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【企業目線】採用活動を通して感じること2つ

こんにちは、入社8年目の幾田かおりです。採用には、関わって3年ほどが経ちます。

先日、山崎文栄堂の内定者・佐々木さんが山崎文栄堂に出会い、内定になるまでのプロセスと気持ちを綴ったnoteを書いてくれました。

実際に、改めて内定者自らが言語化してくれたことはわたしたちへのフィードバックにもなりますし、なにより佐々木さん自信の世界観の拡がり、成長を感じることが出来てとても嬉しい記事でした。改めて、素敵なご縁に感謝します。

というわけで今回は、企業側の目線から採用活動を通して感じることを2つ書いていきます。
就活中の方、また中小企業の採用担当者さんの参考になれば幸いです。

①ご縁に感謝し、相手の幸せを心から願うこと

一律の採用手法を辞めてから約3年。まず1つ目に感じることは、採用活動をしている中で出会えたそのご縁は、とんでもない奇跡だということ!そしてその上で、出会った相手の幸せを心から願うようになりました。

もちろん、これまでも選考に来てくれた人に対しては何か少しでも出来ることがあればと思っていましたが、結局は落とすための選考。わたしたちも、まだまだ未熟だったと実感しています。

現在は大手就活ナビサイトへの掲載も辞めているためHPやSNSを見て連絡をくださる人が多く、おひとりおひとりとのご縁が本当に奇跡だと感じるようになりました。
そのため、ご縁があった人に関しては、その人が山崎文栄堂で働く働かないではなく、自社採用を超えて相手の幸せを心から願って人生を応援したいと思って、相談を聞いたり、ときにはインターンに参加してもらったり、その人それぞれに合ったサポートをしています。

②一緒にチャレンジ・成長を楽しみたいと思うかどうか

採用活動をしていて感じること2つ目。それは、一緒に働きたいイコール一緒にチャレンジしたいかどうかということです。実は、山崎文栄堂も以前は、一般的な母集団をつくる採用活動をしていました。「今年は〇人採用しよう!」などと決めて、100人の応募があったら相対的に見て上位数名に絞る、というような手法です。でもある時、それではダメだと気づいたのです。
それでは、本当に一緒にチャレンジできる人、成長を楽しめる人には出会えないな、と。

それから私たちは相対的な採用、落とすための選考を辞めました。その人ひとりと真剣に向き合い、本当に同じチームでチャレンジ・成長を楽しみたいか、ということを徹底的にすり合わせるようになったのです。いまは100人以上の応募者があったとしても、同じ想いの人がいなければ1人も内定が出ないこともあります。

まとめ

新卒採用の在り方を見直し、採用の手法を変え、その中で出会った就活生とたくさんのコミュニケーションを取ったからこそ、いま感じている2つのことを書かせていただきました。

また内定者・佐々木さんがこのnoteにも書いてくれているように、決して内定はゴールではありません。わたしたちは、これから同じチームで一緒にチャレンジしたい!一緒に成長を楽しみたい!と思うから内定を出すのであって、内定を出して終わりというわけではないのです。

そのため、「内定」がほしいだけ、なぜ「内定」が出ないかわからない、という人に山崎文栄堂は向きません。
逆にお仕事を通して自分自身を成長させたい。自分だけの世界観にとどまらず、様々な世界観に触れてチャレンジを続けていきたい、という人にはぴったりな職場だと思います。

実際に山崎文栄堂では内定後、学生の時間や物理的な状況(ゼミの有無や関東在住か地方在住か、など)に合わせて成長のためのサポートをしたり、有給の内定者インターンを通して、出来ることを少しずつ増やしていくサポートをしています。

さいごに、山崎文栄堂では一緒に働く仲間を募集しています。
世の中の役に立っていくために新しいことにチャレンジし続けたい方は、新卒・中途問わずに是非お問い合わせください。

一緒に成長を楽しみましょう!

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