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卵のかわりになるもの

Shukkaちゃんこんばんは。
現在育休中でほぼ専業主婦のような暮らしをしている私ですが、最近スーパーに行くと、いつも思うことがあるんです。
それは「卵めっちゃ高いなあ」ということ。

確か去年の秋ごろまで、1パック198円とかで売られているときもあったのに、今や310円とか298円とか。
100円近く価格が高騰しているこの頃です。
「物価の優等生」といわれるくらいに価格変動があまりないイメージの鶏卵なのに、飼料の高騰、鳥インフルエンザ等の影響を受けて、
ついに値上がりしてしまった様なのです。

もしかしたら今まで安すぎただけなのかもしれませんが、やはり家計を気にする身としてはちょっとショックです。

我が家でも、夫と「最近卵高いよなあ」と話していたのですが、
ふと、「卵の代わりになるものってないのかな?」という話になりました。


例えば、お肉だったらそれぞれ違いはあるものの、牛や豚や鶏、鴨や羊等、肉というカテゴリーの中だけでも様々な種類がありますよね。
加えて最近、近所スーパーでも大豆で作った疑似肉なんかが普通に置かれるようになっていて、お肉自体のの代わりになるものもそれなりに見かけるようになってきました。
お魚も、季節に左右される部分は多いものの、通年魚と呼ばれる鮪や平目は一年中比較的手に入りやすいですし、鯵や鯖や鮭も多くの季節で店頭に並んでいます。
牛乳だったら低脂肪乳もあるし、豆乳やアーモンドミルク等のプラントベースのミルクを選ぶという選択肢があります。
でも卵の代わりってちょっと思い当たりにくいと思いませんか?



新鮮な生で頂くとしたらとろぉりまろやか、
半熟のときのあのぷるぷるてゅるてゅる感は唯一無二の触感、
固ゆでのときの白身と黄身という各々の強い個性の共存と調和の秀逸さ、
和洋中、お菓子の材料としても大活躍な良質な蛋白質………
まさに縦横無尽、八面六臂の大活躍。
それでいて変わりはいない。
考えれば考える程、鶏卵という存在の偉大さを感じます。


鶏以外にも、もちろん卵を産む鳥はいるけれども、鶏卵の代わりを務めるとなると難しいような気がします。
ぱっと思いつくものだと、ウズラ卵ですが、今まで食べた経験を思い返しても中華丼の中に入ってたのくらいしか思いつきません。
とても希少でしょうし、何よりあのサイズ感だとオムレツに使うのは難しそうです。
あとは鴨とか七面鳥とかガチョウとか、他の鳥の卵を代わりにできないものかと考えましたが、恐らく特別な機会に一回だけ、とかなら七面鳥の卵オムレツなんかも作れるといえば作れるのでしょうが、コスト面や生産性や流通のことを考えても、全く現実的ではありません。
(そもそもただの妄想話で現実味のない話なんですが)


ヴィ―ガンの人がオムレツ食べたくなったらどうするんだろう?と思ってちらっとだけググってみたら、
お豆腐やひよこ豆パウダーや片栗粉なんかにターメリックで黄色い色付けをされたりしていて、なるほどこういう方法があるのか~ととても勉強になりました。


ヴィ―ガンオムレツもまず一回は試してみたいなあと思うのですが、
やはり私は卵を食べたいのです。
キミの代わりはいない卵。
代わりはいないということは、それだけその存在に価値が高いということ。
購入頻度は減るかもしれませんが、農家の方たちをはじめ、
私たちの食卓にこんな素晴らしい食材を提供してくださるすべての存在に感謝の意を込めて、食卓に卵のある幸せを噛み締めたいと思いました。






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