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お腹が出やすい理由

みなさんこんにちは
痩護(ヤモリ)です🦎

みなさんのお腹ってどうなってますか❓

ポッコリしている人
たるんでいる人

二段腹、
三段腹なんて人もいるでしょう😖

多くの人がダイエットを始める理由になっている「お腹」
ダイエットしてる人が途中で挫ける理由にもなる「お腹」

そもそもなんで年を重ねると
「お腹」が出てくる人が多いんでしょう❓

「お腹」を凹ませるためには
その理由を知っておく必要があります。

そこでまずは
「お腹」について説明します。

お腹の骨と内臓

最初に知ってほしいのは「お腹の骨」です。

(ヒューマン・アナトミー・アトラス 2021より参照)

写真を見ても分かるように
「お腹」の場所に骨はありません。

骨盤は個人差や性別による差はありますが
必ず前に開いています。

次に『内臓』を見てみましょう。

『内臓』は生きていくうえで
身体にとってとても重要です。

なのでほとんどの『内臓』は
外からの衝撃から守られています。

肺や心臓は肋骨に守られています。

でも「お腹」にある内臓

肝臓や小腸、大腸といったものは
骨に守られていないんです。

では、なにで守られているのか❓

実は『筋肉』『脂肪』で守られているんです。

なのでお腹周りの筋力が落ちてくると
『脂肪』の量を増やすことで内臓を守ろうとします。

女性がダイエットを始めて
「胸から痩せていく」というのは

「骨がある胸」の方が
「骨がないお腹」よりも

「脂肪がいらない」
身体が判断しているからだったりするんです。

ではどうしたら身体に
「お腹の脂肪はいらない」と判断してもらえるのか…❓

その答えはとても簡単

『お腹の筋肉』が働いていれば
『脂肪の仕事はない。だから脂肪はいらない』

身体が判断しやすくなります。

じゃあ、やっぱり筋トレをしないといけないの❓
と思うかもしれませんが

想像しているような
ガチガチの筋トレをする必要はないんです。

その理由は
この後説明します🤔

ポッコリお腹の原因

ガチガチの筋トレをしなくてもいい
理由を説明する前に

お腹が出てくるもう一つの理由を紹介します。

ポッコリしているものの正体は
『脂肪』ではなく『内臓』の場合があります。

写真で分かるように
横隔膜の下には『内臓』が入るスペースがあります。

これを「腹腔」と呼びます。

この「腹腔」を保つ圧力(腹腔内圧)が弱い
『内臓』が重力に負けて下に下がります。

その結果お腹が前に張り
姿勢が崩れたりお腹がポッコリする。

という訳です。

この「腹腔内圧」はいくつかの筋肉が
連携することで高く保たれています。

筋肉の働きが弱い=腹腔内圧が弱い
ことがポッコリお腹の原因とも言われているんです。

筋肉を目覚めさせろ‼

さてここまでは理解できましたか❓

簡単に考えて

お腹が出てきてしまう理由は
大きく分けると

筋肉が機能しない分『脂肪』で内臓を守るから
筋肉の働きが弱く腹腔内圧が弱いから

この2つです。

どちらにも共通して『筋肉の働きが弱い』と
はいっているので

筋肉の「量」を増やすために
筋トレをガツガツやらなきゃ!

