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noteのフォロワー2000人越え!れいちぇるさんに聞く、自分の気持ちを発信する一歩の踏み出し方

思いを言葉にして伝えることは簡単なのに、文章で伝えようと思うと立ち止まってしまう。

つい、着飾ってしまい本音がかけない。書くことに、なかなか一歩を踏み出せない。そんな気持ちの方も多いのではないでしょうか。

「もっと自由に、noteへ文章を書いてみよう。」そう実感させてくれたのは、今回お話を伺った、フリーライターのれいちぇるさん。
れいちぇるさんは、note(文章、動画、画像などを自由に投稿できるツール)のフォロワー2000人越え!

書くことが好きになったきっかけ、実際にかかれている記事内容、書く上で大切にされていることまでお話を伺ってきました。

れいちぇるさんのプロフィール
フリーライター 黒木 怜 
大学在学中に女性向けキュレーションメディアにてライター職を経験し、web業界に興味を持つ。
その後、M&A関連企業のインサイドセールスやオウンドメディアを持つベンチャー企業にて広告企画営業職も経験。
現在は、双極性障害(精神疾患)の治療に専念するため、フリーランスでライターとして働いている。
れいちぇるさんのYOUTRUSTプロフィール文から引用)

国語が苦手だった過去。書くことが好きになった転機は『インターン』


ーまずは、れいちぇるさんの経歴を教えてください。

れいちぇるさん:東京の大学を中退後、実家のある宮崎県に戻り、携帯販売や、実家の病院のホームページ更新作業などWEB関係の手伝いをしていました。

2〜3年したタイミングで、東京で働きたいと思い、もう一度上京することにしたんです。コールセンターでテレフォンアポインターの仕事やIT関連のベンチャー企業など幅広くお仕事をしていました。ベンチャー企業で勤務をしていた際、昼夜問わず忙しく休日も少なかったので、体調を崩し1年間休職することに。その後、今年の5月から本格的にフリーライターとしてお仕事をしています。


ーフリーライターとして活動される中、noteでも幅広いジャンルで書かれていますよね。もともと、書くことが好きでnoteを書きはじめたのですか?

れいちぇるさん:noteを書きはじめたのは、イベントへの参加がきっかけです。イベント内容を文字に残したく、イベントレポートとしてnoteに記事を書いていました。学生時代は、書くことが得意ではなく、国語の成績もあまりよくなかったと思います。

書くことが好きになった転機は、大学3年生でのインターン経験。
インターン先は「MERY」という女性向けの記事を掲載するメディアでした。ライティングのインターン生として、半年で100記事ほど書き、トータルで1000万PV突破したんです。この経験から、女性向けに記事を書くことが楽しいと感じ、好きになりました。


ーnoteには美容系やコスメ系の記事のほかにも、撮影された写真も載せていますよね。

れいちぇるさん:美容やコスメ、写真撮影も好きなので、この内容の記事はよく書いています。写真は、iPhoneで撮影し載せていることが多いです。noteには、撮影した写真をユーザーがサムネイルとして使用できる機能があり、そこに撮影した写真を登録しています。のべ1000回ほど、noteユーザーの方に写真を使ってもらっています。


れいちぇるさん写真


(れいちぇるさんが撮影した写真)


自分の書く記事で、誰かの役に立ちたい

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ーnoteでは、notionの活用方法やメンタルヘルス記事など、読者の「知りたい」が詰まった記事を書かれている印象ですが、意識されているのですか?

れいちぇるさん:私は、日記や身の回りのことを書くというより、コンテンツとなる記事を書きたいタイプ。自分の書いた記事が、読者の役に立つのはとても嬉しいですし、書いていてワクワクします。notion(※)やメンタルヘルス記事も読者の役に立てたらと思い記事を書きました。

notionは、以前まで英語メインで、ユーザーさんが使いづらいだろうと感じていて。
私自身、2〜3年前からnotionを活用していたこともあり、自分のノウハウをnoteに残すことで、使い方のコツや参考にしてもらえると嬉しいと考えていました。

メンタルヘルスケアの記事に関しては、私自身が双極性障害という精神疾患を持っているので、同じ疾患で悩んでいる方や、気分が落ち込んでいるときに役に立てるかなと考えて記事にしていましたね。


ー記事を書く中で、れいちぇるさんが大切にしていることはありますか?

れいちぇるさん読みやすい記事を書くことを大切にしています。
この表現の方が読みやすいかなと考えたり、絵文字を入れるタイミングなども工夫しています。自分で書いていると、読みやすいかどうか分からなくなってしまうので、書いている最中に、何度も声に出して確認しています。


どんな形でもいい。まずは、自分の気持ちを書いてみる

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ー自分の思いを発信することが恥ずかしいと思うSHEメイトさんへ、メッセージをお願いします。

れいちぇるさん:自分の考えや思いをことばにするのは、少なからず恥ずかしい気持ちがあると思うんです。最初は、自分のすきなものに絡めて、思いを書いてみるのがおすすめです。

たとえば、読書がすきな方であれば、最近のイチオシの本に絡めて自分の考えを書いてみる。音楽がすきな方であれば、曲を聞いて感じた気持ちを書いてみる。ひとつコンテンツを絡めて、自分の気持ちをnoteに書いてみることから始めると書きやすいと思います。

noteには、文字制限のない「つぶやき」という投稿フォームもあるので、長文を書くことに身構えてしまう方は、「つぶやき」を使うのもおすすめです。もちろん、Twitterもいいと思います。まずは、どんな形でもいいので書くことに慣れるのが大切ですね。

編集後記

れいちぇるさんのnoteを読んだとき、引き込まれるような感覚があり、その根源はどこにあるのだろうと考えていました。

お話を伺い感じたことは、自分が書いた記事で「誰かの役に立てるかもしれない」とれいちぇるさん自身が、記事の未来にワクワクしていて楽しそう!という印象でした。

自分の好きな美容やメイク、写真を載せていることで、まずは自分が一番楽しむことを大切にしていると伝わってきます。

「どんな形でもいいので、自分の気持ちを書くことに慣れてみて。」という言葉に、「もっと自由に、note書いてみよう。」と思いました。
れいちぇるさんの撮影した写真を、サムネイルに使わせていただくのがとてもたのしみです!

皆さんも記事の未来にワクワクしながら、まずは好きなことを発信してみてくださいね。


関連情報

※notion:メモ作成、プロジェクト管理、タスク管理のためのツール


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