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探していた記憶の中の本
「魔法の舌」という童話を小学生の頃に読んだ記憶があった。
なぜか印象に残っていたその本を、また読んでみたいと思った時に、いくら探しても見つからなかった。かれこれ何十年?も見つからなかった。
その本を、やっと見つけた。
なぜ今また探したのか、そのきっかけは、noteの記事だった。
タイトルを見てすぐにあの「魔法の舌」を思い出した。
なにかヒントがあるかも、とこの記事を読んだが、結局のところGoogle検索で見つかった。しかもあっという間に。なぜ?
なにはともあれ、見つかって良かった。
話の内容がだいたい記憶していたのと一致していたので、おそらくこの本だろうというのが、安房直子作「まほうをかけられた舌」だ。
そもそも記憶していたタイトルが間違っていたのだ。
「魔法の舌」ではなく「まほうをかけられた舌」だったようだ。
表紙も作者名も覚えていなくて、てっきり外国の童話を訳したものと思っていたのに、違っていた。
あらすじは「そうそう、これこれ」というものだったけれど、「相手は小人だったっけ?」とか、「地下室に再び来たきっかけはそうだったっけ?」と、記憶があいまいだったりする部分があったけれど、この作品に間違いないと思う。
しかしアマゾンに出品されているこの本の値段・・・高い。
どうやら絶版になっているようだ。(ネット調べなので間違っているかも)
図書館に行ったら探してみようと思う。今までタイトルが微妙に違っていても置いてあったらヒットしそうだから、探して見つからなかったということはないのかなぁ・・・。もし置いてあったら、読み直してみたい。
絶版なら復刊してほしい。その時は、文庫本(価格)でお願いしたい。
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