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ホロライブEnglishの切り抜きで英語学習 #16

ホロライブENの配信の一部を切り抜いて、その文字起こし・翻訳を通して英語の勉強をしていきたいと思います。

今回は、「名探偵コナンのパターンを完全に理解しているクロニー氏」の切り抜きから勉強します。


登場人物


Ouro Kronii

Ouro Kronii
「時間」の概念であるVtuber(Hololive EN Council/Promise)。ゆったりとした喋り方が特徴的だが、芸人気質なところがある。カナダ出身。聞き取りやすい英語を話し、「Flower」の発音が英語辞書の合成音声のようと評されたこともある。

https://hololive.hololivepro.com/talents/ouro-kronii/

英語の文字起こし

I think you understand, too. Detective Conan, nothing really changes.
Almost every episode is like a filler

Like someone comes in to request for help with an investigation.
And, what is his name? Kogoro? Mouri Kogoro?
Yeah, that’s the guy.

He is like “Oh, yeah! I’m so smart!”, and initially he is grumpy but then the person requesting for help is like “Oh, but you’re so amazing! You’re so good with investigations!”.
Then, he starts laughing and the way he does “Yeah, I’m pretty a one-of-a-kind. Yeah, OK, sure. I’ll help you solve your case.”

And then, Conan just tags along and goes “A-re-re? A-re-re? What’s this?” and then shoots the guy with his watch and solves the mystery. 

And it’s usually, it’s either a person who requested for help or it’s a fragile-looking young woman is like “No, no! I can’t be! I can never be the suspect!”. And then, the music kicks in like “Uh~uh~, uh~” and they break down and say “I hated him. That’s right. He deserved to die.”

It’s either like that or one of the witnesses says “Oh, but, you know, it’s almost a misunderstanding because they said this before they died, and you just killed someone for no reason.”
Then, she breaks down with like “Oh, my god. What have I done…” and then, the show ends.

日本語訳

みんなも分かっていると思うんだ。名探偵コナンは、マジで何も変わらないって。ほぼすべての話がフィラーエピソードみたいなんだ。

なんていうか、誰かが調査の依頼のためにやって来て、それで…なんて名前だっけ? 小五郎?毛利小五郎?そう、その人だ。

「いやぁ~私はとても賢いので!」みたいに言う人。最初は不機嫌そうなんだけど、依頼してきた人が「本当に素晴らしいです!とても優秀な捜査をされるんですよね!」って言うと、笑い出して言うわけ「いやぁ~実は私、他でもない名探偵でして!よろしい!事件解決にご協力いたしましょう!」って。

それで、コナンがついて行って、「あれれ~?なんだこれ~?」をして、腕時計でおっちゃんを撃って、謎を解決するの。

大体、依頼してきた人か、か弱そうな女性が「いえ、私じゃありません!私が犯人なわけないでしょう!」って言うの。で、「るるーるーるー」って音楽がかかって、犯人が崩れ落ちて「あいつを憎んでいたんだ。そう、あいつは死んで当然だったんだ」って言うの。

そんな感じか、あるいは目撃者の一人が「いや、それは誤解だよ。被害者は死ぬ前にこんなことを言っていたよ。だから、あんたはただ何の理由もなく人を殺してしまったんだよ」って言うんだ。そして、犯人が「そんな…私はなんてことをしてしまったんだ…」って言いながら泣き崩れて、話が終わるんだよ。

英語解説

filler
「フィラーエピソード」のこと。日本では馴染みのない言葉だが、海外の、特にアニメを見る層には知られているらしい。基本的に、長寿アニメにおいて、全体的なストーリー展開に影響を及ぼさない些末なエピソード回のことを指す。

like
今回は、2つの意味で「like」が使われている。これら以外にも「好き」の意味と、特に意味のないつなぎ言葉としての用法がある。
 like a filler:「〜ような、〜みたいな」の使い方で、「フィラーエピソードのような」
 He is like:セリフを引用する時の使い方で、「彼は〜と言う」

grumpy
「不機嫌そうな」の意味

one-of-a-kind
「一点ものの〜」、「ユニークな・特有の」、「他にはない」という意味。ここでは、「他に類を見ない」名探偵の意味合いで訳しました。

tag along
「ついていく・付き添う」の意味

fragile
ものに対して「壊れやすい・脆弱な」の意味で、人に対しては「虚弱な・か弱い」の意味

suspect
動詞だと「疑いをかける・怪しむ」の意味で、形容詞だと「怪しい・疑わしい・うさんくさい」、名詞だと「容疑者・(捕まる前の)犯人」の意味になる。

kick in
「(現象・出来事・何らかの効果が)始まる・起こる」の意味。

break down
他動詞として「壊す・分解する」の意味と、自動詞として「(ものが)故障する・分解する」の意味と「(人が)泣き崩れる」の意味がある。

deserve
「〜の価値がある・〜にふさわしい」の意味。

show
ここでは、テレビ番組などの「番組」・「見せ物」の意味。


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