【雑記】Yahoo!ニュース個人オーサーについて

以前ちょっと書きつけておいたメモをまとめました。
体調は良かったり良くなかったりですが、良くないときも受け身でいろんな音楽を聴いたり映画を見て溜め込むようにしています。
今日はジョン・フォックスの最近の聴いたことがなかったアルバムを何枚か聴いていました。

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Yahoo!ニュースで個人オーサーというのをやっています。
 
https://news.yahoo.co.jp/byline/yamazakitomoyuki
 
2013年からやっているので、もうすぐ10年になります。
“Yahoo!ニュース 個人は、各分野の専門家であるオーサー（書き手）が、その専門知識をもとにニュース記事を執筆・発信するプラットフォームです。”だそうです。要するにYahoo!ニュース用のオリジナル記事を書く個人ということです。
 
https://support.yahoo-net.jp/PccNews/s/article/H000011258
 
基本的にトピックは専門枠内（山﨑は音楽かエンタテインメント総合ということになっています）なら形式は自由ですが、インタビュー記事を多めにやっています。Yahoo!ニュースというと大きな媒体なのでアーティストさんもインタビューを受けてくれることが多いし、いろんな人にお話を伺って、それを記事にしたいのです。
 
インタビュー記事は前後編の2回になることがよくあります。紙の雑誌とかだとページ数や文字数に合わせて適宜カットしたりするけど、その必要がなく、話してもらったことをフルで載せられるからです。
 
正直マネタイズはキビシイです。ギャラはPV数で決まって、守秘義務があるので具体的な数字は内緒ですが、現時点ではYahoo!ニュースだけで食っていくのは無理です。僕と似たような時期にオーサーになった人が記事を公開しなくなって気が付いたらいなくなっているのも、それが理由かも知れません。だからといってPV数のことばかり考えていたら売れスジ狙いの記事ばかりになってしまうので、それは避けたいところです。
 
ただ、これだけアクセス数の多いサイトで好きなことをやって知識と経験とノウハウを蓄積出来るのは貴重なので、これからも続けられるだけ続けていきたいです。公序良俗に反することなどは編集部からチェックが入るそうですが、僕は一度も言われたことがありません。もし契約終了になるとしたら「こいつ飼ってても大してアクセス稼げないからクビね」という感じだと思います。それも困るので、大勢の人に読んでもらえるように、バランスを考えながらより良い記事を書いていきたいです。
 
そのためには皆さんの力が必要です。まあなるたけ新しめの記事をたくさん何度も読んで下さい、というようなお願いですが、皆さんのお気に入りのアーティストの記事でなくとも、きっと新しい楽しい出会いがあると思います。そのアーティストと通常は関連づけられない音楽や映画の話題が突然出てくることもしょっちゅうあります。あなたのワンクリックが命を救います！
 
なお「Yahoo!ニュースの個人オーサーに自分もなりたいから紹介して欲しい」というお問い合わせをたまにいただきます。以前 「映画秘宝誌の年間ベスト選者になりたいから紹介して欲しい」と言われたことも何度かありましたが、それほど太いコネがあるわけでもないので、紹介したことはありません。
僕の場合は編集部さんから「やらないか」とメールをいただいて一度会いに行ってお話を伺って、その次からは別の担当編集者さんに引き継がれたので、そもそも誰が何を見て自分に声をかけてきたのか判りません。でも光栄だし非常に有り難いことなので、良い記事で報いたいと考えています。
 
ちなみに密かに面倒なのは、ヨーロッパから日本のYahoo!ニュースが利用不可になったため、インタビューを申し込む際に「こんな感じになります」と見せられなくなったこと。日本語記事ではあっても世界のどこからでも読める！というのが売りでもあるので、何とか解決して欲しいです。
 
https://privacy.yahoo.co.jp/notice/globalaccess.html
 
そんなわけでこれからも頑張ります。応援よろしくお願いします！