パクる技術・パクられない技術
どうも、やまかずです。
僕は大学入った始めの頃は絶対真似なんかしちゃいけない、新しいことしかしちゃダメって思考に囚われていました。でも現在はパクることを厭わないようになっています。でもパクるだけではダメです。
今回は、そんな「パクる技術」について話したいと思います。
この能力があるかないかでかなり作るもののレベルが変わるので知っておいて損はないと思います。
パクりは最速で成功を作る方法
「パクる」ということにマイナスイメージがあるかもしませんが、「パクる」ということは実は最速で成功を作る方法なんです。何故かというと、パクるってなると真似するのはやっぱり成功者のものですよね。つまり、先駆者の人が作った苦悩の果てに作ったであろう成功ルートを、最速で渡る方法が「パクる」なんです。
若い人で成功してる人ってみんなパクる能力ある人たちだなって思います。0から作って「車輪の再発明」をしても意味がないので。僕らがいる価値はその上に何かさらにやることなので、過去の歴史を受けつぐためにまず真似る必要があります。
そのまんま「パクる」はだめ。
また、そのまんまパクると完全にパクリと言われて怒られてしまいます。なので僕は、「パクる」+改造が必要だと思ってます。簡単にまとめられたものを昔見てたので載せておきます。
ほぼこのツイートの通りなので、この項目についてはこれをよく読んでください。
また、それでもパクリはダメだ!っていう人のために、人間の進化の話をしたいと思います。 そもそも人間の文化がなぜこんなに発展してきたのかというと、紙やコンピューターなどによって、情報を距離や時間の概念をなくし、記録・伝達できるようになったからです。つまり、みんな過去の情報を受け取って、それを進化させて来たわけです。つまり、パクって進化し続けてきたわけですね。だから全然パクっていいんですよ。パクりましょう。
逆に、自分がパクられる恐怖
この話をすると少し怖いなぁと思うのが、アイデアをパクられる問題です。これも過去に見た猪俣さんのツイートを載せておきます。
こういうツイート見ると、アイデアってパクられる場合があるんだなと思って僕のようなまだ社会的に弱い立場にある状態だと怖いなと思います。こういうパクられ問題を回避する方法が5つあると思ってます。
① アイデアが話題になったり、賞を受賞することでかなり有名になってしまうこと。
② 作るのに時間がかかることをする。
③ 公開した段階で、そのアイデアについて完全に深めている。
④ 自分だけが好きなことをかなり追求する。
⑤ 法的にガードする。
1つ目は、それがあることで他の人が真似しても、「いやそれパクリやん!」って言わせることができます。つまり強い立場に移動できるわけです。
2つ目についてはちょうど最近Generative Artの本を出されてる巴山さんが言われてたので載せておきます。
3つ目は、既記の梅田さんのツイートにあった「パワーアップ型」のパクリをやめさせる方法です。パワーアップできる段階にあるってことはそのアイデアに対しての深めているレベルがかなり低いんだと思います。なので後発者の人が、それなら俺もできる..!って思ってレベルの高いことをやっちゃう。なので、そのアイデアに関しては俺らが全部クオリティの高いことやっちゃいますからってくらいのレベルで作ることが大切なんだと思います。
(過去に、先駆者じゃなくて後発者になるのもいい理由について書いたのでよかったら読んでください〜。)
4つ目は、既記の梅田さんのツイートにあった「エッセンス型」のパクリをやめさせる方法です。人間の経験って細かいところまで見るとそれぞれ全然違います。なので、これまでの知識・経験によって形成された趣向は細かいところまで似ることは少ないと思います。その自分なりの偏った趣向、「好き」という感情を追求することで作ったものはまず真似されない、できないと思います。理由は、他の人が好きじゃないからです。
例えば、デザイナーの三澤遥さんの作品でこれらのようなものがありますが、このような作品を作れるのもやはり好きだからだと思うんです。また、こういう作品は、評価をかなり受けた後、これを見て仕事が依頼されるというものなので、この作品自体はお金をうみにくいものだと思ってるので、長期的に見ないといけないものだと思います。だからこそ真似しにくいです。
(三澤さんの作品です。めちゃ良いです。)
最後の5つ目は、特許を取ったりとかですね。
まぁこのような方法を使えばあんまりパクられないのかなって思います。
みんなで、過去をパクって、改造して、どんどん文化の発展に貢献しましょう!
おわりです。読んでくれてありがとうございましたー!
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