉄道をテーマに撮影しているyanasnapです。
こんな写真を撮っています。

Instagram @yanasnap


掲載記事について

「FUJIFILM公式サイトIRODORI」にてインタビュー記事が掲載されました


「カメラ買取/出品代行のONE SCENE」にてインタビュー記事が掲載されました

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