見出し画像

夏の北陸周遊旅 その17

皆様こんにちは。柳井グランドホテル支配人の松前あつしです。今回も私の趣味である鉄道旅行について書いていきたいと思います!

ちなみに、この記事は私が2016年から執筆していたブログ「ホテルマンの鉄道旅行記」の内容を引き継ぐ形で書いていきますので、以前の記事は下記リンクからご覧ください!
ホテルマンの鉄道旅行記

前回は金沢観光のご紹介として近江町市場を取り上げました。今回は別のスポットをご紹介していきます!

近江町市場で食事を頂いた私が次に向かったのは「ひがし茶屋街」。これも金沢を代表する観光スポットの一つです。

ひがし茶屋街では茶屋建築と観光スポットが上手く共存しています。

金沢は茶屋の文化が盛んな街。ひがし茶屋街には伝統的な茶屋建築の建物が多く残され、伝統的な茶屋を続ける店舗から和カフェ・骨董品屋・物産店まで、様々な店舗が立ち並んでいます。景観の美しさと充実した観光コンテンツを兼ね備えているので、ここも金沢が初めての方にぜひオススメしたい場所です。

早朝のひがし茶屋街。昼間の喧騒が嘘のように消えている時間帯です。

早いお店は朝9時から。大半のお店は10時頃から営業しているので、観光を楽しむなら昼前後に訪れるのが良いですが、個人的にはこれよりも早い7~8時頃に茶屋街を訪れると、人通りの少ない静かな街並みを見ることができるのでオススメです。

ちなみに、ひがし茶屋街から100m程度離れた場所に「主計町茶屋街(かずえまちちゃやがい)」という場所もあります。こちらも金沢を代表する茶屋街ですが、観光を楽しむお店が比較的少ないので、昼間でも人通りが少ない場所です。しかし人通りが少ない分、純粋な茶屋街文化の一端を垣間見ることができるので、ひがし茶屋街訪問と併せて訪れていただきたいと私は思います。

茶屋街現役当時の雰囲気を感じ取れる場所がここ、「暗がり坂」です。ここは近隣の神社から主計町茶屋街へ抜けられる小道の一部であり、茶屋街の得意客である旦那衆が人目を避けて茶屋街に向かうために通ったとされています。

写真奥が神社につながっています。

実際に訪れてみると、確かに昼間でも少し薄暗く、それでいて茶屋街の裏道に直接通じているので、暗がり坂がまるで裏口のように使われていた意味が実感できます。

個人的に、夜の主計町茶屋街はただ歩くだけでも楽しめると考えています。

個人的に、主計町茶屋街には夜に訪れるのがオススメです。茶屋街の建物や街灯が明るく灯り、非常に風情があります。また夜間に営業しているお店もありますので、実際に足を運んでみると、より当時の雰囲気を実感できるかと思います。

今回はここまでです。次回もよろしくお願いいたします!

この記事が参加している募集

一度は行きたいあの場所

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?