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不器用な愛、親知らず子知らず 

何か悪い宗教にでもハマってるんじゃないか心配だ、と
父に言われた。

その理由は
・ワクチン接種しない
・選挙応援をしている

ああ。ああー💦

どちらも自分で考えて決めたことなので、家族が同意してくれなくても仕方ないと思っていたけど(寂しいけど)、ズバリ言われたのでせっかくだから伝えてみた。

ワクチンについて私がこういう考え方になったのは父さんの影響がある。

父さんは野山や動物を愛していて、家には自然科学の本がたくさんあった。父さんは自然を大事にしろと昔から何度も何度も言っていた。

自分もウイルスも自然の一部。“自然”というものを大きい視点で捉えて、ワクチンのメリットデメリットを考えて、自分には必要ないと判断した。


そうしたら、「そうか、それなら安心した」と言われた。


踊ろう。そして罪悪“感”を手放そう



私は幼い頃、古井戸に落ちそうになったことがあるらしい。父はいまだにその時の夢を見るそうだ。

あの時、呼び止められなかったらどうなっていたか。智子が落ちていたら自分はどうしたか。夢を見るたびにゾクっとするそうだ。


自分の子育てに問題なかったか? 
自分の子育ては失敗だったのではないか? 
自分は罪を犯していたのではないか? 

罪悪感が抜けないのだなぁと思った(すごくよくわかる)。
人は、子供を信じる信じない以前に、自分を信じられない。

誰だって子育てに失敗する。でもそれは罪ではない。精一杯やったけど、そこまでしかできなかった、ただそれだけだ。そもそも100%大成功の子育てなんてないだろう。

子育てについての、マイケル・ジャクソンのスピーチ↓
ぜひお読みください。

子育てはダンスのようだと言われます。親が足を一歩踏み出すと、子どもも足を踏み出す。ですから、親が子どもたちのために再び愛を捧げるだけでは、まだ半分しか意味がないのです。子どもの側にも親を再び受け入れるよう準備しなくてはならないのです。


親自身が、子供が、親子関係から何を学びどう生かすかが、人生の醍醐味。親子として生まれてきたのも、互いに切磋琢磨したかったからなんだと思う。

御陰様で智子は生きています。父や母が人生をちゃんと歩んできた御陰ですよ、って言葉にして伝えよう。彼らが自分を赦せるように、私からShall we dance?


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