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個人経営に税理士は必要なのか?2

前回の続きです。

思いのほか反響が多く、税理士の方からもアクションありました(怒られてないですよ(^^)

前回のブログでは、1年間税理士にお願いした場合の出費について書きました。

出店開業=税理士

と思われがちですが、実はお願いしなくてもまったく問題ありません。(しっかり管理できればですが。。)

心配なのは分かります。

年商1億未満であれば、問題なく出来ます。
(実際にやってましたので)

【不安要素1】
しっかり数字を記録し間違えなく申告できるのか?

管理するのは売上と経費。
今はパソコンにソフトを入れ込んで複雑なことをしなくても簡単にネットで保管でき、どの端末、どこにいても打ち込み可能です。
分からなければ画面上のオペレーターに即座に質問できるので、打ち込みをしたことが無い人でも簡単に出来ます。
私は弥生会計のオンラインにお世話になっています。

スマホで操作するとこんな画面です。
かなり使いやすくて、今でもサクッ確認できます。

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【不安要素2】
申告は自分で間違えなく出来るのか?

ここが最大の問題だと思います。
そして今回ブログで伝えたかった「もっとも経費削減」でき、しっかりとした申告も可能にする機関である

日本商工会議所

を強くオススメします。
申告はもちろん間違えがないか見てくれ、税のこと、従業員の健康診断の案内など経営に関することはすべてアドバイスくれます。

驚くべきが、年間なんと5000円。

だったなか?
税理士に依頼すると、年間30〜50万。
わずか5000円で、経営に関することは解決です。
法人なりするまでは商工会議所のお世話になっていました。
デメリットは、担当者によって対応がかなり異なることです。

【不安要素3】
税務調査

約5年ほど前、3店舗経営してました。
営業5分前、各店から一斉に電話がありました。

「スーツを着た人達が入り口に立っています」

怖っ!
1店舗に2人、同時にご来店。
何も聞かされていなかったので、かなり動揺しました。

税理士に依頼しないデメリット。
それは税務調査の事前連絡がない。

普通は税理士経由で連絡があり、日にちをある程度決め対応するのですが、まさかの突撃。

当然お客様も普通にいます。
何の知識もなかったので、丁寧に店内に案内し、言われるがまま。
関係ないもの全て持ってかれて、けっこう大変でした。
当時は年商8000万ぐらい。
税理士無し。完全に狙われてたみたいです。。。
(今思えば法人化するのが遅い。タイミングもまた書きます)

結果、入力ミスは指摘されましたが、問題ありません。

税務調査に関しては、税理士がいた方が絶対いいですね。
税務局まで足を運んでなど、対応でかなり時間を取られました。(1ヶ月半ぐらいかかりました)

と、簡単にこんな感じですが結論。

個人経営で経費を抑えたい、もっと余裕が欲しいという方は商工会議所。
(時間はかかるがお金は節約)

規模が大きくなり、専任プロに任せた税務処理。税理士と顧問契約を結ぶ。
(お金はかかるが時間は節約)

では!







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