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理想から逆算し走り続ける。PRライターひのりほさんに学ぶ、自走力の大切さ。


女性向けキャリアスクールSHE likes(シーライクス)にて、ライティングスキルを習得後、フリーランスPRライターとして活動しているひのりほさん。

SHE share(SHE likesオウンドメディア)のインタビュー記事【たった2か月でパン屋さんのパートからフリーライターに転身した方法】を読み、私もこんな風になりたい!と背中を押され、勇気をもらったSHEメイト(SHE likesの生徒)さんも多いのではないでしょうか?

今回は、元SHEメイトであるひのさんにPRライターとして活動していくために大切にされていることや活動内容、SHEで勉強しながらどのようにしてお仕事を獲得したのか、現SHEメイト・駆け出しライターのやのももが伺いました。


【伝えたい企業】と【求めている読者】を繋ぎたい


ーライターには、さまざまなジャンルがありますが、PRライターを選択された理由と魅力を教えてください。

ひのりほ(以下:ひの):今まで培ってきた社会人経験を活かして、顔がみえる相手と信頼関係を築きながら自分だからできる仕事がしたいと考えていました。

ライティングの勉強を始めた頃は、PR視点をもったライターとして活動する方向性はまったく決まっていませんでした。しかし、企業の情報をみる中で、よい商品や、ためになるサービスが世に出ているのに、それを知らない人が多くいることに気付いたのです。

企業側がよいサービス・商品だと伝えても、求めている人まで届かないことが残念に感じました。その時、サービスや商品を求める人へ届けたいと思い、信頼性をもった情報を第三者目線で伝えることができるPRライターを選択しました。



ーPRライターになったことで、マインドの変化はありますか?


ひの:仮に、最終ゴールが「商品やサービスが売れること」であったとしても、PRライターは企業様・お客様・すべての利害関係者との信頼関係を構築しながら、ゴールまでの過程を大事にし事業を発展させていくことが重視されます。

「この人と一緒に仕事をしてよかった」と思える関係性をつくることがPRにおいて重要です。このPR視点が身についたことは、PRライターとして仕事していく中ではとても大きな変化だと感じています。

「今の自分にできること」を常に考え、求められているものを習得し走り続ける。

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ーSHE likes(シーライクス)で勉強しながら、企業さんに積極的にアポイントを取られていましたが、行動するために大事にしていたことを教えてください。


ひの:【走りながら考える】【スキルへの自己投資は絶対返ってくる】この二つを念頭において行動しました。
ひとつ目の【走りながら考える】は、今の自分に何ができるのかを常に考えるという意味です。

案件内容を見ると、求められるスキルや経験がのっています。
それをみて、自分に足りないものを確認し逆算しながら勉強していました。企業さんとの信頼関係を構築していくことが大切だと考えていたので、勉強中の内容や、まだ足りないと感じるスキルはきちんと企業様に伝え、相談させていただいていました。

ふたつ目の【自己投資は絶対に返ってくる】に関しては、スキルアップするための時間やお金を将来の自分の叶えたいことに投資する=自分のために投資していくということです。「投資した分は何年越しになっても必ずリターンがある」と思いながら行動していました。


ーSHE likes(シーライクス)のライター講座以外で、役立った勉強やおすすめ講座はありますか?

ひの:SHE likes(シーライクス)には、さまざまな講座がありますよね。
ブランディングとライタースキルの掛け合わせなど、多様なスキルの掛け合わせができるところがSHEのよい点だと思います。

私が特に役に立ったなと感じる内容は、ブランディング、マーケティング、SNS運用講座です。あと、Webデザイン講座もオススメです。

バナーの制作ができるライターさんは重宝されますよ。記事制作の依頼をいただいたときに、記事で使用するバナーも作成できるので採用率が上がると思います。記事制作の依頼に幅広く対応できるといいですね。

どんな仕事でも、相手の課題解決をすることで金銭が発生します。課題解決できる人材になるきっかけをSHEで掴んでみてください。

ーキャッチコピーである【PR×言葉の伴走者】として意識されていることを教えてください。

ひの:私は【PR×言葉の伴走者】をキャッチコピーに掲げています。
企業様の想いや、伝えたいことが相手にきちんと届くように、企業様と一緒に悩み、課題解決を繰り返しながら信頼関係を築くことを大切にしています。
第三者視点を持った「ことばのプロ」だからこそ、企業様の思うことと、お客様の求めるもののギャップを埋めることができるよう意識しています。

理想の棚卸しをしてみることで、「自分のなりたい」が見つかる。

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ー自分の理想とするライターになるために、アドバイスをお願いします。

ひの:自分がどのような働き方をして、どんな人と関わりたいかを洗い出すことが大切です。

例えば、好きなところで働けるようになりたい、お金を稼ぎたい!、ビジョンに共感した人たちと働きたいなど、「自分がどんなライターとして活動し、誰に価値提供できるのか」を棚卸ししてみるといいですね。

インタビューを終えて


こんにちは。インタビューさせていただいた現SHEメイト・駆け出しライターのやのももです。

ライターとして活動したい気持ちはあるものの、私はどんなライターになりたいのか悩んでいました。

りほさんにお話を伺って、自分の理想とする働き方や、仕事をしていく上で重要な軸を明確にする大切さ、今までの自分の経験や見え方でできることが必ずあるという視点を持つことが重要だと学びました。

私も、自分の「得意」や「理想」と向き合い、なりたいライター像を明確にしたいと思います。

そのために、SHE likes(シーライクス)にある講座を受講したり、さまざまな知識や経験をもった人とふれあうことで、自分の「好き」や「得意」を伸ばしていきたいです。

りほさんのお話を参考に、一緒にライターとしての一歩を踏み出してみましょう!
(取材・執筆:インタビュー・PRライター やのもも/ 編集:PRライター ひのりほ)

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