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龍谷山 本願寺(西本願寺)

 京都にあるお寺「西本願寺」に行きました。こちらは世界文化遺産に指定されています。

本願寺とは
 本願寺は、親鸞聖人しんらんしょうにんを開祖とする浄土真宗本願寺派の本山です。正式には「龍谷山本願寺」といい、「西本願寺」や「お西さん」と呼ばれ親しまれています。
 もともとは京都東山大谷の西に建立されましたが、第11代宗主顕如けんにょ上人(1543-1592)の時、豊臣秀吉から寺地じきの寄進を受け、現在の堀川六条に寺地が定まりました。

 境内には多くの文化財があります。
 こちらは唐門(国宝)です。

唐門

 桃山時代の豪華な装飾彫刻を充満した四脚門です。彫刻の見事さに日の暮れるのを忘れることから「日暮らし門」とも呼ばれています。
 境内には大銀杏(天然記念物)もありました。

大銀杏

 根を天に広げたような形から「逆さ銀杏」と呼ばれる樹齢約400年の大銀杏で、京都市の天然記念物に指定されています。
 こちらは御影堂ごえいどう(国宝)です。

御影堂

 寛永13年(1636)に再建されました。441枚の畳が敷かれた世界最大級の木造建築物です。中央に親鸞聖人の木造が安置されていることから御影堂と称します。
 こちらは阿弥陀堂あみだどう(国宝)です。

阿弥陀堂

 宝暦10年(1760)に再建されました。中央にご本尊の阿弥陀如来像が安置されています。
 これらのお堂の中には入れるため、さっそく入ってみたいと思います。廊下も立派な廊下でした。

廊下

 こちらがご本尊です。周りにも像が安置されていました。

ご本尊

 本願寺では、申し込み不要・無料の案内ツアーなどが開催されています。私もこちらのツアーに参加しましたが、詳しい話も聞くことができて楽しかったです。また、参加賞(?)として、カードをもらいました。
 ツアーに参加せずとも、観るだけでも素晴らしいお寺だったので、京都に訪れた際はぜひ行ってみてください。

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