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仕事ができる人・できない人の差

こんばんは。いつもご覧いただきありがとうございます。このnoteでは障がい者雇用の現場に15年いる経験に基づいて書いています。よかったら、スキ、フォロー、コメントいただきますようお願いいたします。今回は仕事ができる人とできない人の差について書いていきたいと思います。よろしくお願いいたします。

1.知識や常識の有無ではない

これはどの年代、どの障害の有無にかかわらず思うことですが、知識が多い方や常識を備えているということではないです。そこはあまり現場で仕事ができると感じることは少ないです。知的障害の方でも難しい書類をてきぱきと処理できる方がいます。なぜうまく処理できているのだろうかと不思議に思ったことがあります。知的障害の判定基準であるIQと仕事を処理する能力って違います。

2.聞く

これは仕事を教えたときによくわかることです。話を聞いているのかどうか。理解しているかどうかではなく、まず話を聞けているのかどうか。私は基本的に一回聞いただけで分かるほど頭がよくないのでたいていメモをとるようにしています。私は社会経験の少ない人相手に必ずいうのはメモをとれ。です。これは自分が新卒で入った会社で最初にいわれたことです。基本的に仕事の話をするときはメモを取ります。自分が説明するときにもメモをとります。それをなるべく早く書類にまとめます。

3.やる

仕事ができなひとはやらないです。とりあえずマニュアルを1から100までかいて書いてある通りに実行すればいいから、と言ってるのにやらないです。わからないのではなく、やらないのです。仕事ができる人はとりあえずやってくれます。それが段取り悪いことだと当人がわかっていてもやります。私も段取りが悪いなとおもっていても、とりあえずこの通りやってくれないかといいます。そこで見ています。その通りやるのかやらないのか。

4.素直さ

言われたことをその通りやるのは素直さがいります。なので面接では素直だなと感じられる人がうかりやすい傾向にあります。アドバイスをもらっても、出来ないことをアドバイスされたら出来ないです。ですができるようにしていてもやらない人が多いです。自分なりの方法論に落とし込めればそれが一番良いのですが、とりあえずやってくれないかと思います。

5.やったほうが良いですか

これはやったほうが良いですかと聞く人は大体仕事ができません。こう聞かれるのが嫌で障がい者雇用を進めない会社もあります。例えば机の拭き掃除とゴミ収集を何人かでしないといけません。ある人が拭いていたと思われる机が拭いているかどうかわかりません。拭いたほうがいいですか?と聞く人がいます。拭いたほうがいいです。これは質問の仕方がよくありません。拭きましょうか?と聞けばありがとうで終わります。やったほうが良いですかに対して、どちらでも良いですと答えてじゃあやめておきますと答える方には次仕事頼みにくいです。

6.質問する

こつこつやる人は疑問になると質問します。そこでこうやってたんだけど、こうやったほうがいいですか?と良き問いができる人が仕事ができます。よくない質問というのは、このタスクをやって、結果として何ができているかよいのかわかっていない質問をすることです。先ほどの掃除の例だと、なぜ拭き掃除をするのか。拭き掃除の完了は何を意味しているのか。拭き掃除の完了は机を全部拭き終わることです。なので拭いたか拭いてないかわからない机があれば拭いたほうがいいのです。2度手間を惜しんではいけません。

7.挑戦し、失敗するを繰り返す

最初から仕事ができる方なんて100人いれば1人いればいいほうです。仕事が出来ない人は失敗を恐れ、失敗して、修正しようとして失敗していきます。仕事ができる人はやってみて、失敗して、またやってみて失敗する。これをトライアンドエラーといったりPDCAと言ったりします。仕事ができる人はこの失敗をする回数が多いです。なぜなら仕事が出来ない人より数こなしてるからです。俺は仕事がうまくできないかもしれないと悩んでないんです。こうやったら仕事ができるかもしれないと考えます。

結論

Just Do it

やりましょう。自転車を最初からうまく乗れた方ってほとんどいないと思います。それと同じなんです。失敗しても次があります。それは同じ会社でなくてもよいんです。何かうまくいかないことがあるな。でもそれは解決したいなと思ったら失敗を悩まないことです。なぜ失敗したかを考えて、こうやったら失敗しないと思ってやってみる。世の中のたいていのことは試行回数問題です。失敗した数が増えれば、成功に近づいています。同じ失敗はないです。もし同じ失敗を繰り返すと感じていたら、それを解決すれば成功していく鍵になります。

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とはいえ

失敗を繰り返してると人生いやになってきます。トライアンドエラーはプログラマーが良くやることなんです。書いたプログラムが一発できちんと動くことなんてまずないです。なのでここを変えたらこっちが動かない。みたいな日々なんです。今日は仕事で出来たと思ったことが確認してたらミスが見つかって修正して、さらにミスが広がって、修正するの大変だなと思いながらどうやったら楽に修正できるかなと考えていたら一日終わってしまっていました。とりあえず、おいしいご飯を作って、風呂であったまって、毛布にくるまれて寝よう。




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