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真っ先に読んでしまう作家


雑誌が手に入ると、真っ先に読んでしまう漫画がある。

人によると思うけど、私の場合、

週刊少年ジャンプなら、中村充志の『アグラビティ ボーイズ』。

雑誌レタスクラブなら、野原広子の『消えたママ友』。
野原広子さんの漫画は面白くて、『消えたママ友』の前に連載されていた『離婚してもいいですか?』も、レタスクラブが手にはいると一番に読んでいた。


なんか、そういう毎回楽しみにされちゃうような作家になりたいなと思う。

何が違うんだろう。
自分なりに考えてみたけど、

・展開が気になる
・取っつきやすい、読みやすい
・状況、場面がわかりやすい
・謎の信頼感がある(読んだら絶対ワクワクさせてくれる)
・共感できる
・笑える

ざっと考えてみると、こんな感じかな。
野原さんのはあんまり笑えはしないけど、桐野夏生の小説的な、ぐっと胸にくるような人間の本音が読めるので、つい集中して読んじゃう。
うむ、「本音を捉える」も追加。

レンタルコミックでも、押見修造の漫画とか、借りたらすぐ読んじゃうもんな。
あとはこの前、天堂きりんの『きみが心に棲みついたS』も面白くて、ぐわ~っと完結巻まで読んじゃった。

改めて、面白い話をかける人はすごい。

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