お客様ターゲットを絞る価格設定とは?
前回の「お店の価格で『客単価』が決まり、それらはメニューの価格設定から決まります」
ここでいう「お店の価格」とは大きく分けて
①売上なくてはならない最低限の金額や目標
②お店の客層設定価格
前回のブログ↓では、①の目標設定から適正なメニュー価格(単価)を決めました。
(より詳細な数字計算はメルマガで配信中)
そして、今回は目標や金額とは別『お店の客層設定価格』について。
前回は、ほとんどのお店が、あまり深く考えず周りと同じメニュー価格帯に設定していると説明しました。
それに対し、本当の目標や最低限クリアできる適正単価の出し方も解説。
そして今回は、もう一つ大事な「お客様層を設定する為の価格決め」
大きく分けると、3つのお客様層に分ける事が出来ます。
●高単価=お金持ち、美や食の為なら値段を気にしない。承認欲求型の方が多い。
●中単価=一般的。ほとんどのお店がこちらの価格設定に該当。お客様は安すぎるのも怖いし、高すぎるのも考えもの。お店に行くのも楽しみである。
●低単価=生活の一部であり、伸びたから切る。お腹が空いたから食べれればいい。
基本的には間の層狙いが、無難であり人が集まりやすい傾向になる。
しかし、逆を言えばお店経営者からすれば「競争に巻き込まれ、ライバルも非常に多い」とも言える。
一方、高単価ではそれなりの武器が必須である。
(お店のウリは明確。職人(従業員)が武器となるのも危険)
お客様が通いたくなる理由が必要となり作る能力がいる。
そして高単価になるほど、ブランディングやマーケティングが必要。
高くするのは簡単。価格を設定するだけなので。
しかし、市場相場のバランスが崩れた時、必ずお客様に支持されるのは「高単価ではなく適正な単価のお店」になります。
高単価には難易度と言うデメリットが存在します。
では、低単価はどうなのか?
実際に私も、お客様が通いやすい価格帯のフランチャイズを立ち上げました。
需要×供給のバランスを精査し、その後の営業はどうだったのか。
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