![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/105915546/rectangle_large_type_2_f5a530717af247feeeee00877ad616cd.jpeg?width=1200)
私が美術館にいく理由
この記事は、私が参加しているnoteメンバーシップ「大人の美術研究会」の企画「月イチお題note」で、5月のお題「私が美術館に行く理由」をテーマに書いています。
私が時間と交通費をかけてでも、美術館や博物館へ足を運ぶ理由。
それは、「面白いから」です。面白いからやめられない・・・のです。
私の中では、
美術館で美術品の鑑賞
図書館で調べものをして読書
映画館で映画を観る
コンサートホールで音楽演奏を聴く
劇場でお芝居やバレエを観る、
すべて同じ地平に等分に存在しています。
![](https://assets.st-note.com/img/1684421941939-FeKw7Kq0WN.jpg?width=1200)
美術館に行った場合は、
まず展示されている作品を丁寧にみる。
![](https://assets.st-note.com/img/1684416223228-zuanqtTDm6.jpg?width=1200)
もっとみる。
![](https://assets.st-note.com/img/1684420904761-2B7m2CWCkA.jpg?width=1200)
何か自分に引っ掛かるものがあった時
何が引っ掛かったのだろう?
探索する
![](https://assets.st-note.com/img/1684417145640-hQnJnijv5A.jpg?width=1200)
仁田忠常洞中に奇異を見る
専門家のレクチャーを聴きに行ったり、
図書館で関連しそうな本を探して読んだり、
また別の美術館へ行ったりします。
同時に、日常生活はあり、
全部が「好き」ではないけれど、大事にしているものとしては
家事。なるべく家を快適に保ち家族と過ごすこと。
仕事。同僚や上司との人間関係。
習い事の集まりや友人とのおしゃべり。
それら、別個のバラバラな分野のものが、アート鑑賞を仲介にして自分の中で
一瞬の間に
繋がって何か形になったような気がする時があります。
![](https://assets.st-note.com/img/1684419692608-gNhxFLXLyp.jpg?width=1200)
その感覚が面白い!と思います。
ただ、そこに至るまでの過程は、あまり楽しくない・・むしろ苦しい・・・
こともあります。
自分があまりにもものを知らないことが分かるからです。
ですから体力気力が落ちている時は、美術館に行く気になれないし、本を読んでもちっとも頭に入りません。
そういう時は、近所の海に出かけて、波を見つめてぼーっとします。
![](https://assets.st-note.com/img/1684419816514-PND3MbYwLu.jpg?width=1200)
回復すると、自然にあちこちの美術館に出かけたくなります。
面白い! を求めて。
一つの展覧会が終わったとしても、自分が観た時に感じたものは残ります。
それが次に出会うアート作品につながります。
ずっと、つづくのです。
![](https://assets.st-note.com/img/1684423633690-tVSqYXfBTQ.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1684423671563-EChVMGLzDa.jpg?width=1200)
読んで頂いてありがとうございます。サポートは、次の記事を書くための資料や交通費に充てる予定です。