フランスのマンガ学校EIMA校長の講演会開催

6月4日にボクが講師をしている恵比寿の専門学校AMGで、フランスのマンガの学校EIMAのペリエ校長先生の講演がおこなわれました。聴講はAMGマンガイラスト学科の学生。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　講演に先立って、校長と少し対談をしました。EIMAはフランス南部のトゥルーズにある日本マンガを教えている学校。今年（2018年）2月にそこを訪ねていきました。授業の内容、学生の様子、学校のあり方などが見たくて。そのご縁で、校長が来日した今回、AMGでの講演となったのでした。

講演内容は『日本のマンガの需要と影響』。堅い言い方だとそんな感じです。1970年代には日本のアニメが入っていて、有名なのは『ゴールドラック』。日本の原題は『UFOロボグレンダイザー』です。　　　　　　　　　で、なんとも驚いたのですがフランスではマジンガーZが知られてない。マジンガーシリーズとして入ったのではなく、グレンダイザーが単品で入ったらしく、それは今に至っても同じらしいのです。　　　　　　　　　　　　長年持ってた「マジンガーシリーズで一番マイナーなグレンダイザーが何故そんなに人気があったんだろう？」が解けました。

ところで、校長といっても若い女性です。ペリエさんは。