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突発的VOCALOID紹介:ジンクス/Rulu

画像はジンクス/Rulu(illust:薬屋)よりお借りしました

 2月25日の夜、いつものように私はApple MusicのNew Music Mixのプレイリストを覗いていました。いつもなら適当に気になった曲を聞くだけですが、なぜかこの日はプレイリスト中の曲を全部聴いたのです。そして出会ったのが、Ruluさんの「ジンクス」だったというわけです。
 気が付いている方もいるかもしれません。ジンクスを聴いたのが25日の夜、執筆が26日…そう、私は聴き終わってから全く間を開けずこの記事を執筆しています。まさに突発的VOCALOLD紹介。
 では本題に参りましょう。

ジンクス/Rulu

 イントロはアナログ的でやや不気味なサウンド。ここからどんな調子で行くのだろう?次の瞬間、そんな疑問に応えるように全力のギターサウンドが炸裂します。

 ギターが走り抜けAメロに入ると、チョップベースが跳ね回り、その上にややハスキー声の初音ミクの歌声が乗っかります。
 Aメロ後イントロ部のリフレインがあり、それを抜けると今度は高音が特徴的な調声をされたv Flowerが乗っかります。先程のミクもですが叫ぶような調声をたまに混ぜるのがいい感じですね。

 Aメロ2の後にブレイクが入ります。ギターのベタ打ちコード、さっきのチョップベースから一転しコードの下で這うようなシンセベース、そしてハイハットが合わさりTrap Music感を醸し出しています。最近はsyudouさんやAyaseさんなど、有名なボカロPの方もよくTrap Musicをやっていますね。
そして!!!サビへと突入します!
 サビでは暴れるチョップベース、ゴリゴリ邦楽なギター、その上ではEDM的四つ打ちドラムがガンガンなっています。当然、本来はEDM的なドラムというのはこういったロックなベースやギターとあわせるものではないのですが、そのミスマッチがまた心地よく、少し不気味だけどとても爽やかなこのサウンドを演出しているのでしょう。

 この文章ではおそらく、ジンクスの魅力は1/100も伝わっていないでしょう。なので興味が湧いたよ、という方は是非!「ジンクス/Rulu」を聴きましょう!

https://music.apple.com/jp/album/%E3%82%B8%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%82%B9/1548075988?i=1548075993


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