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ファンタム電源

どーも、やもとです。
最近は配信に追われててめっきりPAとしての感覚が鈍ってる今日この頃であります…
ではさっそく標題の件へ。

1.ファンタム電源とは

ファンタム電源って名前がかっこいいですがすごーく地味なんです。
ファンタム電源とは、

・ファンタム電源とは電源が必要なコンデンサーマイクやアクティブタイプのDI(ダイレクトボックス)に送る電源のこと

です。
ミキサーやオーディオインターフェースには備わっているものが多いです。
マイクにつなぐキャノン(XLR)・ケーブルを経由して、ミキサー/オーディオ・インターフェイス/マイクプリアンプ等からマイクに電源を供給する仕組みです。ファンタム電源を送るだけの機器ももちろんあります。
ファンタム電源を送れる機器にはだいたい「48V」って表記がどこかにあるはずです。
注意点としては電源を送ったままケーブルの抜き差しは行わないことです。オフにしてからも電圧が少し残っていることがあるので少し余裕を見て抜いてあげてください。
機器を壊さないためにもちょっとしたケアが重要です。

2.ファンタム電源を使うもの

基本コンデンサーマイクといわれるものはファンタム電源が必要です。
有名どころでいくとAKGのC451とか、漫才で使うC38とかです。
弦楽器などのピックアップなども必要な場合が多いです。ピックアップがつけられている奏者さんに出会ったらファンタムいります?と、聞いておきましょう。
ギターやキーボードで使用するダイレクトボックス(DI)もファンタム電源で駆動します。ミキサーから送ってもいいですし、ミキサーがない場合電池でも駆動するものもあります。電池のいれっぱなしでミキサーからのファンタム電源をうけると壊れてしまうものもありますので使用する際は理解しておくことが大事です。

3.今回のおさらい

・ファンタム電源はミキサー、オーディオインターフェースなどの機器から送ることができる
どのマイク・ダイレクトボックスに必要なのか理解する!
・送ったままケーブルは抜き差ししないこと
壊れる可能性が高まります!

以上です。
今回はさくっと手短に終わりたいと思います。
ただ時間がないのいいわけですが・・・
それではまた。

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