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「電車の遅延は・・・」。それを聞いて気づいた独立型社会福祉士マインド。

今日は、知人に言われたひとことから「これってもしかして独立型社会福祉士マインドなのかな?」と思ったことを書きます。

社会福祉士の可能性を探求し、社会福祉士自身が元気であることを望み、世の人々の心が軽くなり、そして私の収入もアップすることを考え続けて23年、フリーの社会福祉士(2001年開業)柳田明子です。

※タイトルを「独立型社会福祉士」としましたが、日本社会福祉士会の「独立型社会福祉士名簿」登録者に限定した話ではなく、広く独立スタイルで活動する社会福祉士をイメージしています。
 ※※独立型社会福祉士名簿についてはコチラをご参照ください※※
独立型社会福祉士名簿とは | 日本社会福祉士会 (jacsw.or.jp)

ある日のX駅でのことです。

その日、私はX駅近くの某所で仕事でした。

私はフリーの社会福祉士ですので、日によって行き先が違います。うっかりすると乗り換えを間違えたりするので、下記記事前半でも書いたように、かなり早く家を出ます。

その日のX駅にも1時間ほど早く到着しました。早く着いたらカフェで書きものをしようと思っていましたので、よさげなカフェを探していると、知人Aにばったり出会いました。

知人Aは会社勤めの同業者です。

A:「あれ?柳田さん?どうしたの?こんなとこで?」
私:「今日は○○で△時から■■の仕事なんです」
A:「それにしては早くない?」

知人Aは私がフリーであることを知ってはいるのですが、そこにさほどの関心も興味もなく、ゆえに私の上記記事前半のような通勤スタイルやなぜ早めに家を出ているかなどを説明する必要も時間もないと思い、

私:「あ、そうなんですけど、最近この路線、わりと遅れることが多いので念のために早めに家をでたんです」

とさらっと答えました(実際その路線は近頃よくダイヤが乱れます)。

するとそれに対して知人Aは、

A:「電車の遅延(による遅刻)は遅刻にならないのに?」

と言ったんです。

私、ちょっと衝撃でした。

なぜなら、私は、今までこれっぽっちも、

「電車の遅延は遅刻にならない」

意識したことがないということに気づいたからです。

確かに「電車の遅延は遅刻にならない」です。そのために遅延証明書があります。給料から遅刻分として差し引かれることもないでしょう。

そう、確かにそうなんです。

だけど、私の認識としては、そういう会社の規定の「遅刻か否か」ではなくて、気持ちとして「遅刻は遅刻」なんです。

特に講師業や予約された相談業務であれば、理由が何であれ「遅れる」ことは相手をお待たせすることになります。「電車の遅延」という不可抗力であってもお詫びですよね。

私は仕事を「申し訳ありません!」からスタートさせたくないと常々思っていますので、電車が遅延しても迂回ルートでなんとか間に合うくらいの余裕は持っているつもりです。

もちろん、私もそんなに早く家を出ることなんてとうてい叶わない家庭状況だったこともありますし、どんなに早く家を出たって遅れる時は遅れますから、「何が何でも遅延に備えて早めに家をでるべきだ」と言っているのではなく、「電車の遅延は遅刻にならない」という考え方やスタンスの是非を議論したいわけでもないんです。

ただ今回知人Aにそう言われたことで、私は、「電車の遅延は遅刻にならない」というノーカウント思考ではなく、電車の遅延であろうと遅刻は遅刻と思っていて、さらに言うなら「電車が遅延したにも関わらず時間どおりに到着した柳田」というプラス評価があってこそ次があると思っていることに気が付いて、それってもしかしたら独立型社会福祉士マインドなのかなと思ったしだいです。
(独立型社会福祉士じゃなくても、そういうマインドの人はおられるだろうな…とも思うので「もしかしたら」です。)

社会福祉士が独立を考える時のワンポイント5選をマガジンにしています。有料です。1本100円です。4本以上読まれるならマガジンのほうがお得です。


本日は以上です。

今日も気持ちの良い一日を!

柳田明子社会福祉士事務所〰聴く・伝える・ともに考える〰(2001年開業)
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