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#ドラマ感想文「本当に良い時代」(2014年)(第1話~22話)

キャスト
カン・ドンソク:イ・ソジン
チャ・ヘウォン:キム・ヒソン
カン・ドンヒ:テギョン(2PM)
カン・ドンタク:リュ・スンス
第一話あらすじ
慶州の静かな町。IQ150の天才的な頭脳に、整ったビジュアルの持ち主カン・ドンソク。何年も帰ってこないプレイボーイの父、代を継いで他人の家の家政婦をしながらの生活を免れずにいる母、事件ばかりを起こす兄弟たち...。時が過ぎ現在、検事になったドンソクはついに転勤の辞令が出たことで15年間離れていた故郷へ戻ることに。

ABEMAより引用

第1話から22話まで視聴。
全64話と超長編。
ファミリードラマであり、恋愛ドラマであり、事件解決も絡み、いろいろ盛りだくさん。
主人公ドンソクの母に苛々したり、ヘウォンの母の酷さに呆れたりするものの、それが絶妙なタイミングで表現されているので見続けることができる。

ドンソクの家族の複雑さと、情けなさが重なる展開が続くのだが、苛々させられながらも、家族の情や愛を感じられる話になっている。
検事が主人公ということで、事件がらみの話もちゃんと繋がっていて・・・ここまで書ける脚本家が凄いなぁと感心する。

ドンヒの子供を演じた子役の演技が特によかった。特に賢くておませな女の子の方。
それから、高校生時代のドンソクを演じたパク・ボゴムの演技も良かった。
高校生時代のドンソクは長身でヘウォンとの身長差がかなりあるように見えたが、現在の2人は同じくらいで若干違和感が・・・。
パク・ボゴムがイ・ソジンになるというのは、ちょっと見た目のイメージが違うと思ったけれど、それぞれの時代のキャラクターには各々ハマっていた。

見た目のことでいうと、ドンヒはどうみても今時のイケメンで、役柄も皆がイケメンだと認めている設定なのに、スターを目指すのはドンタク。なぜ、ドンヒの方に芸能人とかモデルとかを目指すよう勧めないのか?と思ってしまう。

と、つっこみどころはあるものの、とにかくここまで話を書ける脚本家が凄いと思うドラマだ。

まだ半分以上あるので、早く先が見たい・・・。

<文・見出しイラスト/犬のしっぽヤモリの手>
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<© 2023 犬のしっぽヤモリの手 この記事は著作権によって守られています>

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