#ドラマ感想文「黄金の私の人生(日本語吹替)」
現在第43話まで視聴。
財閥、育ての親、反対される恋、血縁主義、等々、これまたお決まりのパターンではある。途中から見たのだが、続きを観たいと思い視聴しているが、長い。だいたい結末が見えてきたところで、後は消化試合的視聴になりそうだ。
たまたまなのか、韓国ドラマを見ていて共通するのが、学歴、経歴、家柄を重んじること、何かというと「留学」が出てくることが多い。
まぁ日本でもそのあたりは同じようなところがあるが、日本のドラマでは、社会人になってからの設定では、留学ではなく海外赴任とか、地方転勤とかの設定ではないかと思う。
あと、つきあう、つきあわないをきちんと申し込みして、宣言をするという文化なのかな。と思った。ドラマの世界だけなのかは定かではないけれど。
ジアンやドギョンがバイトだけで食べていけることや、綺麗なシェアハウスに住める事、弟が簡単にお店を開業させようとした事や、よくカフェに入るシーンを見ていると、韓国はどういう経済の仕組みになっているのか(物価や不動産事情など)不思議に思う。
シャアハウスは、まだ若い人たちだから何とかなるのかな。
ドギョンやジアンが自分の人生を再生、構築させていこうとしているのを見ていると、羨ましくなる。
自分が若い時にシェアハウス文化がもっと今くらいのレベルだったら、職業の幅を広げる情報があったら、もっとたくさんの出会いがあったら・・・と、ドラマの主流とは関係のないところに目がいってしまう。
タラレバの話をしても仕方ないのだけれど、ドラマで青春のやり直しをしているのかもしれない。
「黄金の私の人生」というタイトル回収は、この先あるのかわからないが、必死に頑張っているとき、夢中になっているときが、振り返ってみると一番輝いているってことのように感じるタイトルだ。
<文・見出しイラスト/犬のしっぽヤモリの手>
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