って思う人が多いと思いますが
実はそうではありません。

詳しい話は別の記事で紹介しますが

筋肉の働きが弱いのは
筋肉が寝ているからだと思って下さい。

そして
寝ているということは

起こすことが可能なんです✨

その方法はいたってシンプル

「正しく使い続ける」こと。

では

使うべき筋肉と
その使い方をこの後紹介します🦎

使うべき筋肉と使い方

『お腹』の『筋肉』

それでは本題に入りましょう✨

ここまでの話から
出てきてしまったお腹を凹ませるには

筋肉を起こして
お腹の筋肉を機能させて
腹腔内圧を上げればいい

ということが言えますね🤔

ではどの筋肉を使えばいいのか❓

答えは『体幹の筋肉』です🦎
いわゆる「腹筋」とか「背筋」とかですね😌

具体的に説明すると
腹腔内圧を高めるのに重要なのは

インナーマッスルと呼ばれている
内側の筋肉たちです。

中でも

腹横筋

多裂筋

横隔膜

骨盤底筋群

の4つが連携して働くことが重要です。

補足ですが
これにアウターマッスル(外側の筋肉)である

外腹斜筋

腹直筋

内腹斜筋

の3つを意識して動かすことが出来ると
お腹周りのダイエットにより効果的です✨

『筋肉』の簡単な使い方

では『お腹の筋肉』の
簡単な使い方を紹介します🦎

結論を言いましょう。

それは

『呼吸』です🦎
具体的には『腹式呼吸』がとても効果的です✨

簡単に説明すると

①胸をはりお腹を膨らませながら息を吸う

②口から息を吐きながらお腹を凹ませる
※お腹と背中をくっつけるように凹ませる
※横腹が硬くなっているとGood👍

③3~4秒で吸って5~8秒で吐くのを繰り返す

たったこれだけ✨

しっかり行うことが出来ると
10~20回行うだけでお腹周りの感覚が変わると思います😆

ぜひ試してみて
継続してみてください。

さらに今回は
継続しやすいように

腹式呼吸を継続しやすさと姿勢の難易度によって
ステップに分けてみました✨

ダイエットの参考にしてみて下さい🦎

簡単にできるステップ別トレーニング

ステップ1:仰向け

朝起きた時や夜寝る前に行えるので
継続が苦手な人や初めての人にオススメの姿勢。

①仰向けになって膝を立てた状態で行う
 手はお腹の上に置いておくと意識しやすい

②お腹を膨らませながら息を吸う

③お腹と背中をくっつけるように凹ませながら息を吐く
※横腹が硬くなっているとGood👍

④3~4秒で吸い5~8秒で吐くのを10~20回行う

しっかりお腹が凹むのを意識して行いましょう😌

一生懸命吐きすぎると気持ちが悪くなる人がいるので
一生懸命になりすぎないよう注意しましょう🤔

ステップ2:椅子に座って

テレビを見たり本を読んだりしている合間に出来る姿勢。
CMの最中に行うのがオススメ。

①椅子に腰かけ姿勢を正した状態で行う
 手はお腹の上に置いておくと意識しやすい

②お腹を膨らませながら息を吸う

③お腹と背中をくっつけるように凹ませながら息を吐く
※横腹が硬くなっているとGood👍

④3~4秒で吸い5~8秒で吐くのを10~20回行う

しっかりお腹が凹むのを意識して行いましょう

息を吐いている時
姿勢が丸くならないように注意しましょう😌

ステップ3:立った姿勢で

キッチンで火の番をしている時や
駅のホームで電車を待っている時にオススメの姿勢。

①足は腰幅にして立ちましょう
 軽く胸を張り姿勢を正しましょう

②お腹を膨らませながら息を吸う

③お腹と背中をくっつけるように凹ませながら息を吐く
※横腹が硬くなっているとGood👍

④3~4秒で吸い5~8秒で吐くのを10~20回行う

しっかりお腹が凹むのを意識して行いましょう
一生懸命になりすぎないように注意😲

〇プラスアルファ・ステップ〇
『ドローイン』

③で息を吐き切った時
お腹を凹ませたままキープする

この時
息が止まらないよう注意する

はじめは10~20秒キープ出来たらGood👍

ステップ4:歩きながら

通勤や買い物
移動中などに行えるのでオススメ

①軽く胸を張り姿勢を正します

②お腹を膨らませながら息を吸う

③お腹と背中をくっつけるように凹ませながら息を吐く
※横腹が硬くなっているとGood👍

④3~4秒で吸い5~8秒で吐く

⑤①の姿勢を意識しながら歩き
 ②~③を繰り返す

慣れてきたら少し大股で歩くようにしましょう
ドローインの状態で行うと更に効果UP✨

ステップ5:日常生活の中で

日常生活の中で姿勢と呼吸を意識してみましょう

出勤中の道、駅のホームなど
決めたタイミングで行ったり

買い物中のレジ待ちの時間や
お皿洗い中などのふとしたタイミングで行ったり

呼吸やドローインを行う回数を徐々に増やし
姿勢よくする習慣をつくっていきましょう😌

継続は力なりです

「努力」ではなく「習慣」にしてしまうことが
効果を得る一番の近道だったりします😆

最後に

今回紹介した内容は
お腹を凹ませる簡単な運動の方法ですが

ドローインを筋トレと組み合わせたり
カロリー管理と組み合わせることで

筋トレの効果を高めてより早くお腹を凹ませたり
ダイエットの効果を高めたりすることも可能です😆

栄養管理や水分摂取と組み合わせると
内臓の調子が良くなったりもします😌

でも一番大事なのは「継続」すること🤔

無理なく続けることを『習慣』にすることを
まずは意識してダイエットを始めましょう✨

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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