見出し画像

理系を避ける意味の無さ

ども、もっちです。

現在、日本の高等教育では理系と文系に分かれています。

その主な違いは、数学や化学について勉強する範囲の違いです。

この進路の選択において文系を選ぶ事の意味の無さは二段階あります。

まず高校を卒業した後、大半の人は一般大学に進学すると思います。

大学に進学すると必ず何かしらの研究で専門性を磨く事になると思います。

その際論文を書く時は感想ではいけないので、自然と数字を扱いながら論理的に研究を進めていく事になります。

そこには文系の学部であってもヒヤリング等を通して集めたデータを統計学等を使い考察を行う事になるでしょう。

つまり、高校で理系を避ける時に「数学が嫌だから」という理由は自分の首を絞める事になります。

これが一つ目です。

二つ目の理由は、今後良い給料を望む際に数学の能力はある方が有利だからです。

国の方針によりsociety5.0に向けた動きがあります。

その目標から、AIによるビッグデータの取り扱いが利益を上げるためにマストになります。

AIの普及に伴い人の仕事はSE(システムエンジニア)や研究職等の専門性を持っている事が前提の仕事に推移していきます。

それまで何の専門性も持たなかった人がなれる営業職や事務職の雇用数は減衰していき、AIを超える一部の優秀な人だけが生き残るレッドオーシャンになります。

そして情報を取り扱う仕事には、理系から数学を利用して情報整理を使いこなす猛者たちが良いポジションを求めて競い合います。

つまり、普通に進学して普通に就職するとか考えている人は文系で数学から逃げれる期間は3年~5年期間だと考えてください。

特に目的が無いのなら数学という専門性を得る道を避けるのはさしてメリットがありません。

ぜひ、まだ進路を選べる人なら自分が本当にその進路で苦労しないのかどうか考えてみてください。

では!


この記事が参加している募集

#スキしてみて

526,651件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?