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群ようこ「おネコさま御一行~れんげ壮物語~」*読書感想文
れんげ壮物語シリーズ、「おたがいさま」につづく作品「おネコさま御一行」を読み終えました。
タイトルの「おネコさま御一行」は、主人公キョウコの兄夫婦の住む実家に住みついた三匹の親子猫たちのことでした。
その描写がちょっと長すぎて疲れました。キョウコがネコを見に実家に行き、ネコの様子とお昼ごはんを食べながらネコについての会話するシーンだけでおよそ14ページ。さすがに途中でしんどくなって、いったいこれはいつまで続く?と思ってしまいました。
犬も猫も可愛いし、動物は好きだけれど、ワンシーンを長々続けられること、同じ話の繰り返しを文章で読むのが、私にはきついのかもしれないと気付かされました。
キョウコは結局あいかわらずなままでした。
もう暫くは、ネコの話はおなかいっぱいです。
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